いいりん ☆ ゆつくりえいと☆

未知な木、みちの創作メモ。面白いことを取り込んで、PUREに創ります。
それは有形無形、編んだり解いたり・・・

秋の野原

2022-11-09 16:32:13 | Weblog

あざやかないろ
あざやかなおと

秋の野原は豊かでした。
一枚の葉に季節を感じるグラデーションの葉や、
陽の光に照らされて光る夏の蝉の脱け殻



春は曙を五感バージョンでいってみよー(⁠.⁠ ⁠❛⁠ ⁠ᴗ⁠ ⁠❛⁠.⁠)

春は香り
雪融けの川 蕗の薹 梅桃桜蠟梅の花々

夏は音 
ザワザワと風 ジリジリと蝉 サラサラと瀧

秋は色
とりどりの楓 蜜柑に橙に柿 颯爽と黄色の銀杏

冬は手触り
暖かい手紡ぎ 鮭の皮 氷柱の滑らかさ サラサラの雪 搗きたての餅 


うーん秋の香りもいいし
冬の景色も美しい
切り取るのは難しいや!
豊かだと知れば識るほど
歌は詠めず

お後が宜しいようで(⁠✿⁠^⁠‿⁠^⁠)

蜜柑だいすき 

2022-11-07 18:41:51 | Weblog

11月は街にも豊かな実り
柿、蜜柑、銀杏、花梨、団栗…

今年は七輪焼きの団栗、
庭先の甘柿ジャム、
そして梅酒の梅等を分けてもらいました。
有り難い秋のお福分けです。

蜜柑は長崎の減農薬栽培を購入しました。小粒で皮が薄くぴちぴちの甘い蜜柑です。

さてさて
蜜柑というとひとつ最近学んだことがありました。
神奈川の山北地方で蜜柑栽培を続けている方のお話し。

今年は鐵道開通150周年。
日本の鉄道黎明期に東海道線が通り明治期に文明開化に大いに影響を受けた神奈川県ですが、
お茶と並び蜜柑は輸出品として選ばれ、輸出に適う品質や保管の効く製品化が試行錯誤されてきたそうです。

蜜柑は皮が薄く完熟で収穫するのがやはり1番美味しいけれど
太平洋を船積みでおそらく1ヶ月もかけて輸送する途中でカビたり腐ってしまう。
そこでミカン農家さんが工夫を重ね、皮がフカフカでゆっくり熟し長期保管に向いている大粒のミカンに品種改良したそうです。

太平洋を無事に航海してアメリカに届けられたおひさま色のミカン。

何も知らずに手に取ると、甘みや酸味がややタンパクで皮も薄皮も厚めでちょっとゴワゴワする大粒のミカン。
そんな風に思っていたのですが、
秋に収穫して冬を越し、ビタミンの不足しがちな春先までみずみずしい状態で常温保存できるのは、まさにこうした先人たちの知恵と思いがあったからなのですね。

そういえば、「みかん箱」といって想像できない人が居ないくらい日本人の文化の基層にセットされていました。

初めは木箱に縄を掛け、後にダンボール箱にホチキス留めになり、
両手で抱えやすく、力持ちなら二箱、三箱くらい重ねて運べるサイズ。

みかん箱、文明開化や国際化の隠れた主役だったのかもしれませんね。
(チェブラーシカもオレンジ=みかん箱にもぐり込んでいたのだっけ(*^^*))

一方大きなサイズの茶箱は木箱の内側に薄い金属製のシートを張り詰め、同じく木と金属で密閉するようピッタリ作られた蓋、今では貴重品ですね。


地産地消が最高、とはいえ
遠くに運ぶなら幸せな品物を送り合い交流したいですね☆



■画像■
蜜柑(長崎)
柿(三鷹市)

銀河ベレーは、藤沢の素敵な方に。鮮やかな青がとても似合います。
まるでオーダーメイド?と思うコーディネートに編んだ私もびっくりうれしい(^o^)

冬近し ふわりとできる節電対策(^_-)-☆

2022-11-02 00:32:36 | Weblog

洗えるウールでデイリーコーデにピッタリ
毎年11月に入ると急に乾燥して朝夕の寒さに磨きがかかります。

今年は特に節電も気になります(毎年気にするけど、特に今年はね)

帽子かぶると服を一枚重ね着したのと同等の効果があるとか

マフラー、スカーフや、暖かい靴下などに加えて室内帽子もいいかも
部屋着も楽しくしたいですね。


■画像■

マイクロマフラーは室内にもよさそう。
輪で留めるから外れないしラク!

紅葉みたいなカラフルさを一筆編みたしました。