こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

今年初の霧氷(12月6日)

2019-12-04 19:50:55 | 風景

今年初の霧氷(12月6日)

 

今日は、2日と同じ設楽町田峯地区を回りました。

 

国道420号を設楽町豊邦地区方面に走ります。

国道の横は、豊川支川当貝津川(とうがいづがわ)

設楽町三都橋地区(みつはし)を走ると前方に竜頭山752.6mの小竜頭が見えました。

三都橋で県道田峯三都橋線に入り、裏谷地区へ走ります。

標高620m付近の栗島川、周りの森もすっかり落葉しています。

この川は、30~50歳ごろアマゴを良く釣りに来た所。

このとおり、澄んだ水が流れています。夏の頃ならアマゴが水面で餌を採っているのが見られます。

設楽町田峯、裏谷地区の主要地方道瀬戸設楽線を豊田方面に走ると前方の山が白くなっています。

霧氷、今年初見です。レーダーには雨雲は見えませんが標高1000m以上にガスが掛かり

それが木について氷っているようです。10時30分現在、道路上で2℃ですから見えている

場所は氷点下でしょう。

よく見ると、広葉樹に霧氷はついているようです。

裏谷地区は、標高800~900mの所にある過疎の集落で人口は10名以下ぐらいでは?

夏は涼しい所ですが、冬は寒く閑散とした寒村です。

 

今日、面の木峠に行けば、きっと綺麗な霧氷が見られたでしょう。

設楽町大名倉地区の豊川

 

昼休みに大名倉地区を通る東海自然歩道を少し歩いてみました。

 

この道は、旧森林軌道跡を利用して造られており、設楽町内で数名の方が維持管理されております。

東海自然歩道は、鳳来寺山から鹿島山にかけて良く利用していますが、設楽町田口から裏谷は

変化がなく面白みにかけますので歩いていません。今日も少し歩いても綺麗に整備されていますが

歩いた足跡などは見かけませんでした。

 

午後は、設楽町神田地区から仏坂トンネルへ

標高510m、ここから宇連山と鞍掛山へ登ることが出来ます。

なお、見えている仏坂トンネルには幽霊を見たという噂があります。夜に一人で通るには

寂しい所です。

国道473号、設楽町黒倉地区から見た平山明神山950mのドーム状の山頂

国道473号、設楽町黒倉地区から見た岩古谷山799m、山頂は中央付近

下のトンネルは、岩古谷トンネル1287m

国道473号、設楽町小代地区から見た鞍掛山883m

鞍掛山は一般的に四谷方面から見ることが多く、こちらからはなかなか見ることが少ない。

国道473号、設楽町塩津温泉から見た御殿岩800m付近(真ん中の尖り岩)

岩の上に出ることが出来ますが・・・とても怖かった!!(過去に歩きました。)

設楽町田峯観音から再度、奥三河の山並み展望

月曜日は、ガスっていましたが今日は良く見えました。

山岳展望を楽しみながら休憩、ここもお気に入りの場所です。

 

今日は、一日寒く裏谷地区で2℃という真冬の気温でした。


田峯観音で休憩

2019-12-02 20:30:09 | 風景

田峯観音で休憩

 

今日は、一日雨の中、北設楽郡設楽町田峯地内を回り、久しぶりに田峯観音の駐車場で休憩でした。

 

田峰観音(だみねかんのん)。山号は谷高山(やたかさん)、寺号は高勝寺(こうしょうじ)。

本尊は松芽観世音菩薩と十一面観世音菩薩。

毎年2月第2土曜日・日曜日の大祭では田峯田楽(国の重要無形民俗文化財)や奉納歌舞伎が行われる。

ここには、戦国時代、田峯城があり長篠・設楽原の戦いで破れた武田勝頼も逃げる際に立ち寄りましたが

留守居役の裏切りのため城内に入れず武節城まで命からがらの逃避行を強いられたようです。

その翌年、裏切りのあった城主菅沼定忠は急襲して老若男女を問わず、城に居た総てを惨殺したという

惨劇があったとのことで、処刑場や首塚などが残っています。

奥三河では、厄除けのために厄年になるとお祓いに来る方が多くいます。

私も厄年にお払いに来ました。

奥三河の山並ですが、今日は雨の中曇っています。

奥三河の名物、五平餅もこの売店で売られています。この地方は大きな小判型が特徴

五平餅の美味しさは、焼きにあります。ご飯を串に貼った状態でこんがり焼き、味噌ダレを

付けてから再度こんがりと焼くのが秘訣です。ここも美味しいですよ。


干し柿が外にぶら下げてありました。まだ作ってばかりですが、これから寒さが増せば

飴色の美味しい干し柿になります。昭和50年代には、北設楽郡のあちらこちらの民家の

軒で見かけた冬の風景ですが、すっかり見かけなくなっています。



休憩所に鹿の頭部骸骨がぶら下げてありました。猟で捕まえたものでしょうか?

この地方では、山に入ると抜け落ちた鹿の角を時々見かけます。

北設楽郡の標高の高い場所は、すっかり落葉して冬景色になりました。

花もなくなり、これからは外を回るのも樹氷や雪景色が楽しみになります。