労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

汚れた英雄 らでぃは~い♪

2017-06-05 | いい映画観てますか?

 ちょっと日にちが経ってしまったが、テレビで放映された「汚れた英雄」を録画して、BGVがわりに、ここんとこ何度も再生しながら観ている。。
1982年12月18日封切り、自分は当時17歳、年末に観て、むちゃくちゃ影響を受けた映画だ。
16歳の時、YAMAHA RZ350に乗っていたが峠で事故を起こしてしまい、両手首骨折などの重傷、そしてバイクは廃車ってなっちまった。
新たにバイクを買う金もなくて、なんとなく波乗りを始めたら、そっちにはまってしまったが、まだまだバイクに未練タラタラだった、その次の冬に上映された映画だった。


 全日本ロードレース選手権、国際A級500ccクラスは、ヤマハのワークスライダー大木圭史とプライベートの北野晶夫の熾烈な争いが展開され、第8戦までで2人は同点に並んでいた。ワークスチームはその組織力で、最終戦に向けて調整を進めていく。
一方、北野はその天性の美貌を活かし、上流階級の女性をパトロンとすることで、レース参加にかかる莫大な費用を捻出していた。
いよいよ最終の第9戦、様々な人々の思惑が交錯する中で、菅生サーキットでの熱い戦いが始まる。


 物語は大藪春彦の原作小説とはまったく異なる。
しかしその大藪春彦の原作の世界観を、バブル前夜の当時の時勢に旨く合わせて、さらにかなりのスポ根であった内容を、ビジュアル的にも物語的にも、まんまと当時の「軽薄さ」に的確にフィットさせたのが、この映画の成功に繋がったと思う、今更ながら。

 制作にあたりヤマハ発動機の全面的な協力が得られたことから、ヤマハの関連会社が経営するスポーツランドSUGOで、TZ500や当時のWGP主力マシンであったYZR500を使った模擬レースを開催するなど、ロードレースシーンをリアルに描いていた。
この直後に、日本でF-1ブームになるのだが、その少し前だったことも映画の成功には大きい要素だ。


 主題歌はローズマリー・バトラーの「汚れた英雄」(「Riding High」)、らでぃは~い♪
バイクスタントは平忠彦、木下恵司、Hiro T.A Sheene、すごすぎる豪華さ。
北野晶夫:草刈正雄、クリスティーン・アダムス:レベッカ・ホールデン、斎藤京子:木の実ナナ、緒方あずさ:浅野温子、緒方宗行:奥田瑛二、今となっては笑けるくらいすごいキャスト!
木の実ナナがクルーザーのキャビンで、ソファーに寝っ転がってまっぱでマニキュアを塗るシーン、「ここ!」を細いシャンパングラスが隠している。
ちょっと右に、左に視線をずらしてスクリーンを見ても、どうしても見えない17歳男子の苦悩…(T_T)
今見たら、浅野温子のかわいさ・美しさって・雰囲気って、半端ない!!


 すべての台詞がかっこよくて、当時、たぶん、ほとんどのポイントとなる台詞を暗記していて、仲間との会話で「汚れた英雄」ごっこをよくしていた17歳の3冬…(←子供か!?)
テレビ放送を録画して以来、ほんま何度再生しているだろう、たぶんほとんどの台詞を思い出した~。
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素晴らしきかな、人生 う~ん、あんま素晴らしくなかったかな、この映画

2017-03-08 | いい映画観てますか?

