いいりん ☆ ゆつくりえいと☆

未知な木、みちの創作メモ。面白いことを取り込んで、PUREに創ります。
それは有形無形、編んだり解いたり・・・

非戦から非選までの20年。非線形線刻文字で遺す哉。

2018-09-30 22:13:18 | Weblog


“非選”

新刊本のタイトル。もちろんバーチャル。
案外いい案(^ー^)


選ばれない者たちが跳梁

選挙は選挙に非ず


そんな時代を切り抜く本

切り取るでもなく
伐り出すでもなく
斬り込むでもなく


切り抜く。
新聞雑誌、インターネット、現地での伝聞。

非選者たちの統率は
力不足で切れ味悪く
負傷者続出。
線と記号で表された台風。



“非選”

その記録は
そしてチップではなく
粘土のタブレットに
刻みつける
手のひらサイズの
粘土のタブレット
耐久力5000年以上の信頼感。



ふと考えた
戦争の形が変わり果て
私たちの日常に食い込んで
切り分けられない今を。
衛星は10000を超え、
半数は把握されていない。
国際組織は実のところプライベートな便宜的便利ツール。

潜水艦と座礁大型哺乳類(鯨類)の数の因果関係は不明。

海洋投棄
なし崩しの滲み出し
何かを都合よくcover。


ひとつの国に85万人の諜報部員が誕生し、
犇めき、互いに牽制しあう。

数百の“優良”傭兵会社が世界を覆う。




すでに懐かしい時代、
21世紀の入り口で世に出た一冊の本

“非戦” 


その本の題名に託された意味合いを
もう少し深め、ひねる。



さて、タイトルは決まりました

内容は皆様が
調べて書いて刻みつけてください……


台風が近づいています。

家畜や果樹より、、もう少し野生

2018-09-28 00:59:17 | Weblog



猛禽
林檎

似てる。
禽と檎の文字が、
という訳で
禽(ヘンとツクリのツクリのほう)の字源を探しに行きたくなりました。

(何故なのかは、18日のめづらしいくだもの、を見てね)



予想では
horticulture が真っ先に浮かびます。

意味を言ってみるなら、

手なづけた自然界の生き物
ファウナ(動物)が猛禽
フローラ(植物)が林檎 

禽には、屋根や囲いに見える部分もある
でも現在ふつうに使われる
家畜、果樹と同じところ違うところありそうだ。
もう少し野生な感じもする。



ちょいと探しに行ってきます!
(インターネット検索のツアーに)


⬛画像⬛

いちじくがきっかけでふと疑問。
ずっと昔から食されてきたんだね

漢字についてなので、
なんとなく中国の山奥(杭州)

つれづれちりぢり謎解き 小アジア編

2018-09-21 22:34:36 | Weblog



段城 

或いは段柵、段宿

または壇柵
(盛り土をした街)

もしかしたら檀宿
(ヒマラヤスギ薫る集落、市場)

ダマスカスの
意訳にして翻訳は
これがパーフェクト!(?)

ダムは堰とか土手も意味して、
そこから、アムステルダムやロッテルダムなどの国名も生まれたよ。

damは壇、段
scuは城、柵、宿
の記憶の片鱗

(dam+スーク)

ただまあ、


古代と、近未来には工学が進んでいた気もする地域です。
錬金術と、ダマスカス鋼みたいなね。



近隣の都市には、パルミュラがあった

パルミュラは、そういえば

パルム(椰子)のある場所
野良でなく椰子良ね。


そんな夢を見た。


……博物館に何回も行き
考古学セミナーに
何回も行き
出た答えがこれなんて、
自分でも、
愉しすぎる(笑)


