izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

8月の陳式太極拳と経絡ストレッチ教室の日程

2019-07-31 14:38:30 | 教室と講習会のお知らせ

長い梅雨寒の後は、一気に猛暑!アツ〜ッ!な日々です。

上手に汗をかくのは体調管理のキモ。それも身体の中からジワ〜っと汗が滲む、絞られる、がいいですね。体軸がしっかりしていると上体の無駄な動きがなくなり、ダラダラと汗が出るだけ疲れるだけ(!?)ということはなくなります。

そんな身体作りのために、太極拳と経絡ストレッチは効果があります(*^ー゜)

気持ち良く汗をかいて猛暑を乗り越えるために、どうぞお出かけ下さい。

8月の予定です。

陳式太極拳普及会土曜日教室
03日 13:00-15:00 三ツ沢上町・神奈川スポーツセンター第3体育室 
10日 13:00-15:00 元街小学校体育館
24日 13:00-15:00 下永谷・下野庭スポーツ会館
31日 13:00-15:00 根岸・JAX旧日石体育館
詳しくはHP https://chen-style-taiji.jimdo.com をご覧ください。 
 

カルチャー本牧教室(太極拳とストレッチ)  

カルチャー本牧教室では、基本の身法と身体の感覚を確認しながら陳式老架1段・3段を繰り返し丁寧に練習をしています。

01日、22日 11:00-12:30  陳式太極拳(毎月第1・第4木曜日)

場所:カルチャー本牧 ※バス停「本牧1丁目」下車。2分 

問い合わせ先 庄司/yok2964sy@ezweb.ne.jp  tel.045-621-2964
 
 

マイカル本牧金曜陳式教室 

マイカル本牧教室は、イオン本牧店(旧マイカル本牧)3番街にあるカルチャー教室です。少人数ですが和気あいあい楽しく、ひたすら老架一路に取り組んでいます。陳式剣も行っています。

 02日、09日、23日、30日 18:30-20:00
場所:「本牧和田山」バス停前
 
※参加費等問い合わせ先 http://www.culture.gr.jp/detail/honmoku/index.html
 
 
 

■経絡ストレッチ「はまじょ会」は以下の日程です。

経絡ラインに沿ったストレッチで気の流れを整え、関節回りの筋肉の柔軟性を作り、身体の軸をしっかり作って正しい姿勢を身につけます。太極拳に通じる動きで、脚力の強化も図ります。

毎月第2月曜日
・日時:8月12日(月)13:00-14:30  
・場所:神奈川スポーツセンター2F研修室横浜駅より市営地下鉄「三ツ沢上町駅」下車。徒歩8分)
・参加費:1,500円
※参加ご希望の方は、linmu-quan@ezweb.ne.jp まで 事前にご連絡を。
 
これ以外に、下記教室でも行っています。
毎月第3木曜日
・日時:8月15日(木)11:00-12:30
・場所:カルチャー本牧(「本牧1丁目」バス停下車。1分)
・参加費など問い合わせは:090-2140-2329、yok2964sy@ezweb.ne.jp / 庄司陽子) 
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何故かサブタイトルが目立つ「メスキータ」日本初回顧展。版画の迫力!

2019-07-31 10:27:16 | アート・文化

車内広告やあちこちの施設に置かれたチラシでは、「エッシャーが命懸けで守った男。」というサブタイトルが強烈なインパクトがあり、画家の名前”Mesquita(スペルが読めないし)”という文字も、”メスキータ(細長い文字の縦組みで)”というカタカナも一瞬では読み取れず(こちらが知らないこともあるが。もちろん)。。。。でも、その文字も含めてキッパリとインパクトのあるモノクロのデザインは、イヤでも眼に入る。

日本初の回顧展になるメスキータ(正確には、Samuel Jessurun dc mesquita 1868-1944)である。

”19世紀から20世紀初頭のオランダで活躍した画家、版画家、デザイナーで、この時代における最も重要なグラフィック・アーティストの1人と言われている”。まさにこのチラシはメスキータの全体像を集約しているのであった(!)

 

木版画は元々好きなジャンルであるが、メスキータの木版画は力強くシャープで、余分なものを一切省略した簡潔な線と構図、線の太さ細さによってモノクロ画面にコントラストと陰影を深めている。

展示作品の多くは1900年代前半(1930年代頃まで)とあるが、その後、1944年1月、ユダヤ人であるメスキータはゲシュタポに逮捕され(この時70歳を超えていた)、アウシュビッツで亡くなる。この間、美術学校でメスキータの指導を受け大いなる影響を受けたM.C.エッシャーは、アトリエに残された膨大な作品の一部を友人たちと共に決死の思いで救い出し、戦争中をつうじで守りぬいた。。。。「エッシャーが命懸けで守った男。」メスキータなのだった。

 