【11】 広告代理店の代表として成功してきたハワード(ウィル・スミス)だったが、愛する人を失ったのを機に仕事も私生活もままならなくなってしまう。やがて会社の業績も悪化し、社員たち(ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ)も気が気ではない。そんな中、ハワードは舞台俳優たち(キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン)との出会いによって、少しずつ変化していき……。


 デヴィッド・フランケル監督が手掛けたヒューマンドラマ、愛する者を失い仕事も私生活も行き詰まった男が、クセのある舞台俳優たちとの交流を経て人生を見つめ直すという映画。
英題は「COLLATERAL BEAUTY」、美しさの見返り?美しさの裏付け?、ぶっちゃけ邦題は映画の内容とはちょっと違う気がした。
そして予告編の作り方は、恐ろしいほど映画の内容とかけ離れていて、自分は、勝手な思い込みかもしれないが、予告編のせいでぜったいにファンタジー映画だと思っていた。


 これだけ芸達者なキャストを集めながら、これといった見せ場もなく、またそれぞのキャストに感情移入もしにくく、ストーリーもなんとなく繋がりも悪く感じて、恐ろしいほどムダ使いしているような…。
まずテーマありきで物語が構成されたような印象が強くて、観ている方のお腹にきちんと落ちるかどうかは二の次かのようだ。
物語の落ちも、そしてラストのシーンも、そりゃないやろ~っ!


 マデリーンを演じるナオミ・ハリスの脚が綺麗すぎる!
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王様のためのホログラム ハートウォーミングな展開やったのに、なんでやろ、途中から…

2017-02-28 | いい映画観てますか?

【10】本日は、私鉄総連「第58回私鉄バスのうたごえ」~うたおう想いを込めて スクラム組んで 集おう青年女性~@浅草公会堂→浅草の観光バス乗車場、渋滞緩和のために2月から本格実施、10分間の待機時間を事前予約するシステムだが(有料)、さほどトラブルなどはなくスムーズに運用できてるとのこと視察@東武浅草駅前→日本バス協会にて「働き方改革」についての政策議論→奨学金制度の拡充を求める2.28院内集会~有利子から無利子へ 貸与から給付へ~@衆議院第一議員会館。

 大手自転車メーカーの取締役を解任され何もかも失ったアラン・クレイ(トム・ハンクス)は、何とかIT企業に再就職する。早速出張を言い渡された彼は、祖国から遠く離れたサウジアラビアのジッダにやって来る。アランはまな娘の大学の学費を稼ぐためにも、何とかして国王に最新鋭のテレビ会議システムである「3Dホログラム」を売り込もうとするが……。


 デイヴ・エガーズの著書「王様のためのホログラム」を映画化した人間ドラマ、がけっぷちの主人公が見知らぬ土地で奮闘するものの、異文化の中で次から次へと災難に見舞われる様子が、笑いを交えて描かれるという映画。


 最初はイスラム文化に戸惑いばかりってのを軸にしたハートウォーミングな展開やったのに、なんでやろ、途中から、何を語りたいのかさっぱりわからなくなった。
映像的にも、脚本的にも、お話しの根っこ的にも、役者も、けっして駄目ではないのに、なんでこんな仕上がりになったのか…、ものすごく残念。
なんで、終盤、気持ちの悪さげなラブストーリーにしたんやろ、ってことで、いや、それはそれとしていいんやけど、トータル的にどん引きや。
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 多様化を許さない気配が日々濃厚になるアメリカに対するティム・バートン流の…?

2017-02-22 | いい映画観てますか?

【9】働き方改革実現会議で、長時間労働是正のための新制度案が議論されているが、自動車運転者の労務改善基準告示の取り扱いがどうなるのか気になるところだが…、今、連合内の車偏組織でも、政策がバラバラ(汗)

 少年ジェイクは、現実と幻想が交錯する中で、奇妙な子供たちが暮らす“ミス・ペレグリンの家”を見つけ出す。子供たちが不思議な能力を持ち、ひたすら同じ一日を繰り返す理由を知る一方で、彼らに忍び寄ろうとしている危険に気付くジェイク。さらに、ミス・ペレグリンの家へと導かれた理由と自身の役割を知る。やがて、真実が明らかになるとともに、子供たちに思わぬ変化が起こるが……。

 ランサム・リグズの小説「ハヤブサが守る家」を実写化したファンタジー。奇妙な子供たちが暮らす屋敷を訪れた少年が、彼らに迫りつつある危険と自身の秘めた宿命を知るという映画。
英題は、MISS PEREGRINE'S HOME FOR PECULIAR CHILDREN、ティム・バートンらしいシュールでファニーなダーク・ファンタジーで、バートンらしさ全開!


