占術は幸運を逃します

TVで有料の占い師が、物事をズバリと言い当てる番組があるようです。
私は番組を見てませんが、30年間に渡り有名な占術家や先生達の行く末を見て来ました。
とにかく素人の相談者を始め、TV視聴者が大きな錯覚をする大きな問題点が１つ在ります。
１。過去の出来事を当てる。　２。現在の心境を当てる。
この１と２が、先生によりズバリと言い当てられますと、
３。未来も先生には分る。・・・という錯覚を相談者がする事です。
この3番が、まったく真相は違うのです。有料先生には絶対に分かりません。　正しい神霊の関与が無ければ無理です。
１と2番の真相は、誰でも勉強すれば出来る事です。占術どころか、心理学から生まれた話術に過ぎません。コールド・リーディング（Cold reading）と言います。
これは心理学の学問の一つであり、アメリカでは警察の尋問官は必ず研修を受けます。
人物の外観を観察したり、何気ない会話を交わしたりするだけで、相手のことを言い当て、相手に「私は、あなたのことをよく知っている」と信じさせる話術です。
「コールド」とは「事前の準備なしで」、「リーディング」とは「相手の心を読む」という意味です。「カマかけ」と「相手の反応」を繰り返す内に、相談者には驚く様な、敢えて相談外の事が簡単に当てられます。
アメリカのTVショーでは、30年前のネタ番組に過ぎません。これを日本では、いまだに放送して悩む視聴者を惑わせています。悩みの有る人がTVを見て、高い金銭を掛けて遠方から有料先生に会いに行かれる様です。そんな事をしても、１００％悩みは変わりません。迷うだけなのです。
占いには、物事を産み出す、改善させるパワーはありません。

占術は鬼神界が管轄してきました。この世界にアクセス出来る人は、非常に少なかったです。例えアクセス出来ても、有料の商売に使用した先生は、最後が良くなかったです。
有名な占術家ほど霊的には「貧相」に成って行くものです。相談者以上に、私生活は不幸で破綻している先生が非常に多いです。占術家は、孤独な一人身に成って行かれます。
問題は、3番を霊的に誘導して実現させる有料先生が、たまに居るのです。先生の気分次第で相手の未来を縛ってしまう事をします。よく「当てる」有名な先生ほど、背後に霊的に縛る悪霊が憑いています。相談者がお金持ちだと判断されますと、有料先生は生霊も使用して、徹底的に誘導して惹き付けて行きます。相談者は、自信の無い骨無し人間にされてしまいます。
見せ掛けの思いやりと、恫喝を混ぜながら大金を相談者から引き出すことをされます。
か弱い女性の占術家も居ますが、背後存在の様相はまったく別です。結局、霊的世界の全体を見渡す力が無い有料先生が、本人も人助けだと自分にいい聞かせながらしている商売に過ぎません。相談者も気付くには、時間を要します。

占術の大家、高島 嘉右衛門（たかしま かえもん）は、断言しています。
１、占いは、売らない。　商売に使用すれば地獄行き。有料占術屋には近寄るな、幸運が消える。
２、正しい信仰を始めた人間の未来は、絶対に当たらない。必ず運命を好転させる天地の干渉が在るから。
ただし、悪い信仰も同じく運命を狂わせます。

自分の心に居る神様を大切にしながら生きる事が、自分にとっての最善の未来への道を歩かせます。

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私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
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