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吉本興業の一連の事件から見るコミュニケーションの重要性

2019年07月22日 15時07分40秒 | 社会で学ぶ!

雨上がり決死隊の宮迫さんとロンドンブーツ1合2号の亮さんの

一連の事件に関する彼ら二人の記者会見と

岡本社長の記者会見を拝見しました。


お二人の記者会見がなされる前までは

ワイドショーでは

「何故彼らは記者会見を開いて説明しないのか!?」

という批判的な言葉が多く発せられていました。


私自身も何故お二人は直接謝罪するなり、

記者会見を開いて説明しないのか?

と疑問に思っておりました。


今回のような大事になってしまった原因は、

宮迫さんの嘘から始まったことのようですが、

そこは確かに悪いことだとしても・・・。


ここでは、コミュニケーションの重要性について取り上げたいと思います。

 

★謝罪会見を許可されない宮迫さんが社長に言った

「引退を覚悟してでも謝罪したい!そのための会見を開きたい」

という言葉が、岡本社長には

「引退するための会見を開きたい」

と受け止められてしまったようだということ。

このときのコミュニケーションの

理解が足りなかったことが双方の信頼関係を

損なうまでの要因になったようです。


★岡本社長のコミュニケーション力の問題

記者からの質問に的を射た返事がなされていない。

残念なことに、対話が成り立っていません。

記者さん「○○という言葉は言ったのですか?言わなかったのですか?」

岡本社長「それはCさんが出てきてあぁなってこうなって・・・」

記者さん「だから岡本社長は言ったのですか?」

岡本社長「それはなんていうか、そのときのやり取りの中でああだこうだ・・・」

記者さん「長くなってもうしわけないですが、言ったかどうかだけ 

     教えて頂けませんか?」

岡本社長「だからそれは、そのときにこういう話になって・・・」

記者さん「結構です」

搔い摘むとこんな感じです。

これでは、意思の疎通が充分にできないことが容易に想像できます。


★岡本社長のコミュニケーション力の問題その2

岡本社長の言ってることが本当だとすると、

「録音してないだろうな」

「全員クビにするぞ」

は、ジョーダンのつもりだったみたいですが・・・。

ジョーダンだと伝わらなければジョーダンとは受け取れません。

なので、本人は圧力をかけたつもりはまるでなかったらしい。。。

が、言われた方は圧力と感じてしまった。

 

つまりは、親子間のコミュニケーションの不足

それとお互いの信頼関係のベースがどうだったのか?

 

今回岡本社長が彼らに謝罪するにあたり、

さんまさんや松本さんの働き掛けがあったとのこと。

彼ら先輩たちの器の大きさ、大岡裁きという言葉も有りますが、

さんまさんも松本さんもファシリな行動が

できるひとなんだなぁ・・と実感!!


個人的に感じたことはいろいろありますが、

とにかく日々のコミュニケーションの大切さ、

コミュニケーション力の重要さを

痛感する出来事だったので、取り上げてみました。

 
※なお、岡本社長は宮迫さんと亮さんへの処分撤回、

会長とお二人1年間の50%減俸を決められたそうです。


私としてはこの岡本社長にコミュニケーションやファシリテーションを

学んで頂きたい!と痛切に思います!!

 



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