アルマ・ルフェイ・ペレグリン(エヴァ・グリーン)、屋敷の女主人として、厳しくもあたたかく「奇妙なこどもたち」を養う。「インブリン」と呼ばれる特殊能力を持った女性で、ハヤブサ(英語名:ペレグリン・ファルコン)に変身し、時間を操る能力を持つ。
エマ・ブルーム(エラ・パーネル)、空気より軽く宙に浮くことができるが、飛んでいってしまわないよう、足かせ代わりの鉛の靴を履いている。風を操る能力を持ち、また水中で呼吸したり泡を作ったりできる。
イーノック・オコナー(フィンレイ・マクミラン)、降霊術を行い、無生物へ一時的に生命を吹き込む能力を持つ。
オリーヴ・アブロホロス・エレファンタ(ローレン・マクロスティ)指から火を放つ能力を持ち、イーノックと仲がいい。触れた物を焼き払ってしまわないよう、肘まである手袋を着けている。
ミラード・ナリングス(キャメロン・キング)、透明人間の男の子。服を着ていないときは喋らない限りどこにいるか全くわからない。
ブロンウィン・ブラントリー(ピクシー・デイヴィーズ)、最年少で、怪力の持ち主。
フィオナ・フラウエンフェルト(ジョージア・ペンバートン)、植物を操り、育てる能力を持つ少女。
ヒュー・アピストン(マイロ・パーカー)、お腹の中にハチを飼っている少年。
クレア・デンスモア(ラフィエラ・チャップマン)、頭の後ろにも口があり、食事の時には鋭い歯を持つこの口を使う。
ホレース・ソムナッソン(ヘイデン・キーラー=ストーン)、片眼から自分の夢(予言となることもある)を投影することができる。紳士の装いをしている。
双子(ジョゼフ & トーマス・オドウェル)、常に仮面を被った双子の男の子。能力は意外なところで明らかとなる。


 映像も美しく、物語のテンポも快活で、闇を愛したバートンにしては妙に明るいのが気になるが、ちょっと怖くて奇妙なのに、とってもキュートで、登場人物のキャラ設定、そしてキャスティングが素晴らしすぎる映画で、余韻でしばし呆然となった。
多様化を許さない気配が日々濃厚になるアメリカに対するティム・バートン流の「NO」なのかもしれないのかと思うのはうがち過ぎ?
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ドクター・ストレンジ 先端科学よりも魔法的でかなり東洋的なってことで、ちょっとマーベルらしくなくて、興味深いパターン

2017-02-21 | いい映画観てますか?

【8】 ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、天賦の才能を持つ脳外科医として名をはせていたが、ごう慢さが玉にきずだった。彼は地位も名誉もリッチな生活も手に入れていたが、交通事故によって全てをなくしてしまう。神の手と崇拝された両手の機能を取り戻すため、高額な治療を繰り返すが……。


 ベネディクト・カンバーバッチを主演に迎えたヒーローアクション、事故で両手が思うように動かせなくなった天才外科医の姿を描き出すという映画。
とにかく映像の面白さに驚愕、都会の街並みが変形し、重力が変化する、「インセプション」ばりの歪みスペクタクルに圧倒される。
まるでエッシャーのだまし絵、メビウスの輪、この世界観を描くには、今の、最先端のCG技術を待たなければ、表現出来なかったのかもと思う、ほんま映像がすごい。


 「わたし失敗しないのです」ってな医者、天才的やのにかなり鼻持ちならんやつ、そんなすごいのにちょっとどっか欠陥ある的な人間がヒーローになるのはマーベルのお約束。
しかし、そのヒーローになる課程が、先端科学よりも魔法的でかなり東洋的なってことで、ちょっとマーベルらしくなくて、興味深いパターン。
鍛錬は少林寺拳法ちっくやし、宇宙観は仏教的やし、技はハリポタ的で、細かいコンセプトは藤子不二雄の世界、どこでもドア~っ、あり??(笑)


