引用画像は、22日22時08分に発生した地震の震央と各観測地点(甲信越地域中心)震度分布図です。気象庁HPより引用・加工
22日22時08分頃,長野県北部(北緯36.7度、東経137.9度で、
震源の深さは約5km、地震の規模(マグニチュード)は6.8と推定される強い地震がありました。
震度5弱以上を観測した観測地点は次の通りです。
(地点名称の後ろ*印の地点は気象庁以外の震度観測点についての情報です。)
震度6弱 <長野県>長野市戸隠*長野市鬼無里*小谷村中小谷*小川村高府*
震度5強 <長野県>長野市箱清水長野市豊野町豊野*長野市中条*白馬村北城*信濃町柏原 東裏*
震度5弱 <長野県>長野市信州新町新町*長野市大岡*中野市豊津*大町市八坂*飯綱町牟 礼*飯綱町芋川*
<新潟県>糸魚川市能生* 妙高市関川*
震源の深さと地震の規模が今回と同程度の地震が発生した場合、震源地付近では、地盤の良し悪し等の条件次第で、震度7程度の揺れに見舞われてもおかしくはありません(この点、本ブログの平成19年4月15日の記事も参照ください!)。また、観測地点周辺では、観測地点発表震度より、場合によっては、計測震度で0・7以上(震度階級で2段階程度以上)異なることは珍しくありません。地震の揺れ方、被害分布は局地性がたいへん強く、語弊承知な言い方ですと、個性が非常に豊富であるといえますね。
地震発生後、各メディアの報道では、長野県白馬村の神代地区の被害痕跡を放映されています。殆どすべての民家が倒壊もしくは被害を受けている様子がわかりました。
この神代地区、地図をみますと、地形的に窪地になっているようで、こういった、地盤の良しあしなどの地形的特性などが要因で、地震の揺れが局地的に相当増幅された
ようにも思われます。
さらに、今回地震が発生した地域周辺は、火山性地質が分布し、比較的地層が脆い個所が多くなっていますから、今後、余震が非常に多発しやすいと思われます。
強い余震による、建造物の倒壊、破損や、土砂災害には、充分に警戒なさっていただきたいものです。
22日22時08分頃,長野県北部(北緯36.7度、東経137.9度で、
震源の深さは約5km、地震の規模(マグニチュード)は6.8と推定される強い地震がありました。
震度5弱以上を観測した観測地点は次の通りです。
(地点名称の後ろ*印の地点は気象庁以外の震度観測点についての情報です。)
震度6弱 <長野県>長野市戸隠*長野市鬼無里*小谷村中小谷*小川村高府*
震度5強 <長野県>長野市箱清水長野市豊野町豊野*長野市中条*白馬村北城*信濃町柏原 東裏*
震度5弱 <長野県>長野市信州新町新町*長野市大岡*中野市豊津*大町市八坂*飯綱町牟 礼*飯綱町芋川*
<新潟県>糸魚川市能生* 妙高市関川*
震源の深さと地震の規模が今回と同程度の地震が発生した場合、震源地付近では、地盤の良し悪し等の条件次第で、震度7程度の揺れに見舞われてもおかしくはありません(この点、本ブログの平成19年4月15日の記事も参照ください!)。また、観測地点周辺では、観測地点発表震度より、場合によっては、計測震度で0・7以上(震度階級で2段階程度以上)異なることは珍しくありません。地震の揺れ方、被害分布は局地性がたいへん強く、語弊承知な言い方ですと、個性が非常に豊富であるといえますね。
地震発生後、各メディアの報道では、長野県白馬村の神代地区の被害痕跡を放映されています。殆どすべての民家が倒壊もしくは被害を受けている様子がわかりました。
この神代地区、地図をみますと、地形的に窪地になっているようで、こういった、地盤の良しあしなどの地形的特性などが要因で、地震の揺れが局地的に相当増幅された
ようにも思われます。
さらに、今回地震が発生した地域周辺は、火山性地質が分布し、比較的地層が脆い個所が多くなっていますから、今後、余震が非常に多発しやすいと思われます。
強い余震による、建造物の倒壊、破損や、土砂災害には、充分に警戒なさっていただきたいものです。