毎年、良く見えるリトルアマポーラですが、出資の決まったリトルアマポーラの16も良く見えました。
牧場の方も、何とかこのお母さんで結果を出したいという思っていらっしゃることが、見学させていただいた我々にも伝わってきました。
まあ、一つ上のノヴェリスト産駒のお兄さんが新馬戦で4着に来ているので、キングカメハメハが合わなかっただけという可能性もありますよね。
もしくは、社台の育成方針と産駒が合わなかったとか。
あ、別にこれは良い悪いではなく、相性というのがあるよね、という意味です。
リトルアマポーラ、最優秀3歳牝馬を獲得しているように、どちらかといえば、比較的早熟型だったのかもしれません。
その産駒ですから、おそらく子供たちもその傾向があるんだと思います。
なので、どちらかといえば、じっくりゆっくり馬を育てる傾向のある社台ファームとは合わなかった可能性もあるかなと。
それはそうと、リトルアマポーラは、我が家初のハービンジャー産駒なので、それも楽しみです。
私は割と色んな種牡馬の仔に出資したいタイプなので、ここで、これまで避けていたハービンジャー産駒に出資が決まったのも、何かの縁かもしれません。
そういえば、案内してくださった方は、「デビュー前にアレですけど、こういう仔は良いお母さんになると思うんですよね。血統的にも、日本の競馬界を支えてきた血統につながる馬なので、ぜひ、ウチで繁殖に上がってほしい」と話されていました。
もし、白老で繁殖牝馬になれれば、社台/サンデーの会員であれば、会いに行くこともできますし、そうなってくれたら、我々としても嬉しいです。
でも、そのためには、まずは競走馬としての成績を残さないと。
ハービンジャーについては、早来ファームの方は、「日本でも成功できる種牡馬のはず」という評価でした。
若干、馬体詐欺の疑いを持たれているリトルアマポーラですが、この仔にはその疑念を払拭するような活躍をしてほしいです。
期待しています。