 善をなすにはちょっとくらい悪も必要という柔軟な考え方に対し、ヒステリックに善を追求する側、さてどっちがアホに見えるってな図式が、鍵のようだ。
これがさらに続編に続くようだ、アベンジャーズとの絡み方が楽しみであれ、不安でもあるが、とにかく、まだまだあるで!
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沈黙−サイレンス− 映画の最後の音響演出が余韻を残す、静寂に満ちた162分

2017-02-20 | いい映画観てますか?

【7】水曜からの広島出張から、大阪に戻り孫と金曜から日曜まで3日間過ごし(金曜は休暇)、本日は京都と滋賀での仕事。
それを終えて小田原まで帰ってきたら、強風で東海道線が動いとらん!
運転再開の見通しと言うことで、ベンチに座って本を読みながら30分ほど小田原駅まで待つ、ベンチに座れない人はアナウンスを信じて6番線で電車を待ってはったら、入線直前で「5番線になりました」とのことでホームは大混乱。
そして入線してきたら、15両編成ではなく、まさかの10両編成で、11~15両の乗車位置で並んでいた人たちは、さらに大パニック…、大混乱や~、ま、平塚に帰って来れて良かったよ。

 江戸幕府によるキリシタン弾圧が激しさを増していた17世紀。長崎で宣教師のフェレイラ(リーアム・ニーソン)が捕まって棄教したとの知らせを受けた彼の弟子ロドリゴ(アンドリュー・ガーフィールド)とガルペ(アダム・ドライヴァー)は、キチジロー(窪塚洋介)の協力で日本に潜入する。その後彼らは、隠れキリシタンと呼ばれる人々と出会い……。

 予告編を初めて観た瞬間に、この映画は絶対に劇場で鑑賞しなくてはいけないと思ったこの映画。
遠藤周作の小説「沈黙」を、マーティン・スコセッシが映画化した歴史ドラマ、17世紀、キリシタン弾圧の嵐が吹き荒れる江戸時代初期の日本を舞台に、来日した宣教師の衝撃の体験を描き出すという映画。


 当時の幕府(今で言うなら政府)の、切支丹への弾圧のすさまじさに目を背けたくなる。
不寛容な「沼地」は、何も江戸初期の日本ばかりではなく、いや、今、日本が、世界が、この不寛容な沼地にどっぷりと浸食されている。
そのことを考えると、これは過去の宗教弾圧・切支丹弾圧を描いただけものではなく、まさに現代に対しての警鐘的な作品であり、製作側の都合があったらしく、大幅に完成が遅れたそうだが、しかし、だから今、この映画が完成し上映されていることは、誰の導きなのか。


 さらに、キリスト教が真であり正義だという価値観については、とやかく言うつもりがないが、神(先祖・自然)を崇め、仏に教えを請い、キリストにすがるという(大雑把すぎる表現ではあるが)、世界的にも希有な、「日本人が信心しているのは日本教」とも言える日本人の宗教観について、宣教師の苦悩を通して触れられていたという、タブー的な示唆もあったことに驚き。


 映画の最後の音響演出が余韻を残す、静寂に満ちた162分だ。
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ドント・ブリーズ まさに恐怖の館、終始、緊迫のシチュエーション

2017-02-15 | いい映画観てますか?

