まるこビッチの鼻

今日も青空がきれいだな。良い日、良い日。

未来は・きっと・変えられる

2018-09-21 | 

 お相撲も始まって、すでにもう終盤戦。

 お気に入りの力士が勝ったり負けたり、を一喜一憂しながら見ている。

 炎鵬や照強、琴恵光ら、ちっちゃいものクラブはもちろん、嘉風や竜電、錦木なんかも最近は応援しているな。

 

 横綱三人場所とはいえ、どうやら白鵬の独走に入りそうな雰囲気。

 稀勢の里もぽろぽろ負けて「最強の大関」から「最弱の横綱」になってしまったし、軽量鶴竜も、軽さをつかれた取り組みで黒星を付けられているし。

 栃ノ心もしょっぱなの怪我でカド番なのに結構やばい。

 御嶽海も、ここのところの取り組みでは心折れたのか、勝ち越しさえ危うい状況。

 やっぱり落ち着くところは白鵬優勝?

 ラジオの北の富士さんじゃないけど「つまんねえな(#^ω^)」と言いたくなる。

 

 一強体制ほどつまらない物はない。

 そんな中、昨日あった自民党の選挙。

 圧勝当然、自信満々安倍の陣営、でも蓋を開けたら圧勝とは程遠い選挙結果。

 というか、こんだけ世間から嫌われていても「議員は絶対に自分に票を入れる」という自信があるっていうのがある意味スゴイ。

 地方の党員の票なんて、屁とも思わぬふるまいだよな。

 でも党員票では「石破なんか三割ほどしか集まらないだろう」と言っていたのが実際は半分近く石破票。

 安倍に尻尾振りますよ~と、一緒に昼食にカツを食べた議員仲間の中からさえ造反票も出て、正直ボロボロ。

 選挙が済んだ今、裏切者探しに躍起になってるそうだけど、そういうことをするみみっちさが実に安倍イズム。

 選挙中、総理を支持しないやつは冷や飯食わされて当たり前、その覚悟でしろ、とか、麻生のボンボンジジイが言っていたそうだけど、いや~驚いた。

 自民党は、一強に与しないものには冷遇が当たり前なんだ、という旧態依然なことを平然と公言する。

 二十一世紀になって、平成最後の今の時代に、まだそんなことを党内でねちねちしている党なんだ、自民党は、と、国民に知らしめているようなことを平気で言える、何十年も「先生。先生」とおだてられて生きてきた幼稚な人間そのもの。

 思慮のなさではトランプといい勝負、小学五年生だって、もっとまともな発言するぞ。

 

 議員票では負けていたが、党員票では拮抗していた石破。

 党員の声は、すなわち国民に一番近い声。

 その党員たちに支えられて来たはずの議員と党員とのこの乖離。

 これで議員は、国民の方ではなく、国会の方向だけを見ているということが明確になったということ。

 次の選挙戦、安倍を頭に戦えるのか?

 少なくとも、造反し、石破に票を投じた安倍派議員は、次の選挙、安倍では戦えない、と、思ったからではないのか?

 

 何かあっても逃げ回り責任の所在を明らかにしない日大のトップと同じことをして、問われたことをのらりくらりと話をはぐらかす。

 憲法に増税に、国民の声を聞かずに何もかもことを急ぐのはなぜ? 自分の功績として歴代総理の歴史に名を刻むためにやっているとしか思えない暴挙ぶり。それはコンプレックスと自信のなさの表れ。 

 地方を取るに足らない生産性の低い場所、としか考えていない安倍および安倍政権。

 取るに足らない、とそっちが勝手に思っている河原の石礫にも小さくても力はある。

 安倍政権が国民の方を向こうとせず、このまま国会という狭い場所で裸の王様を続けていくならば、この政党に未来はない。

 石破に託された票は、日本の未来を自分たちで変えよう、という人々の力。

 決して少なくはない。

 今の自分たちの未来を変えることは、きっとできないことではない。 

コメント
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