izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

見る人もなくバラが咲き誇る山下公園から誰もいない中華街まで

2020-05-26 13:21:06 | 日記・エッセイ・コラム

どこにも出かけないとはいえ、日々のスーパー買い出しついでに散歩には行く。

昨日(5月25日)は、元町から山下公園、そこから中華街を抜けて横浜公園までのお散歩。

 

元町商店街は元々月曜日が定休日の店が多く、開いている店もあれば昔からの店は定休日で閉まっている。人通りは普段の平日とそれほど変わりない。ウィンドウショッピングをしながら元町プラザの店でタオルを買い、RococoでPOLOの足首ソックスを買い、川を渡ってバーニーズ(コロナ閉鎖中)を眺めながら山下公園。海岸通りのイチョウ並木はたっぷりの緑が目にも鮮やか、空気も清々しい。

公園内のバラ園は、いつもだったらこの時期は「ガーデンネックレス」期間中。園内にはバラを始めいろいろな花々が百花繚乱に咲き乱れているのだが、外出自粛の影響でバラ園の周りには柵が設けられていて立ち入り禁止😅数人のスタッフが花の手入れをしているだけだ。

大桟橋には「飛鳥II」が停泊中。。。数ヶ月前のダイヤモンドプリンセス号のコロナの集団感染以来、豪華客船の入港はすべて中止になっていたが、「飛鳥II」は来るようになったのかな。プロムナードに並ぶベンチはどれもロープが張られて、座ることも禁止。。😥海風を感じながらただ歩くだけ。

 

そこから中華街に入ると、こんなに人がいない中華街は初めて見た!くらいの、本当にっ!誰もいない通り。。。

4月にYOU TUBEで見た、アンドレア・ボッチェリのイースターの日の映像ーーミラノ、ベニス、パリ、マドリッド、ワルシャワ、ロンドン、N.Y、北京。。。人っ子1人歩いていない海外の観光地の景色を思い出す(哀しくも美しい映像だった!)。

外出自粛といっても日本の街はヨーロッパの街々と違って、少ないとはいえ人は歩いている。それがこの日の中華街は、通りの先まで見通せるほどの人気のなさ。。混雑した場所は嫌いだといっても、しかるべき賑わいのある場所が活気なく沈んでいるのを見るのはやっぱりツライ。

 

横浜公園は、こちらも本来なら「ガーデンネックレス」開催中で園内バラでいっぱいのはずだ、今年は中止。花を落として茎だけ残すチューリップの植え込みが無残だ。横浜スタジアムは、今年のオリンピックに備えて観客席を増やして外側の階段もきれいに整備完了しているが、オリンピックが中止になり、プロ野球の試合も開催未定で、これも施設がピカピカ新しいだけに見ていて一層空しさが増す。

 

この日の夜中0時をもって、東京・神奈川・埼玉・千葉などの緊急事態宣言が解除になった。

この3ヶ月の間、学校は休校、仕事は在宅、飲食店やスポーツジムは営業自粛や時間短縮、体育館・美術館・映画館etc.は休館と、お出かけがなくなって新しい洋服も化粧品も、必要ないから買わない。が身についた。緊急事態宣言解除になっても、また元の生活にそのまま戻るというのはちょっと考えられない。

コロナウィルスは、いってみれば、”地球とその環境を壊し続けてきた人間社会への自然界からの警告”と思わなければ、この先も何度も同じことを繰り返すことになるのではないだろうか。”コロナウィルスとは戦うのではなく共存する”との気持ちでこの先の世界に向かうことを考えなくてはね。

人間が地球上に存在することに対して、ワタシ達はもっと謙虚にならなければ。とふと思うのであった。

 

誰もいないバラ園

誰もいない中華街本通り

大桟橋の飛鳥II

 

 

 

 

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初めての針治療!鍼灸兪楽治療院はなかなかの快適空間でした