【6】今日から明日は広島や~。

 街を出るための資金が必要なロッキーは、恋人マニー、友人アレックスと共に、大金を持っているといううわさの目の見えない老人の家に忍び込む。だが、老人(スティーヴン・ラング)は、驚異的な聴覚を武器に彼らを追い詰める。明かりを消され屋敷に閉じ込められた若者たちは、息を殺して脱出を図るが……。


 盲目の老人宅に強盗に入った若者たちが、反撃に遭う恐怖を描くというスリラー映画。
予告編が怖い、小心者で怖い映画が嫌いやのに、どうしても観たかった、観たかったが映画館の席に着いて照明が落ちてから「やっぱやめようかな」とそわそわ、あ~始まっちゃった~オープニングから怖ぇ~。


 強盗に入った若者らが悪者のはずなのに、だんだんどっちが悪いのか解らんようになっていくキャラと展開、イラク戦争で失明した老人の聴覚と殺傷能力、そして心の闇が怖い。
まさに恐怖の館、終始、緊迫のシチュエーションを生み出していく演出で、気を抜くことをできる暇がない。
強盗に入った若者も複雑な事情を抱え、そして強盗に入られた老人にも悲しい事情が、あぁ、いったいどちらに味方すればいいのよ~、どんな終わり方をするのよ~。
続編ありそうだ、怖いけどまた観てしまうかな~。
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マグニフィセント・セブン 七人の侍、荒野の七人、へのリスペクト感は、ひしひしと伝わってくる

2017-02-09 | いい映画観てますか?

【5】昨夜、買ったばかりの加湿器 超音波加湿器(アロマ加湿器)PETIT ウッドを使ってみた。
毎時280mlの加湿量をそのまんまフルパワーにしたら、なんと朝起きてみたら、寝室の床も布団もずぶ濡れ、一瞬、おねしょしたのかと焦った!
暖房を使っていない寝室では、フルパワーはやり過ぎのようだ、今夜は半分くらいで使ってみようっと。

 悪漢バーソロミュー・ボーグ(ピーター・サースガード)によって牛耳られ、絶望を感じながら生きているローズ・クリークの町の人々。住民の一人であるエマ・カレン(ヘイリー・ベネット)は、賞金稼ぎのサム(デンゼル・ワシントン)、ギャンブラーのジョシュ(クリス・プラット)、流れ者、拳銃の達人といった7人の男を雇って、バーソロミューの手から町を救い出すように頼む。金のためと割り切って戦いに身を投じるサムやジョシュだったが……。

 黒澤明の傑作『七人の侍』と同作をリメイクした『荒野の七人』を原案にした西部劇、冷酷非道な悪に支配された町の住人から彼を倒してほしいと雇われた、賞金稼ぎやギャンブラーといったアウトロー7人の活躍を追うという映画。
年末やったかな、荒野の七人がTVでやってて観ちゃってんな~、興奮したやんか~もちろん。
ってなノリで観てもうたからな~、この映画、点数、自然と高いわな~。


 なんぼ南部戦争が終わった頃という設定であっても、主人公がアフリカン・アメリカンってのは、かなり無理があるし、そして、ネイティブ・アメリカンがおり、ヒスパニックも東洋人がおりと、この7人はなんとも民族混載(コーカソイド系も微妙に混在)。
今のアメリカの排他主義的な大統領に対抗して、包容力溢れるアメリカを、あえて描いたのか?

 アクションシーン中に、7人それぞれの個性を際立たせる見せ場がある。
それぞれに魅力的かつ判別しやすい性格を与え、さらに各自にその個性と結びついた得意な武器を持ち、それぞれの個性が引き立つユーモアと戦い方。
7人、皆にそれぞれに、感情移入してしまう、という演出は観ている方にとっては大迷惑、喜怒哀楽が7人分、襲ってくる!


 七人の侍、荒野の七人、へのリスペクト感は、ひしひしと伝わってくる。
でも、新たな切り口、新たなメッセージもふんだんに有り、リメイクということで片付けなくてもいい。
七人の侍、荒野の七人を観たことない人がどう感じるのかなということが、ものすごく気になるってのが、自分の感想。
最後に「荒野の七人」の主題歌が鳴り響く♪(ToT)
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ザ・コンサルタント 意外性が実に絶妙でユーモラスなハードボイルド

2017-01-31 | いい映画観てますか?

