生命を食す存在

どんな原因不明の病気も、ある霊的施術を３回されると治ると
主張する人が居ます。それで病気が治ったり命が助かるなら
良いのでは、と考える人は多いでしょう。
はたして本当に本人に取って良いことでしょうか？
私には最悪の事にしか思えません。
患者本人の寿命を縮める代わりに、目先の病気を隠くす
霊的な価値の付け替えに過ぎないからです。
１回施術する毎に本人が持つ生命力が、術者の霊的垢磁気
に置き換わって行き、治療の節目ごとに数年単位で寿命を
亡くして行きます。　
よく考えて下さい。　ビタミンのサプリを毎日多用しますと、
肉体は食物からビタミンを抽出して吸収する本能を停止して、
既にビタミンが凝縮したサプリが来るのを待ちます。食物を
摂取してもビタミンを抽出する機能が退化している為に、食物
からビタミンを採らないまま流してしまいます。
ここで、サプリが手に入らなく成ると大変です。肉体が再び
食物からビタミンを抽出し摂取する機能を回復するのに要する
時間は学者により意見が違いますが、一度無くした抽出機能
の回復は難しいと言う方もいます。
これと同じ事が、霊的な生命エネルギーにも起こります。
外部からのエネルギー流入は、自分自身の本来持つエネル
ギーを枯渇させます。本人の内在神が萎縮して隠れ、霊的
施術のリピーターに必ず成ります。

数回の施術で劇的効果を見せるとは、術者の霊的背景が
活発に機能している事は確かです。　この様な活発なエネル
ギー体と縁を持った患者さんは気の毒です。
問題は術者本人も、この現象を引き起こしている自分の霊的
背景に気付く事が出来ない事です。　
過去の教祖達の例では、本人が死ぬ前に霊的存在は本性を
見せます。
その大半が恐怖で怯えながら死んで行きました。　
私も或る有名団体の幹部から、教祖が亡くなる前に側近だけ
に漏らした異常な発言と行動に戸惑い、自分が属する団体の
信仰への恐怖を相談された事があります・・・。

何故この様な奇異を起こす人物が出現するのか？
これには地球太古からの深い霊的因縁が有るのです。
人間という神の写し身を育てる霊的存在と、神の写し身として
の神柱を食し滅ぼそうとする霊的存在の永遠なる闘争が今で
も継続しているのです。
この事は、日本神話でも比喩として表現されています。
イザナギが日に千人子供を産めば、イザナミは千人以上殺す
と宣言しました。　これは比喩なので、イザナミが悪神の意味
ではありません。　太古の霊的因縁を表現したものです。
根源存在が許した、生命を育てる存在と食す存在の対立構造
が現実界の根底には有ります。　これが社会や経済の基本に
も反映しています。
その狭間で人間の意識が成長する為に・・・。

数回の霊術で病気が治せる術者には、患者が沢山来る事で
しょう。その大半がリピーターです。その方々の１０年後２０年
後の様子が追跡調査できれば興味深い結果が出ると思いま
す。
でも、時が経過してから分かったところで遅いです。
私は今までに、その様な術者の沢山の患者の行く末を見て
来ました。　人間は遅かれ早かれ必ず病気に成り死にます。
過去の偉大な覚醒者も全員そうでした。
これが人間の正しい姿です。　病む事を恐れては生けません。
宇宙法則に反する霊的施術とは、縁が無いほうが良いです。

生かして頂いて　ありがとう御座位ます

人類の　５％　運動を広めたいです。
　　　
応援して下さる方は、この３箇所をクリックして下さい。
クリックして現れるランク一覧の中から伊勢白山道を押してね。
初めての人は、左側の「真客検索システム」を利用して下さい。
読者のコメント欄には、大いなる学びが有りますので必読です。