2020-05-23 11:18:51 | 日記・エッセイ・コラム

去年の11月頃から(?)左足の親指を捲き込むように曲げると、内踝と外踝あたりに痛みが走るようになった。。

普段の生活の中では支障はなく、太極拳の指導も練習も普通に出来る。ほとんど思い出すこともないくらい。ただただ朝起きた時に指を曲げると「イタッ!」。整形外科に行ったらレントゲンを撮って「骨に異常はないし、分からないなぁ〜」。痛み止めのクリームをもらってそれで終わり。

そんなこんなで特に不便も感じずに過ごして来たが、知り合いの太極拳仲間に話したら「それは針がいいかもしれない。。。」。

 

その昔、頸椎をずらしてかなり難儀していた時期があり、その時に治療をしてくれた先生(オステオパシーだったかな?)が、「針は痛みを感じる神経を殺すから勧めない」と言っていたこともあり、針治療はなんとなく敬遠していた。でも、友人が言ってたことは何となく納得できたし、このコロナ自粛で時間はたっぷりあるし、朝起きた時にはやっぱり曲げると痛みが走る!ので、真剣にネット検索して横浜駅近くの鍼灸院を探して行ってみたのであった。

 

初めて行った鍼灸院は、最初に全身調整として骨盤調整を行い(やられてみると結構首やら肩やら腰やらが凝ってるのだった!?)、それから背中と左足に針を打って(痛くはなかった)、電気を通して(暖っかくていい気持ち)、最後に左足の裏、親指の付け根から土踏まずあたりまでをしっかりほぐしてくれて、終わりまでたっぷり1時間半以上。治療中はBGMで自然の水の流れや優しい調べが流れ、同時にウグイスや他の鳥の囀りが聞こえ(一瞬、外で鳥が啼いているのかと思った!)、心地よさについウトウト。。

治療師の先生は、押しつけがましくなく程よく快活で、こちらの訴えを丁寧に聞いてくれる。それだけでも気持ちが落ち着く。

翌日は凝っていた肩や首に凝りが残っていたものの、親指を曲げると痛い!は(少し)解消。2日後の今日は痛みはかなり解消されている。

「足の裏をよく伸ばすといいですよ」とのアドバイスを受けて、初めての針治療は無事終了。なかなかgood!でありましたよ。

鍼灸兪楽治療院横浜店 https://karadarefre.jp/facility/57118747/ 

tel.045-294-8752   

 

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外出自粛が外れたら、出かけて行きたい!大和の家庭料理の店「庵」。 

2020-05-08 11:02:28 | おいしい、楽しい、耳より情報

4月7日に、大和駅(小田急線・相鉄線)北口徒歩1分にオープンした家庭料理の店「庵」。

ここは、以前ワタシが横浜のライブ&アート情報誌を出していた頃に知り合った”AMI TAME”デュオ亜美さんのお店。

カントリーロックやブルース、ソウルなどを持ち歌に、TAMEさんのギターと伸びやかでパンチのあるヴォーカルAMIさんは横浜市内のあらゆるライブスペースで(主に)投げ銭ライブを行ってきた。本格的なライブハウスから10人も入ればギュウギュウのバーや居酒屋で、お客とのやりとりを交えながらいつも明るく楽しい大人のライブは、2人の人柄もあって人気があったのだ。

亜美さんはいつも笑顔が素敵で、ライブの時もコール&レスポンスでお客を引き入れるのがとっても上手(それに酔客のあしらいもサスガ!)。歌の合間のMC(お喋り)もとても自然で気取らず、誰でも惹きつけられる魅力がある。。。雰囲気が柔らかいのね〜(ワタシにはない資質ですわ)。

 

長い間ず〜っと歌手として活動してきた亜美さん(AMI TAMEデュオだけでなく”アイスクリームママ”というソウルグループでも活動)が、店を開いたのが今年4月7日。。。折悪しく、コロナウィルスの感染が広がり緊急事態宣言が出た日でもあった💦

営業時間の短縮などもあって「庵」はランチやテイクアウトを始め、5月の連休中は”昼吞み”も(*^。^*)。毎日ランチと夕方から午後8時までの営業で頑張っている。先日はFace Bookでライブ配信をしていたが、自粛が解除になったら店でもライブが出来るのかもしれない。。。

多くの専門店が並ぶ大和だが、亜美さんの家庭料理のお店はきっとどこよりも暖かく寛いだスペースになっていることだろう。

折りしも在宅勤務が増えている今、歩いて行ける方は是非一度、ランチにお出かけを!