【4】昨日は新御茶ノ水の連合会館にて集会の後、上野までわざわざ移動して、太昌園って焼き肉屋にて「焼きま~す!」。
ローストビーフユッケ(和牛もも肉をローストビーフに仕立て、ユッケにしました)ってのを食べたが、こりゃ、だめだ、ユッケとは似て非なるものだった、焼肉は美味しかったけどね。

 小さな町で会計士として働くクリスチャン(ベン・アフレック)のもとに、ある日大手企業からの財務調査のオファーが寄せられる。調査を進めるうちに彼は重大な不正を発見するが依頼は突然取り下げられ、それ以来クリスチャンは身の危険を感じるようになる。実は、彼は闇の社会の会計士として各国の危険人物の裏帳簿を握るすご腕の暗殺者だった。

 ベン・アフレックが、複数の顔を持つアンチヒーローを体当たりで演じるアクション映画で、夜な夜な巨悪に鉄槌を下す片田舎の会計士が、裏社会で壮絶なバトルを繰り広げる様子を映すという作品。
英題は「THE ACCOUNTANT」なので、もろに会計士、邦題のコンサルタントでは、ちょっと意味が違いすぎる。
ま、でも映画自体の軸が意外性なので、それはそれでいいか、とにかくその意外性が実に絶妙でユーモラスなハードボイルド。


 主人公がむちゃくちゃ強い、常識外れに強すぎる、映画だと思っていても引いてしまう強さ。
会計士としてスーツをびしっと着こなしているが、そっちの姿もむちゃくちゃ強そう。
寡黙で愛想なしで、いくら敏腕(会計士として)だとして、ちゃんとお客さんが付くのか、営業が出来るのか甚だ疑問なほど、怖そう、でもそこは映画。


 アナ・ケンドリック演じるデイナ・カミングスの、ぱっとしない経理の女性社員っぷりが見所、色気なさ過ぎのハードボイルド映画ってのは個人的にかなり残念…。
主人公のバックグラウンドが次第に明らかになる展開、たくさん有った伏線は、すべて綺麗に回収、見終わって全てが納得。
特殊な能力を持つ主人公が、昼間は別の顔を持ち、正体を隠して悪を討つが、しかしその昼間の別の顔にも謎が…。
これは続編ありそうやな~。
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本能寺ホテル あまり期待しすぎない方がいいかも、おもしろくないわけではないけど

2017-01-18 | いい映画観てますか?

【3】い米子2日目、昨夜はさほど飲まされなかった~(*^ー゜)

 倉本繭子(綾瀬はるか)は、会社の倒産を機に恋人の吉岡恭一(平山浩行)にプロポーズされ、恭一の両親の住む京都へ向かう。京都に着いた繭子は、路地裏にある“本能寺ホテル”に導かれ、気が付けば1582年の本能寺にいた。繭子は現代と1582年を行き来しながら、織田信長(堤真一)や森蘭丸(濱田岳)と交流を果たす。その日は信長が暗殺された本能寺の変の前日だった。


 元OLと織田信長との「本能寺の変」前日の奇妙な遭遇を描く歴史ミステリー、婚約者の両親に会うために京都を訪れたヒロインが“本能寺ホテル”という宿に泊まり、本能寺の変の前日に、暗殺の標的となっている信長に出会い、信長や森蘭丸と交流するさまが描かれるという映画。
タイムパラドックスものだが、タイムトリップの原理にはまったく触れられておらず、SF作品という範疇には入れることが出来ず、かといって歴史映画だとも、もちろん歴史スペクタクルなんて言えるわけでなく、ま、素直にコメディ映画だと思えばいいのだろう。
と、なんでそんな捻くれてしまうかと言うと、良くあるパターンで、面白いシーンって、全部コマーシャルで見せきってしまっていたやねんな。