しかし現実は
自らが破壊するかのような
内紛、内戦、代理戦争が止まない。

かなしい。
何を打ち消したいのかね。 


線文字B
フェニキア文字
アルファベット

甲骨文字
西夏文字
漢字 
等々連面と
列なり連なり 

届きましたのは海のはて

混乱しまして

とうとう

編み出されましたのは


カタカナ
ひらがな

数万年 
数万キロの
人々の旅路が
行き着いて
堪りました。

このしまぐに。


全部の記録、記憶を
籠めたいけれど
複雑になりすぎるから、

発想を転換して

カタカナ
ひらがな


記憶の倉庫

食糧を蓄えた
マナの壺

逆さにしたら
マナビの壺

前方後円墳は 
記憶の倉庫
東西を反した
よみつくにかな


まるでピラミッドを
天地を反した
よみつくにに見立てるのに似ているね

そんな気がした。

あきさんさく

2018-09-20 00:00:24 | Weblog




さんぽ
さんさく
しょうよう
そぞろあるき


久々に穏やかな午後

用事をすませに
いく道すがら
てくてく
あるきました

もう秋の気配で、
紅い曼珠沙華も咲いている頃なのに

大木では
ツクツクボウシ
大合唱!

セミが、三、四種類
今日が山場とばかりに
共演していましたよ


昨日のいちじくの後日談。

同じタイミングで

かわいい祭りの飾りを飾りました。

覗いたら、
赤くてかわいいいちじく?

金魚がふわふわ浮かんでいましたよ!


五味太郎さんの 
金魚に似ているね。

5才の子の作品でした。

めづらしいくだもの

2018-09-18 22:00:10 | Weblog


それほどめづらしいわけではない

枇杷よりはまれ

龍眼よりはなじみ 



そんないちじく。

 
美味しかったです。

戴いたのは神奈川産


いちじくは、
日本に果樹としてもたらされたのは
16世紀、江戸時代だそうです。


紀元前数百年の昔から
小アジア、つまり地中海の東のほとりや
アラビア半島では
果樹栽培していたそうです


もっと昔から
日本にも来ていたようにも思いました。
祇園祭の山鉾の
絢爛豪華なタペストリー
にも描かれたりしていそうな、

室町時代(15世紀~)頃には
食べた人が
あるような
ないような




いちじくは、無花果とも書くけれど


じつは、美味しい部分は、花。

ちょっと粒々している黄色いのは
花で云うと真ん中の雌しべ
らしいのです。

実の中に花が咲く。
小さな花がたくさん咲く。
究極の箱入り娘?


花粉になる手前なのか
花粉はこの先も飛ばないのか
植物学的なことは調べてなくわかりませんが、
イチジクコバチという小さな蜂が住み着くらしい。
ということは花粉は飛ばない虫媒花か。

いちじくの実が花なら……
……食べたら逆療法で花粉症が治りそう…… 
(食べちゃうんだから、笑)



中世ベルシア語では

アンジール


というそうな。
イランでは今も。


漢字で映日(インジェー)果(クォ)
南蛮柿とか唐柿とも。

英語はおなじみ、フィグ

 

アダムとイヴの話の

林檎は、このアンジールだったとも云われているそう。

楽園は、ベルシアの端の、
今でいう
バーレーンだったという説もある。
憧れの真珠が豊富に採れた
楽園のような島だ。

ここなら、アンジールの実が似合いそう。

そもそも、
今思い浮かぶりんご、
りんご=アップルじゃなく

林檎=枝に成る果物
で、そういう果物の総称だったとも。


りんごはインド原産。
いちじくは、ベルシアかアラビア原産

旧約聖書を書いた者たちが、

ちょっ~と
話の舞台を遠くに置いて
読み手の想像を膨らませるために
或いは物識りな身内の知らない世界を舞台にしたくて


“……りんご……かなあ……”

と曖昧にしたとか。

でもりんごの葉っぱはあまりにも小さすぎて、

いちじくの葉っぱが活躍しましたね、イヴさんのドレス(笑)。



果物の呼び方は、
場所や時代でどんどん変わる?

