hokutoのきまぐれ散歩

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GWは深大寺を歩く③〜神代植物公園へ

2024-05-03 05:00:00 | 日記
(深大寺続き)深大寺の参拝を終えて元三大師堂の横の出口から出る。坂を上るが、左側には動物の霊園がある。坂の上のお蕎麦屋さんは相変わらず混雑中。東京都が運営する公園は65歳になると250円と半額に割引となる。この恩恵を初めて受け、中に入る。4月29日は昔だったらみどりの日だったから無料だったことを思い出した。

ほぼ左前に歩いて行くとバラ園、とにかく良い天気で帽子を忘れたため、暑い。バラ園はかなり広く、真ん中に噴水があるが、見るだけで気持ち良さそうである。



ただ、まだバラの季節としてはまだ早く、もちろんサーモンピンクや黄色、白、赤などとりどりの色があるが、全体に咲き出すのはもう数週間後であろう。





バラ園の横には藤棚、長い花房を垂らしているが良く見ると八重咲の大粒の花と、房の長い品種など様々。早咲きのものが丁度盛りであった。



藤棚の近くには石楠花園、牡丹園などがある。石楠花は薬玉のように咲くツツジの一種だが、これが蕾というととんがった栗のような格好をしていてなぜこれが美しく大きな花になるのかと不思議になる。



ツツジ園は東京都では最も株数が多く、今を盛りに咲いている。良く見ると細長い花びらの品種などもある。

また、5段くらい階段を上る展望台が設えてあり、ここから見るとさらに素晴らしい。



しばらく歩くと並木のようになった道に出る。植えてある植物以外にもデルフィニウムやキンラン(金蘭)、ワスレナグサ(勿忘草)など雑草とも言えるが綺麗な花を付ける草も足元にたくさんある。

デルフィニウム

キンラン

ワスレナグサ

大芝生の横にはハンカチの木の花が風にはためいて美しい。花というか苞葉が白くまるでハンカチを振ったように見える。



植物のパンダと言われるように中国原産の珍しい木である。因みに隣はニュートンのリンゴである。



もう少し先に行くと10m近くある大木だが、今の季節は黄色いチューリップのような花をたくさん付ける。ただ、とにかく木が大きい割には花が小さく、下からはなかなか良く見えない。これがユリノキである。

実は久我山駅前のスーパーの駐車場にも生えていてこちらも今が花が見頃である。
他にも楓園、ウメ園、タケ園などがあるが、今日はこれで植物園を後にした。2年ぶりだが、やはり癒される場所である。



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