5種類のチラシの表と裏にそれぞれ作品が掲載されていて、どれもこれもダイナミックな構図多種多様な彫りの線に感歎!驚愕!線によって主体の輪郭を際立たせたものもあれば、白と黒の面だけでユーモラスな表情を描いたものもあり、こんなにも豊かな表現ができる版画の画法と、同時に1900年代前半の社会背景を合わせて想像すると、どこか見えない影が覆っているようにも思えてくる。

8月18日までの開催。これは絶対にオススメ!の展覧会でありました。

メスキータの日本初回顧展は、以下です。

・会期:2019年8月18日まで

・場所:東京ステーションギャラリー

http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201906_mesquita.html

 

 

東京ステーションギャラリーの階段室天井。ここも好きな空間だ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

植木啓示(g)さんから、7月ライブのお知らせです

2019-07-22 10:04:47 | LIVE MARKET

★今月の目玉ライブです!
◆7/26(金)  KING'S BAR(横浜・馬車道)/tel.045-671-1601

http://kings.bufsiz.jp/
<Brasil Night 2019 vol.2>
【出】Funsamble Family:植木啓示(gt.compose) 鈴木利恵(vo.perc) 仲村ユウキ(pf.vo) Son-A(fl.sax) 石井圭(b) 笹野凪(drs) /村山小百合(vo.gt) /Girassoldinha:Leite(vo) Maki &Mayumin &Toko &Yukino(perc.vo) 
[時]19:30〜23:00頃
[MC]3000 yen 
〜ブラジルミュージックの祭典、今年2度目の開催です!
オリジナルバンドFunsamble Familyを中心に、ハマのボサレディー小百合と、迫力の女性サンバヘギ(ブラジル流レゲエ)バンド Girassoldinhaの3組が出演します!

<その他のライブ>
◆7/19(金) Bar La Bichette(横浜・浅間町) /tel.045-548-9248

http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0X00312901/
【出】EU&T feat Aska:植木啓示(gt) 遠藤徳光(drs) テリー後藤(b) Aska(vo)  
[時間]20:00〜/21:30〜
[CH]投げ銭
〜今月のビシェットはレギュラー植木(gt)&徳光(drs)にテリー後藤(b)が参加!そして新人ハスキーシンガーAskaをフィーチャーします! 
Jazz /Bossanova /Pops等をMoodyにお贈りします♪

◆7/25(土) 味くり家(新羽) /tel.045-533-0398
〜美味しいお酒とフードで大人気の居酒屋「味くり家(みくりや)」でのライブです♪
Charge:5500yen( 食事代・ミュージックチャージ・飲み放題込み)
【出】UK☆YK feat Rie:植木啓示(gt.produce) 横山貢介(gt) 鈴木利恵(vo.perc)
19:00受付 /Live Time (1)20:00〜 (2)21:00〜 
〜2ギターユニットUK☆YKに、美しくもマルチなリエをフィーチャー!夏らしくブラジルミュージック(Bossa nova /Samba /MPB 等)を爽やかにお贈りします♪ 
※30人限定ですので 045-533-0398までご予約下さい。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3度目のマシュー・ボーン「白鳥の湖」は、バレエを越えた公演だった!

2019-07-17 11:15:19 | アート・文化

マシュー・ボーン演出の「白鳥の湖」を観るのは今回で3度目。

初めて観たときは、白鳥を男性が踊ることはもとより、その優美でしかも逞しい踊りとモード感いっぱいの衣装に感動!強い母親に抑圧された王子様の心情も伝わり、「白鳥の湖」のストーリーが把握できた(それまでは曲の調べにのって何となく見ているだけだったもの)。

 

今回も現代風にアレンジされているが、どのシーンでも出演者の表情や演技が素晴らしく、街のBarで踊る人達もモダンでスタイリッシュ。

最前列の中央席(!)だったこともあって、王子様や白鳥、あわよくば王子様をゲットしようとするガールフレンド(もう、”姫”は出てこない)はいかにも蓮っ葉ななイメージで、女王様と一緒にバレエを鑑賞している最中に大きな音でi-phoneが鳴り響いたり(一瞬、自分のか?とビックリ!)、マナーも礼儀もない(でもピンクのランタン風のミニドレスが可愛いかった)。。。

 

母親である女王様の暖かい愛情を求めながらも拒絶され、絶望する心を抱えて夜の街を彷徨い歩き、とある公園の湖の畔のベンチに座って自殺するべく遺書を書く王子様。。。切なくてウルウルきました。

そこで白鳥と出会い、その中の一羽の白鳥に魅入られ(ホントに吸い込まれるような強さがあった!)、絶望の淵から再び生きる希望と力をもらう王子様の表情は、観ている側も心の底から「良かった良かった!」。 

 

