諸葛菜草叢記

 "窓前の草を除かず“ 草深き(草叢)中で過ごす日々の記

新春ラプソディー・フォト川柳

2010-01-08 10:46:02 | 日記・エッセイ・コラム

 これから、時々、【川柳+写真】のジャンルに挑戦。 (上手くいくかどうか。) 十七文字の最短詩=川柳。【 寸鉄・警句・風刺性 】を持った表現。これをぜひ会得してみたい。今年の【夢】であります。

   良運が 逃げないように 塀作り  ー夢 蔡ー

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  稲荷大神様の御神威益々輝き、霊験あらたかな御神徳を仰ぎ幸福を願う崇敬者は、数十万人にも及びます。・・大願成就による鳥居の奉納数は、百数十基に及ぶ。(案内パンフより)

  元旦に、ここに詣でた友人に話を聞きました。赤鳥居のトンネルの中で並ぶこと約一時間、やっと社殿にたどり着いたそうである。どうりで、御神籤の数も半端ではありません。壮観ですが、「 世上乱れたる時節なれば・・・」 とは、言い過ぎでしょうか。

   「 しなやか 」 に 「 へんか 」 しようと 滑り落ち  ー夢 蔡ー

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  週刊誌で、「ベスト・セラー著者が指南 『新時代』を生き抜くワザ!」と言う特集をやっておりました。その中に、勝間 和代先生の提案がありました。▼ 「 【 しなやか 】【 したたか 】【 へんか 】 【 とんがり 】の四力を身につけよ」から言葉を拝借いたしました。なるほど、「勝ちの残るために、「内的資質をたくましく・・」、ごもっともだと思います。しかし、時に、上り詰めて急速に落下する【ジェットコースター】のごとき人生を送るヒトもおります。何分、競争社会におりますと、足を引っ張られて、落ちていったヒト何人も見ています。

  「したたかに」 「とんがっ」 て みる負け惜しみ  ー夢 蔡ー

 話の落ちとしては、淋しい限りでは在りますが・・。【フォト川柳】の試技として、本日は、ここまでといたします。