心の風景 認知的体験

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おおむね、平穏の1週間

2018-02-09 | 癌闘病記
多少は、下コントロール不全があったが、
ゲラ校正の仕事もしている。
それでも、前からであるが、
気力と体力が今一。
よくよく考えみると、夜の眠りが
断続的なための睡眠不足を昼間補っている
ようなところもあるかも。
不思議に午前2~4時くらいには通常の元気がでる。

左肩に少し痛みがでるようにまった。
ここまで抗がん剤の影響でがないと思うが。

甘いものがない!!

2018-02-09 | 癌闘病記
間食や食後に、甘いものをとることがほぼ習慣化してきた。
昔は、抑制気味だった。

果物 イチゴ リンゴ 果物かんづめ
お菓子 コンビニで適当に。ただおいしいので、すぐになくなってしまう。
ケーキ 自分では買わない。食べ過ぎるので。
飲み物 果物ジュース 濃縮ジュース

買い物に行っていないので、昨日からまったくこれらが冷蔵庫にない。
今日は少し仕入れにいかなければ、

































集中するスキルを身に着ける

2018-02-09 | 健康・スポーツ心理学
集中するスキルを身に着ける

 運動にはスキルが必須なのは誰もがよく知っています。ですから運動トレーニング大事ということもよく知られていて実践もされています。
しかし、集中力のような心の働きについてもスキルがあることは意外に意識していなのではないでしょうか。当然、あまり実践もされていません。
 これまでも、心構え、あるいは、心の習慣にしてほしい提案をたくさんしてきましたが、さらに、心のスキルについても提案してきました。
それらは運動のスキルと同じで、有効に機能させるためには、それなりの反復訓練(トレーニング)が必要です。それによって初めて集中力コントロールのレベルをより高度のものにできます。

 ただ注意が必要なのは、集中力スキルだけを取り出して訓練するのは、あまりおすすめしません。
 たとえば、一点集中力力を鍛えるために、ろうそくの火が消えるまで見つめ続けるとか、
選択集中力を強化するために、騒音の中での計算訓練をするといったものです。

 まったく効果がないとは言いませんが、それだけを孤立させてそれなりの努力をしても、仕事の現場にそれを転移させるには、さらにもう一つの努力が必要となるからです。コスト・パフォーマンスが悪くなります。
それより、仕事をうまくこなすなかで集中力を鍛えるスキルを実践することをすすめます。仕事をする状況の中に集中力スキルを埋め込んでしまうのです。そうすれば、集中力訓練のコストもそれほどかからなくてすむからです。

多重課題事態でのミス防止

2018-02-09 | 安全、安心、
多重課題事態でのミス防止

①自分の聖徳太子度を知る
 自分はてきぱき仕事ができると自負しているような人は、だいたい多重課題をこなすのが巧みです。次のような項目に当てはまる人です。
・何かしながら人の話を聞く
・電話などの割り込みがあまり気にならない
・あれこれ気くばりをする
 こうした人は、周りからの評価が高く、自分でも有能感にかられやすいところがあります。しかし、集中力を目一杯使って、しかも頻繁に集中力を向けるところ(選択)を変えますから、周囲からのちょっともう一つの割り込みで集中力が乱れミスすることになりがちです。
 たとえば、運転の難しい個所での同乗者との会話、細かい作業中のさらなる仕事の指示受けなど。
 というわけで、リスクの高い仕事をしているときには、聖徳太子の真似はしないと決め込み、そうした環境を作って仕事をするのがよいことになります。

② 大事なものに集中力を向ける
リスクの高い仕事をしているときには、多重課題状態にしないのが王道です。割り込みがあっても、無視するか、待ってもらうことです。
さらに、自分の頭のなかとの多重課題化も要注意です。たくさんの患者からあれこれの頼みごとを記憶にとどめながらの目先の仕事をするような状態は危険です。
こんなときは、外化が有効です。看護師が手のひらメモでしのいでいるのを病棟でみたことがありますが、記憶情報を外に出して見えるようにしておくのは、頭の中での多重課題化を防ぐのに非常に有効です。
あるいは、状況によっては、「作業中です。話かけないでください」の看板を立て戦略もあってよいと思います。ある職場では、集中タイムに入っていることを周りに3
らせるために風船を上げるそうです。それがあがっているときは、話しかけたられたりしないので、仕事に集中できるそうです。

③ 自動化している行為との多重課題にも要注意
自転車にのりながらの携帯電話や脇見もまぎれもない多重課題なのですが、自転車乗りのほうは自動的で無意識的なので集中力はほとんど使いません。したがって、携帯電話や脇見にその分、集中力を割くことができます。しかし、たとえば、携帯電話での話が込み入ったものになると、そちらに集中力を余分にとられてしまい、自転車のりのほうに振り向ける集中力が足りなくなってしまいます。かくしてちょっとしたことでころんでしまうことになります。
自動化した行為が自動的に実行できるような状況でも、こういうことがあるので、多重課題は、避けるに越したことはありません。

④ 瞬間処理を必要としない多重課題は見える化と優先順位が決め手
多重課題の範疇からはややはずれますが、たとえば、納期のある仕事が重なってしまうという状況も日常的にはよくあります。
こうした多重課題は、これまで想定していた時間切迫時の多重課題の処理よりは余裕がありますので、対応も一般的には楽です。
原則は、納期からの逆算による工程表を見えるようにしておくことです。それによって、今日は何を優先的にするべきかがおのずと見えてきます。そして、仲間との情報共有もできますから、自分一人ですべてを引き受ける過剰負担もなくなります。
こういう配慮を怠ると、納期パニック状態になります。ここでは、ミス発生のリスクが異常なほど高まってしまいますから、絶対に避けたいところです。