知らないことがたくさん
\(^_^)/

秋の、ことのはあそび

2018-09-16 01:40:29 | Weblog




シリーズ第3回?
とりかえっことば


「ん」 「う」   
を取り替えてみる(^_^;)

言葉遊びシリーズ(シリーズじゃないけど)

思い付いたように始まり始まり~。


日本語?読解にあまり役立ちませんが……まったく役立ちませんが、

お暇のある方に。


それでは始まり~始まり~(おおげさですね)


どんとうぼりがわ?
どうとんぼりがわ!
道頓堀川


とんきょん?
とうきょう!
東京


こんべ?
こうべ!
神戸


そんなうしそんになる?
そうなんしそうになる!
遭難しそうになる




あうでるせう?
あんでるせん!
……アンデルセン


こてうぶうがく?
こてんぶんがく!
古典文学


とうこんばっこんくつ?
とんこうばっこうくつ!
敦煌莫高窟


ろうどう?
ろんどん!
London……


らいおう?
らいおん!
lion


にほう?
にほん!
日本


ていおん
ていおう
帝王



おまけ

せんぷうき?
せうぷんき!
扇風機

韓国語だと、たしか
そんぷんぎ。

ぎょがうれうず?
ぎょがんれんず!
魚眼レンズ 


かうらうしゃ
かんらんしゃ!
観覧車


こんよん?
こうよう!
紅葉、黄葉

ぼんし? 
ぼうし!
帽子




なんとなくそこはかとなく


韓国、中国、呉のことば、夏のことば、黄河の記憶、
古いペルシアのことば、シュメル、ソグド、
ポエニ(フェニ)、アカドのことば、
ヘレネスのことば、

……ヒントみたいな要素もちらりほらり


おまけのおまけ


あかねさす
むらさきのゆき
しめのゆき
のもりはみずや
きみがそでふる

たしか万葉集。

さてはて、

なぜ紫の枕詞が茜なのか

色々な説があるそうですが、

ふと思い浮かんだのは、
アッカドのさらに向こうの
フェニキアの
高貴な紫と
村が掛け合わさ……
(1万年くらいの想像)


アカネ
銅(あかがね)
赤い
灯り
明るい
アッカド

赤胴鈴之介に訊いてみたい
(ルーツは遠く離れた西方の進んだ文化の民人たちなのだと云うの?)

しめのゆきは、
シメオン(司馬)かしら


アッカドの故郷めざし
紫の民フェニキアの舟で
シメオンの地へ向かおうよ。

(……ここまでくると悠久の迷子…妄言…)



ちなみに、
メソポタミアな感覚では
「ウル」は赤い色
多分、朱赤に近い赤 

秋の気配は足もとから

2018-09-10 17:12:44 | Weblog



免じて
許して
皆すべて
伝える

古今東西
 
そうでした


これから先も

そうでしょう


そこに

「七代先の未来を考える

意味が生まれます


「七代前を知る」ことと
多分同じです

彼岸前に。

⬛画像⬛

秋の気配?

空を見る前に
蟋蟀(こおろぎ)の
居りそうな
草むらに
気配を



……ふと見れば

パン?

お腹が空いたら
パンにみえる(笑)


コッペパンそっくりな
きのこが
生えていました。


彼岸前に、きのこ(^_^;)


日本有数の染めの達人
野呂さんの染めの羊毛

秋の手始めに

編み始めました。

カラフル!

土器いる? 土器いらない?

2018-09-07 21:52:04 | Weblog

最終氷期
7万年前~12000年前くらい


氷が融ける
雪が溶ける
草生える
実がなる
生き物が動きまわり殖え

人間の
グレートジャーニーが終わる


ここに棲む

家を造る

樹を植える

魚を獲る
貝を集める

罠穴を掘る

生け簀を作る


…………


魚が腐る
穀物が黴る


魚をよく煮よう
塩漬けにしよう


容器をつくらなくては!
土くれを器にしよう!

かつて旅していたときの

草の
革の
運ぶための






……あの形や美しさを
思い出すね

お袋の面影か
家族の記憶か


時はたち

どんどん暖かくなる

大地は豊かに

……けれど
魚は腐り
麦は黴る



穀物は焼き固めよう
発酵させよう

木の実も
発酵させよう


竈や鍋や
容器をつくらなくては!