 

家庭料理「庵」
大和市大和東2−1-3 水城21-101 (相鉄線か小田急線「大和駅」下車)
 https://www.facebook.com/pages/category/Bar/家庭料理-庵-109096187430291/

 

 

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普段の生活から出てくる身体文化〜太極拳の動きについて

2020-05-05 13:14:56 | 太極拳

5月6日までの外出自粛が5月31日まで更に延期になり、YOU TUBE で配信される陸 瑶先生の「八段錦」を見ながら一緒に動いて、週に一回程度近くの公園で友人に教えつつ一緒に動く日々。

中国・宗の時代以前に生まれた「八段錦」は経絡を意識した養生法で、太極拳とは違うカラダの伸展で経絡を通す八つの動作でできている。正しいカラダの動かし方の基本を知ることができる。

・例えば顎を上に向けて首を伸ばすと腹直筋と繋がってカラダの全面が気持ちよ〜くっ伸びる。首を倒すとはまったく違う。

・両手を左右に開く動きも、手からじゃなくて胸椎から(肩甲骨の真ん中から)開く、と思うと腕全体が広がっていく。

・あるいは、両足を開いて腰を回す動きも、回すのは上体じゃなくて骨盤。顎を上げて頭が下半身の動きをリードする(魚が尾びれを左右に揺らす、みたいな)。。。

八つの動きは、経絡の心・肺・脾・胃・腎・肝経と対応しているので、身体の奥から伸ばすことで内臓を刺激し、意識と呼吸が(自然に)合うことで身体にも心にも免疫力を付けることができる(!)という、まさにコロナの時代の今!必要!な、健身法だ。

 

太極拳とは違う、とはいえ、腕を動かすには手を先にじゃなく、肩が開いて→肘を押し出し→肘から手首→指先と伝わっていくことは太極拳も同じ。手首の”坐腕”という形があるが、これも手首を折るじゃなくて”掌根で押さえる”感じ。これを陸先生は、「捏ねるように」と表現する。太極拳の動作の”按”とか"履"など、小麦粉を捏ねる(&伸ばす)ように関節を柔らかく押すような感覚でやってみる。

中国料理には肉まんでも餃子でも小麦粉などを捏ねて皮を作る動作がある。その作業をみると、手首を曲げてギュウギュウ押すではなく、肘から腕全体を使って手首を柔らかく使っている。まさに中国の昔からの生活習慣・伝統・文化・にある自然な動きなのだ。

最近、ワタシは文化としての(あるいは自己表現としての)太極拳が好きだな!と強く感じるのだが、まさに伝統文化から生まれた”身体文化としての太極拳”なのだろう。

 

外出自粛がどんどん延長になって、太極拳教室はもちろん経絡ストレッチ教室も休止が続いている。。「八段錦」はまさに経絡ストレッチでやっていることと同じ理念で、その意味ではとても分かり易い(動きはまだ慣れないものもあるけどネ)。

ワタシのこのブログのサブタイトルは「ア〜タマばっかりでもカ〜ラダばっかりでも ダ・メ・ヨね」。

アタマで考えること(自分の言葉)は必要。でもカラダで感じることも大事。両方が補い合って自分自身の存在を確信できるのだと思うのだ。仕事も遊びも全力で!今年のワタシの標語「命短し 学べよ オババ」を今更ながら思うのでありました。

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