総額536億2400万円にも上る延岡市一般会計、国民健康保険・老人保健・後期高齢者医療・介護保険・食肉センターの各特別会計、上・下水道会計の議会による審査です。全員で全ての審査をすることは難しいため、4つの分科会に分けて審査します。各部局ごとに総務財政・都市建設・経済環境・福祉教育ごとに内容を質問し当局の説明を求めます。現在8~9人の委員会メンバーで審査しますが、定数削減になると当然審査する委員も減る訳です。例えば経済環境委員会では社会福祉・地域交通安全・環境衛生・公害・清掃工場・リサイクルプラザ・新火葬場・新最終処分場・農業・林業・水産業・雇用対策・商工業・観光といった項目について審査します。すごい項目です。定数を減らせばいいものではないと私は思います。これから地方に様々な交付税と権限が下りてきます。より、多い審査となってくるのです。