氷河期がおわり、

土器つくり。


寒さが去り
氷が融けて

そこで
始まる
土器つくり


ところは
太平洋の
東のはし


一方、

海や川が故郷の民は
貝を装身具にして
優れた土器と交換

だってもともと氷に閉ざされること無く
人生を謳歌してきた民は
穏やかに意識は豊か

魚はいるいる
穀物
果物
木の実に
蜂蜜


でも、貯蔵や煮炊きの技術は
そんなに必要なかったから。
それは南回りの
海伝いの民の特徴


そんなことを
想像してみた。


⬛画像⬛

懐かしきわがおふくろ 

ルチアおばさま

12000年前、スミドゥロ洞窟に棲んでいた女性

頭骨から復元されたイメージ


今月2日のリオデジャネイロ博物館の
大火災で頭骨の史料は焼失したらしい(泪)

ベーリンジアンか
パシフィカンか
はたまたフェニシアンか 

興味がつきないわがルーツofおふくろ 

つるんとした自動販売機(笑)

2018-09-06 14:06:56 | Weblog
自動販売機というのは
もちろん違いますが


自然漁労機構(笑)

僅かな作業で
つるつる獲れる

海岸や川原に筒を設えて
掘った穴に繋げるだけ
 

巣穴によい
と勘違いした


「マンモも美味いらしいが、わたしらは魚介好き、マリタリアンよね」

なんて言ったかどうだか

おそらく、祖先の記憶として
アフリカを出てから
海岸づたいにインド洋を
巡りきた人びとも

あの頃(5万年前くらい?)

別れて北上した祖先のことは
思い出せたと思う

(マンモス美味いのかな?いつか御相伴に預りたいわ)




すごいな
だいたい4万年前 
海人の生業





一方、

マンモスの骨のテント暮しは
砂漠と根雪を越えて

そろそろ

海をみたいと

渡り鳥にたすねたか
どうかな

記憶燃ゆ。かなしすぎる独り言

2018-09-03 22:47:15 | Weblog



昨日、二度現れた(昨日の記事見てね)

るしゃなぶつ
のシンクロから、

量子は
同時に起きる、
時空は関係無い、
という凡才には曖昧な感覚でしか想像できない
量子力学の世界を
改めて“感じ覚え”て


雨の休日だったものだから、
熱や頭痛で出かける気にもなれなかったものだから、


さらに、


作家パウロコエーリョへと誘われ

地球ぐるりと私の旅と出会いとそれからの乱読、悪読ともいえる読書
(名付けて、文献かすり……苦笑)などを紐解いて


人類史の深みに降りていく
そんな半日を過ごしていた


なのに
さっき電車の車内ニュースで

赤々と燃え尽きる建物 

そわそわざわざわ 


かなしすぎる。

いやな予感が現実になった。
本当に燃えちゃった。
形が無くなった。


200年の歴史をもち

20000000点を収蔵する


リオデジャネイロの博物館が

燃え落ちた。


 いつかあそこへ行けば

私の知りたい人類史の 
深みに届いたのに

 いつかもっと読解力をつけたら

私たち人類の旅の遠近が
手に取るように
解説できたのに



ああ!

これがパウロコエーリョの示したところの

“アルケミスト”主人公
羊飼いのサンチャゴへの

讃歌或いは餞(はなむけ)を


我がこととしなかった
私の、現実なのか。



何を“失った”かを
いまさら集めても、どうよ?

というかなしい気分。


昨日は
その燃えている収蔵品から
何かが届いていたとしか
云えないような
まさにその時。
シンクロにシティ。



でもね、
どうしようもなかったのか。


それにしても気候は今日の東京と同じような

湿って涼しい
南半球の春先の
リオデジャネイロ


ルーブル美術館のように大きな
石の建物が閉館後に 
全焼に近いとは。