 と言っても、けっしておもしろくなかったというわけでは無く、小ネタはけっこう効いていたし、最近の三谷幸喜映画に比較するとよっぽど笑うところはある。
制作者も、ただ単にコメディにしたかったわけではなく、ちゃんと伝えたいメッセージはあったわけ、そこを冷静に見極めることが出来たら、さほど悪い点数は付けないと思う。(ポイントは、主人公の婚約者の父親(近藤正臣演じる吉岡征次郎)と、織田信長(堤真一)なのだろう。)


 どっかのサイトで「コメディエンヌ綾瀬はるか」ってな標記を見たけど、綾瀬はるかって面白いことやっても、ちょっと笑わしきってくれない雰囲気があると思うねんけどな~。
どっちかと言うと、アクションものに出てる時の方が、彼女らしいと思うのは自分だけ?
ところで本能寺ホテル、ではなくてホテル本能寺ってのは実際にあるようだ、この映画の意匠とは似ても似つかないが。
それよりも自分は、現在の本能寺にも、焼失した本能寺跡にも、近くには行ってても、どちらも行ったことがないことを、この映画を見る前に初めて気付いた。
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君の名は。 正月2日に妻と2回目の劇場鑑賞

2017-01-16 | いい映画観てますか?
【2】元旦に観た「海賊とよばれた男」が酷すぎて、正月2日に、妻が観ていないというので、それならとお口直し(お目直し)で「君の名は。」を2回目の鑑賞。
再び劇場鑑賞して、初回に見逃したり伏線で合ったところなどを確認。
そしてあらためて、この映画の、着想、物語、世界観、脚本、演出、絵、編修、音楽、すべての緻密さと複合的な効果による完成度に感服。
妻はオリジナルサウンドトラックアルバム、RADWIMPSの「君の名は。(通常盤)」を買わなきゃって張り切っていた。
以下、ネタバレしまくりのストーリー、観ていない人は注意。


 東京の四ツ谷に暮らす男子高校生・立花瀧は、ある朝、目を覚ますと岐阜県飛騨地方の山奥にある糸守町[注 4]の女子高生・宮水三葉になっていた。そして、三葉は瀧の身体に。2人とも「奇妙な夢」だと思いながら、知らない誰かの一日を過ごす。
翌朝、無事に元の身体に戻った2人は入れ替わったことをほとんど忘れていたが、周囲の人達の反応や、その後もたびたび「入れ替わり」が起きたことによって、ただの夢ではなく実在の誰かと入れ替わっていることに気づく。


 2人はスマートフォンのメモを通してやりとりをし、入れ替わっている間のルールを決め、元の身体に戻った後に困らないよう日記を残すことにした。


 性別も暮らす環境もまったく異なる瀧と三葉の入れ替わりには困難もあったが、お互い束の間の入れ替わりを楽しみつつ次第に打ち解けていく。しかし、その入れ替わりは突然途絶えてしまう。


 瀧は風景のスケッチだけを頼りに飛騨に向かうことにし、瀧の様子を不審に思い心配していた友人・藤井司とバイト先の先輩・奥寺ミキもそれに同行する。しかし、たどり着いた糸守町は、3年前に隕石(ティアマト彗星の破片)の衝突により消滅しており、三葉やその家族、友人も含め住民500人以上が死亡していたことが判明する。


 瀧は以前三葉と入れ替わった際に参拝した、山上にある宮水神社の御神体へ一人で向かい、もう一度入れ替わりが起きることを願いながら、3年前に奉納された三葉の口噛み酒を飲み下す。
再び(隕石落下前の)三葉の身体に入った瀧は、三葉の友人である勅使河原克彦、名取早耶香の2人とともに、住民を避難させるために変電所を爆破し町一帯を停電させ、町内放送を電波ジャックして避難を呼びかけるという作戦を画策する。しかし、その計画の要である三葉の父(糸守町長)の説得に失敗、父親には三葉の姿をしている別人だと見破られてしまう。