その後、舞踏会にやってきた黒い服を着た男性(白鳥にうり二つの”元バージョンでいう”黒鳥)は、見せつけるようにその場にいる女性達の気を引き、女王を誘い、王子様の心はさらに深く傷付く。傷心の王子様は病気とされてベッドに。。。

最後のシーンでは、そのベッドを切り裂いて白鳥が現れ(見れば他の白鳥にいたぶられて傷を負っている)、夥しい白鳥が王子様と白鳥を襲う。。。マシュー・ボーンの舞台では、悲劇の主役は王子様。強く抑圧的な母親に愛を求め続けて得られず、痛ましい結果を迎えて幕は下りた。

 

今回の舞台では、(最前列だったせいか)白鳥たちが踊るシーンで「ハッ!」、「ハッ!」と威嚇するような息遣いをしていることが聞こえた。

従来の「白鳥の湖」は、白鳥はあくまでも優美で淑やかで清楚なイメージだが、白鳥って、結構凶暴な面もあるよね。観光地の湖にいる白鳥は近寄ると怒るし、つい先日は、生えそろった稲の葉を片端から食べてしまい追い払おうとすると「ハァッ!」と脅している迷惑白鳥のニュースが流れていた。終演後、混雑した通路で前を歩く二人連れの女性が「この舞台観たら、もう女の白鳥は見られないね」と語り合っていたが、同感同感!でありました。

大分以前に、バレエ教室で教える先生が「霧に包まれた湖を思い浮かべて・・、って言ったって、今の子はそんな光景を見たことないからムリ。。」と言っていたが、そうだろうな〜。。。

マシュー・ボーンの白鳥は、まさに現代感覚にマッチしている舞台。バレエを越えて一級の舞台演劇を観ている気分でありました。

(ワタシ的には王子様の執事役も良かった!いかにもイギリスの執事らしい謹厳さと、ふとしたユーモアとか女好きっぽい様子がセクシーだ)

 

前回の来日公演では「眠れる森の美女」を観たのだけど、やっぱりマシュー・ボーンは「白鳥の湖」が最高!

珍しく、記念グッズのTシャツまで買っちゃいました。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「COLD WAR あの歌、2つの心」モノクロ画面に心が震えた。。。

2019-07-07 11:11:47 | 映画

ヒューマントラストシネマ有楽町で、「COLD WAR〜あの歌、2つの心」を観た。

ポーランドのパヴェウ・パヴリコフスキ監督。ポーランド、イギリス、フランス合作の、寡黙で美しい映画である。モノクロ画面の光と影のコントラストが、闇や影があった当時の時代背景を感じさせ、それと対比するかのような素朴な自然のありのままの風景を描き、ヒリヒリするような切ない情感を醸しだしている。まさに、“心と五感を刺激する”音楽と映像美で綴る心が震えるラブストーリーだ。

 

「COLD WAR」とは、1949年から1989年のベルリンの壁崩壊まで続いた冷戦時代のこと。

1949年の冷戦の渦中にあるポーランドで出会ったヴィクトルとズーラが、数年ずつの時を移してはベルリン、ユーゴスラビア、パリと場所を変え、引き裂かれてなお求め合う2人の15年に渡る激しい愛のお話だ。

導入部で繰り広げられるポーランドの民族音楽・民族ダンスのおおらかで力強い明るさ、にまず感動!

舞踊団の公演を通して何度も歌われる『2つの心』が、ズーラによってパリのライブハウスでジャズにのせて歌われるのだが、同じ曲でもまったく違う曲想にその心の切なさが重なり、胸を締め付けられるよう。。

紆余曲折の後にヴィクトルはポーランドに戻り、服役を経たヴィクトルがズーラと巡バスに乗り、延々と畑がひろがる田舎の十字路で降りるラストシーンも印象的だ。広大なポーランドの田舎道の十字路のベンチに座る2人。「あちら側に行きましょう。眺めが良さそう。。」という言葉で映画は終わる。。。。バスを降りて、2人が次に乗るバスは来るのだろうか。。。結末はない。余韻が残るだけ。。

音楽への思いとお互いを求める心は時にヒリヒリと痛く、”冷戦”という時代に流されながらも、『2つの心』で結ばれ、互いへの燃え上がる愛だけは貫こうとする二人。

ズーラを演じたヨアンナ・クーリクは、民族服を着て舞踊団で歌う若い時代と、その後年をへてパリで再会した時の様子がそれぞれに素晴らしい演技で、この作品でヨーロッパ映画賞女優賞を受賞している。 

見終わって、こんなにも強く心の底から求めることが、自分にはあっただろうか。。と思う。

映画の中でヨアンナ・クーリクが歌うポーランドの民族歌「2つの心」は、ポーランド語とフランス語バージョンでジャズ風に歌っているもの(「Dwa Serduszka」と「Deux cœurs」)がしみじみと心に響く。。。即購入!で繰り返し聴いている。

 

https://coldwar-movie.jp/index.html 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする