台湾は台北(松山空港)に行きます、仕事です、@SKY LOUNGE Haneda Airport /HND/ Int'l Terminal
航空券が帰りの飛行機の関係で中国航空発券やから、JALのサクララウンジが使えないねんて😅、帰りもかな。
機内食はカツ丼、🍺は控えめに4本だけ…CAさんに「お酒はお強いですか?上空では酔いが回りやすいのでお気を付けください」って優しく怒られた😓
台北松山空港(タイベイソンシャン、Taipei Songshan Airport)に到着して無事に入国、入国してしまえばこっちのもんや😁
とりあえず喫煙所、そして台北駅前のシーザーパーク台北(台北凱撒大飯店 台北市忠孝西路一段38号)にスーツケースを預け、スーツからTシャツ・トランクス・スニーカーに着替えて九份へ。
真ん中の若い男の子が今回同行してくれる通訳の何さんで、セクシーで美しい女性はただの通りすがりの人。
台北のタクシー、3年前の台南ではトヨタ・ウィッシュが多かったけど、今の台北は、ウィッシュは減っており、一番多いのがトヨタ・カローラクロスだそうだ。
ステップが少し高くてお年寄りとか乗り降りがちょっとたいへんやろうな。
1時間ほどの車移動で九份に到着、ここはスコールに遭う確率が非常に高いそうだが、今日はとても良い天気なのはいいんやけど暑すぎる💦💦
古窗海景會館(新北市瑞芳區輕便路294之2號)で、めっちゃ粒が小さくて真っ黒な落花生ととっても中華なチキンナゲットをつまみに歓迎台湾🍺&今後のスケジュールの確認と4つの現地との意見交換での発言の整理。
なんと生ビールのジョッキに氷が入ってるが(これがスタンダート?)、瓶ビールはちゃんと冷えてるんで、氷は捨ててもらった。
九份(きゅうふん、ジォウフェン、チゥフェン)は、台湾北部の港町基隆市の近郊、新北市瑞芳区に位置する山あいの町。
その昔、九份は台湾の一寒村に過ぎなかったが、19世紀末に金の採掘が開始されたことに伴い徐々に町が発展し、日本統治時代に藤田組によりその最盛期を迎えた。
九份の街並みは、日本統治時代の面影を色濃くとどめており、路地や石段は当時に造られたものだそうだ。
九份という地名の由来はいくつかあるそうで、台湾語では一般的に「九份」とは「開墾した土地の持分を9人で分けたもの」の意味だというのと、清朝初期に9世帯しかなく物を買うときにいつも「9つ分」と言っていたことから、ともいわれるとのこと。
金鉱が閉山されてから町は急速に衰退したが、1989年に映画のロケ地となったことにより、再び脚光を浴びるようになり、映画を通じて、時間が止まったようなノスタルジックな風景に魅せられた若者を中心に多くの人々が訪れ、メディアにも取り上げられるなどの結果、台湾では1990年代初頭に九份ブームが起こったそうで、いろいろなお店が出来、宿泊施設も出来、で、一大観光地となったそうだ。
さらに「千と千尋の神隠し」のモデルになったという噂が広まって、日本の観光客への知名度が高まったそうで、それが台湾でも知られ、「神隠少女 湯婆婆的湯屋」の看板が、モデルとされたと言われる茶屋のそばに掲げられているが、スタジオジブリや宮崎駿により、この噂は公式に否定されたんやって🤣
しかし、石段や狭い路地、赤い提灯が、特徴的なレトロな雰囲気を醸し出していて、台湾らしい猥雑さも満載で(失礼!)なかなか見応えがある町並みで、雑多な観光客にお洒落なお店から怪しいお店含めて雑多な店揃えで活気があって別世界感がとてつもない😅
新北市瑞芳区九彬国民小学まで上がりきったら、これでほぼほぼ九份すみずみまで歩いたってことでいいでしょ💦
豎崎路を登ったとこの最初の広場の右手にある九分昇平戯院 (昇平新楽園)へ降りてきて「無料ですよ~」って呼び込みのおばちゃんの声で入ってみたら…。
九份がゴールドラッシュに沸いた頃、台北よりも先にオープンした映画館だそうで、街が寂れてから長く放置されていたものの、今は往年の姿を取り戻して展示・観光施設として活用されている。
汗だくで精神的にもくったくたになる九分散策を終えた身には、冷房の効いた映画館内はとても言い休憩場所になったよ。
しかも当時の映写機とか昔の売店を再現したりとか、古い映画のポスターが展示してあったりとか、自分の子どもの頃の街の映画館とシンクロして、とっても懐かしい❗
初日の晩ご飯は「九戸茶語(九枌軽便駅)」(4新北市瑞芳區輕便路300號)で、台湾郷土料理の数々。
海老を紹興酒で蒸し焼きにしたもの、豚の角煮、ホタルイカのピリ辛揚げ、麻婆豆腐などなどで、全部を思い出せないが、なんとなくぼんやりした味付けで…これが本来の台湾料理の特徴だそうだが。
九枌から一度ホテルに戻って預けていたスーツケースを回収して、ようやく部屋に入る。
荷物を解いて、少し休憩してから、ラーメンを食べに行こうってことになったが、日本のチェーン店でなく台湾のラーメンのお店は、21時半では、もう閉店してしまっている店が多く、「ないかな~」ってしばらく彷徨ってからようやく発見したのが「大狗麵線」(台北市中正區南陽街13號)。
選んだのは大腸麵線の大で60元、大腸ってのはつまりモツだな。
紙のカップに入ってきたのは、そうめんみたいな細いもちっとした麺で、スープの中に細かく刻まれたシャキシャキのニンニクが入ったスープはさっぱり系ながら、フライドされたエシャロットがふりかけられているのでこの組合わせがとてもいい。
パクチーは大丈夫かってちゃんと聞いてくれるので、苦手な人は回避が出来る。
テーブルに置いてある唐辛子の調味料、入れてみたら見事に味変でさらに美味しくなった~っ…んやけど入れすぎた、辛いっ辛いっ💦💦
食後は、台北駅(台北車站)の西口にある地下タクシー乗り場を見学しに。
地下駐車場の中に設置されたタクシー乗り場は、地上からスロープで降りてきて、10台ほどの車両が待機できるスペースがある。
行ってみたとき、大きな荷物を持ったたくさんのお客さんが並んでいて、こりゃ捌くのに時間が掛かりそうだなと思ったのだが…。
なんとハナ番(先頭)から同時に5台の車に乗車扱いするシステムになっていて、お客さんもそのシステムを理解しているのでスタスタとそれぞれのポジションに進み、5台毎に一斉にお客さんがタクシーに乗りこんで、そして一斉に発車していく❗
だからみるみるお客さんを捌いていき、客にとっても運転者にとっても待ち時間のなさってとんでもないっ❗
さらに、タクシーが足らなくなると、運転者やお客さんが「タクシーが足らないよ」ってアピールするボタンがあって、どうも地上で「タクシー乗り場に入ってくれ❗」ってお知らせされて、それを見た運転手さんが地下の乗り場に降りてくると言うシステムまであって。
これらはとても合理的で、東京駅の八重洲口では2台乗車というシステムをやってはいるが、日本でも駅によったらもっと採用したらいいシステムだと思った。
でもなぁ、日本では地権者であるJRがタクシー業界やタクシー利用者に対してとても冷たくて、多くのターミナル駅では乗客にとってなかり使いにくいタクシー乗り場が多いのが現状やからなぁ…無理かぁ。
台湾は国鉄やし、タクシーの利便性を合理的に考えてくれるから出来ることなのかな。