地域と人々と何かの都合………
◆偏見とデフォルメとユーモアに満ちた独り言です(^_-)◆
フランス人はフレンチトースト
イギリス人はサンドウィッチ
ちゅうか人は包子
コレア人は巻き寿司
にほん人は握り寿司
ちなみにフレンチトーストは、フランスパン(バタール)でつくると美味しい。
干乾びて硬くなって厄介なフランスパンを焼いて駄目なら煮てみよう!
と生み出されたように思います。
結果、美味しい組み合わせが誕生。
カフェ・オ・レも、大きなボウルにざっくり半々ミルクとカフェを混ぜるだけ、あとは大抵そのボウルにパンなどを浸して朝食にしていた(南仏のユースホステルでよく目にしました)
フレンチトースト………誰が命名したかわかりませんが、アメリカで流行った気もします(笑)
日本の感覚だと、乾燥して硬くなる前にカビが生えたり腐敗するから発明されにくい美味。
イクサの絶えない場所では、皿もねえ、カトラリーもねえ、ゆっくり食べてる時間もねえ。
ということで、
乾燥して冷涼なブリテン島では、パンと具材を運んで、パンで挟んで、手で食べる。
そもそもイクサかどうかはわかりませんが、狩りや放牧の野営に、またはピクニックにサンドウィッチは似合います。
酷寒のユーラシアの東の方では細切れでしかも水気のある具材をなんとかまとめるためにあらかじめ包子にして温め食べる。
米より麦が育つ地域で豆類など細かい材からタンパク質を採るなら包子かなぁなんて想像する。
米が主食で海産物に恵まれた地域のコレア人はパラパラになりがちな米や具材を胡麻油でつなげて海苔で巻いて巻き寿司にして手で食べる。
米が主食で海産物に恵まれた地域のにほん人は水にも恵まれたために、直に米やさかなに触れて握り寿司にして手で食べる。
そこは江戸っ子気が早くて具材を乗せたら押したり切ったりもまどろっこしくて直ぐ食べる。
ただし腐敗が速いのでつなぎは酢で締める。もちろん海苔巻きもあるけれど、こちらも昔は酢飯一択で、しかも輪切りにした。
マンジョーカが主食の人々は薄く平らに焼いて、ピラニアやナマズの類を巻いたり挟んだりして手で食べる。
原始的に見えるが、マンジョーカを水に晒した後天日干しし、平らな土器で均質に、そうクレープのように焼く技はかなり高度です。よく見ていると、ペルシア、北アフリカ、ペルーボリビア、アマゾニアの文化は似ていたりします。
いつかどこかの都に合せて変化したのかな?
おあとが宜しいようで。
■画像■
フレンチトーストと同じ材料(
卵、ミルク、塩、砂糖隠し味に醤油)をパンに挟んでみたらイギリス風に見えた(笑)
これが本当の豊かさ
色も貌も自然界から拝借して手作業で作る羽根飾り