ティップネス仲間だったお友達に昭和一桁生まれのスーパー元気なおばあちゃまがいる。今では大切な飲み友達

み○のさん。先日の飲み会の帰りの電車

の中で、「ねんきん特別便が3月に来たけどわからないからそのままで放ったらかしにしている」とのこと。「アカンよ、それきっと不明になっている年金記録が出てくるよ、一度、僕に見せなさい!」
というわけで、こないだ郵送して貰ったので分析。お亡くなりになったご主人の遺族厚生とご本人の老齢基礎の記録やからご夫婦の分、あるわあるわ、かなり「んっ

」な年金記録の部分があるぞ

まずご主人の年金記録に、かなり欠落したところが何箇所かあるし、そして不可解な資格の得喪がある。また転居に伴う国年の住所変更、奥さんはなされているのに、ご主人の記録が消滅していたり、旧法の時代の被扶養配偶者の任意加入の仕方が変(任意加入と合算対象期間が混在)などなど。それになんといってもご主人が典型的な「読み違え」する名前やから(まさに「例」としてよく使われているお名前)。
で、昨日はお会いして中身の説明をしようと、うちの最寄り駅で待ち合わせをしていた。ほぼ定時に退社、到着予定時刻をみ○のさんに

連絡して、少しでも早く帰ろうと帰路を急ぐ

正門のところで車通勤

しているうちのご近所に住んでいる方が、「書記長、一緒に帰りましょうか?」って声掛けてくれた。送ってもらって、家から駅までもう一度出向くかとも考えたけど、急でとんでも無い夕立


の直後だったし、道路が混雑するとかえって遅くなるかも知れないと考えて「ありがとー、でも今日はちょっと寄り道するから」と辞退。(後の祭り

)思っていたより一本早い阪急電車

に乗れて(これは急行の通過待ちがないから時間を稼げる

)、そして人波をかき分けて地下鉄に飛び乗り、淀屋橋へ到着。み○のさんに「少し早く着けそうです」って

しようとするがなぜか

が

にまったく接続が出来ない

訝しく思いながら地下鉄の改札を抜けて京阪淀屋橋の改札の方に向かおうとすると、どういうわけか大変な人の数でギュウギュウと押し合いへし合いの状態




なにか放送が流れているけど聞こえない。比較的人が少ない降車側の改札口の方にまわってみると、落雷のために守口市駅付近で架線が損傷、京橋と寝屋川市駅間が運休になっており、未だ復旧の見込みが立っていないとのこと(この時点で6時05分ごろ)。「まいったな、み○のさんに悪いしタクシーで帰ろうか」と迷ったけど、相手方のみ○のさんと連絡

が付かず、彼女が今どこにいるのかがわからない。仕方ないのでとにかく梅田に一度戻ってみた。(後の祭り

)梅田に戻った頃に、ようやく連絡が付いたら、彼女は家に帰るのに支障がないようなので、「いったいいつ枚方まで帰れるかわからない俺やから今日はキャンセルにして、改めて会いましょう」ということにした。この時点でタクシーに乗る必要もなくなったので、阪急電車で高槻までいってバスで帰宅することにした(後の祭り

)
通勤特急に乗れるかと思ったら、通勤快速が先着だった。ならば茨木市駅で降りてバスに乗ろうと予定変更、ホームはごった返していたのにまんまと座れて、半分うとうと

しながら快適に

を読んでいたら、茨木市駅で降りるのがめんどくさくなって高槻まで行くことに。(後の祭り

)高槻市駅で降りてびっくり

バスを待つ人が長蛇の列で、最後尾がどこなんだかも判らない状態

少なくても500人以上は並んでそうで、タクシー乗り場を見てみるとこちらも80人くらい並んでいる。それでバスやタクシーがひっきりなしに帰ってくるのかというとそうでもない、おそらく道が混んでいるんだ。タクシーの列の方に並んでいると、うしろの女性が携帯で知ったのか「6時半に京阪は復旧して走り出したんやって~

」って叫んでる。(今さらそんなこと知ったからって・・・

)10分ほど様子を見ていたけど、バスもタクシーも列は一向に進まない
「あっ!雨がやんだ!」歩いてみることにした

京阪バスの阪急高槻市駅と京阪枚方市駅の路線は、京阪バスにとって最もドル箱

路線で、満タンでターミナルでお客さんを積み込んで、途中のバス停で順番に降ろしていきながら、そしてその途中のバス停からもどんどんお客さんが乗り込んでくるので、終点ではまた満タンの乗客を降ろすことになるという乗車率の高い路線。だから駅から満タンで発車しても、おそらく途中のバス停

からなら乗れると俺は踏んだ。京口町を抜けて170号線の松原学校前あたりに出て、外環を南下、ここで判ったこと、それは外環は枚方大橋までぎっしり大渋滞だということ







バスもタクシーもこの中にドップリとはまり込んでいるようだ。こりゃもしかしたら、家までの6㎞、全部歩くことになるかも・・・

革靴の靴ひもをしっかりと結び治す(歩きやすい革靴の日で良かった)バスを一台抜かしたところでコンビニ

に入って、缶ビール

ロング缶2本と極太ソーセージとチーカマをゲット。あれ、さっき抜かしたバスはまだ俺に追いついていない。枚方の日本タクシーが空車の状態で渋滞にはまっている、よし、もし思いっきり雨が降ってきたらヤツに乗せて貰おう。缶ビールを1本飲んだ頃に2台目のバスを抜かす、この時点で辻子のあたり、枚方大橋までの距離ではほぼ中間点、駅から2㎞。雨が降ってきたけど小降りなので

を差してそのまますこし速度を上げて歩く

傘を差してチーカマ片手にビールを飲むのはなんとも難しい

深沢のあたりで3台目のバスに追いつきかけたが、枚方大橋北詰に掛かる上り坂のあたりから流れが良くなったので、そのバスには追いつけなかったけど、橋長約700mの大橋を渡りきった時点では既に追い越したバス2台と日本タクシーよりは速く到着したことになる。あとは淀川の河川敷の道を1.3㎞で我が家。
8時過ぎに家に到着

後の祭りポイント、今思い起こせば何度か合ったけど、でも、最終的に「高槻から歩く」を選択したことは、超ナイスだったようだ

だってあのままバスやタクシーを何十分、いや何時間か待ってたら、おそらくまだまだ帰って来れないでしょ

そして1時間ちょっとの有酸素運動も出来たし

おかげでまたまた家での

が美味やし

そして思いも掛けない超長文のブログネタにもなったしね(笑)お付き合いありがとうございました。ってここまで読んだ人居るんかな?居たとしたら・・・・・あんたも暇ね~

(笑)