しまちゃんの愛し糸島ブログ

糸島を個人的に愛している人達の紹介と、ネットワーク作りを目的とした、愛し糸島プロジェクトの情報発信ブログ。

30日の西日本新聞より

2018年05月31日 23時03分18秒 | ニュース・テレビ関係

人類の生存や平和の創造に貢献する研究

保存と運搬の超凄い技術ができると、廃棄食糧が減らせて、食糧危機問題の緩和や、流通革命などが起きると推察されます。九大の農学部の見学した際の講義でも、保存と運搬の研究をされていました。きっと、その流れなのでしょう。この、農作物や食料の保存と運搬問題の解決法の研究は、来る厳しい食糧危機時代に救世主になると思います。その研究はノーベル賞にも値すると思います。

 

ゲームより自然遊びを

僕は子どもの頃、毎日のようにこのような水路でコイ、フナ、ザリガニ、カワエビなどをとっていました。今頃だと、フナの小さいのが群れていて、それを捕まえて、父が大きな川の河口で大きな魚の釣りをするためののえさになっていっていました。それで、父がイシダイやチヌを釣ってきた記憶があります。

子どもも親も自然の中で遊ぶしかない時代でした。ナマズやドジョウ、たまにウナギが網にかかりました。タガメやタイコウチ、ゲンゴロウも遊び友達でした。水路がまだコンクリートで作られていない頃の話です。でも農薬がヘリコプターで空中散布されていて、登校するとき降りかかってきた時代でした。

自然と遊んだことのない人は人間社会だけが世界になっていきます。自然災害にあって自然の恐ろしさを初めて知る人もいます。僕たち人間は自然の一部です。自然を観察する能力から集中力や観察力を得ていました。今はゲームです。スマホやi-ブック等で行うテレビゲームです。スイッチやコントローラーを動かす子供の手の動きに僕は目が付いていきません。それくらい速く、子供たちは自在に、無意識と言ってもいいくらいのスピードで手を動かせています。凄いとも思いますが、僕はインベーダーゲームの時代にゲームをすることを辞めました。

全ての人間に与えられた唯一の平等なものが時間だと思ったからです。自分がテレビゲームにのめりこむと夢中になって仕事が終わった夕方からゲームを始めて、朝までやり続けるような人間であることを知ってしまったからでした。一日に2時間と決めてゲームをやったとして24時間のうちの2時間です。1年で1か月、60年で5年間もゲームをすることになります。しかもこの5年は寝る時間を除いた連続した時間としての5年です。5年あれば何か専門的で僕が興味があることを学べ、何かを成し遂げられると判断したのです。自分にはこのゲームをする時間が無駄な時間と判断し、ゲームをすることを辞めました。いくらたくさんの敵を倒しても現実の問題は何一つ解決していないのです。

ゲームをしないことを決めて40年くらいたって、今その選択はよかったと思っています。ゲームの世界は人間が金儲けのために作り出したバーチャルな世界で、実際の自然の中の世界の方がはるかに面白いことを知ることをお勧めします。その手始めにこういう自然を感じるイベントに子どもたちを連れて行ってあげてください。人間以外の生き物たちがどういうところに生きていて、そこの環境条件がどうなっているのか知ることが大切なのです。そうしないと、自分の住んでいる地域や自然と自分が絆を持つこともなく、自分が生きていることが、自分の子孫を殺していく負の遺産の創造に手を貸していることに気づかないまま生きていくことになります。

人間も自然の一部なんだということをちゃんと体感して育ったほうがいいと思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