 瀧の身体に入った状態の三葉に会うため、瀧(身体は三葉)は御神体がある山を登る。生きている世界には3年の時間差がある2人だったが、なぜか互いの声だけは聞こえており名前を呼び互いの姿を探す。お互い近くにいるのは分かっていながら、見ることも触れることもできない2人だったが、黄昏時(本編中では架空の方言「カタワレ時」と呼ばれる)が訪れると、入れ替わりが元に戻ると同時に互いの姿が見え、初めて2人は直接会話することができた。
三葉は瀧から住民を助ける計画を引き継ぎ、下山する。計画通りに町を停電させ、避難指示の放送を流すが、その電波ジャックもしばらくしたのち町の職員に見つかり訂正の放送を流され、避難は進まない。三葉は改めて(三葉に入れ替わった瀧ではなく三葉本人から)父(町長)を説得するため町役場に向かう。


 瀧が「入れ替わり」という不思議な出来事に遭ってから5年後、そして「奇跡的に住民が避難訓練をしており死者が出なかった」糸守への隕石衝突から8年後へと舞台は移る。瀧も三葉も東京で暮らしており、入れ替わりのこともその相手の名前も忘れていたが、漠然と「誰かを探している」思いだけが残っており、ときおり町中でその相手の気配を感じることがあった。
さらに月日が流れたある日、並走する電車の車窓でお互いを見つけた2人は、それぞれ次の駅で降り、お互いの下車駅に向かって走り出す。ようやく住宅地の神社の階段で互いを見つけた三葉と瀧は、それぞれ歩み寄っていく。すれ違ったところで瀧が話しかけ、互いに探していた相手だと分かった2人は涙を流し、同時に名前を尋ねた。
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海賊とよばれた男 2017年1本目の映画としては痛恨の選択ミス

2017-01-13 | いい映画観てますか?

【1】 敗戦後の1945年、東京。石油会社・国岡商店を率いる国岡鐡造(岡田准一)は、日本人としての誇りを持ち復興に向け突き進もうと従業員を激励する。戦後の混乱期にもかかわらず誰も解雇せず、独自の経営哲学と行動力で事業を広げていく。やがて欧米の石油メジャーも国岡を警戒し、その強大な包囲網により同社の石油輸入ルートは全て封鎖されてしまうが……。

 第10回本屋大賞を受賞した百田尚樹のベストセラー小説を、『永遠の0』の監督&主演コンビ、山崎貴と岡田准一のタッグで実写映画化、明治から昭和にかけて数々の困難を乗り越え石油事業に尽力した男の生きざまを、戦後の復興、そして世界の市場を牛耳る石油会社との闘いを軸に描くという映画。
出光興産の創業者、出光佐三氏をモデルにしたフィクションだが、映画に取り上げられているエピソードのディテールは実際にあったことだが、切り取り方がちょっと偏向していてニュアンスがちょっと違う気が…。


 ってか、ほんまにこの映画の原作が、本屋大賞を受賞したのか?誰が選んだんだ?
酷い映画だった、永遠の0もたいがい酷かったが、あれに並ぶか、あれ以上か…、脚本も酷くて、演出が杜撰で、編集もぶつ切れていて見づらい。
そしてこんなくだらなくて内容が亡い映画なのに、2時間25分の尺、長いのに何にも響かない。
自分たち夫婦の都合やけど、元旦のせっかくの時間を、悲しく無駄にしてしまった。
妻が「ひらパー館長が出てるし応援しなあかんな」ってことで鑑賞したんやけど…2017年最初の映画として選択ミスだった。
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土竜の唄 香港狂騒曲 ん?物語的にはな~んも覚えていないねんけど、ま、いいか~。

2017-01-12 | いい映画観てますか?

【52 うち試写会13】今年最初の社会保険審査会、難しい案件が多かったが、自分の知識不足判断力の稚拙さに落胆、そして先輩参与の皆さんの経験値と見識の高さに加えて言うべきことは言う(しかも的確に)姿勢に改めて感服。

 犯罪組織・数寄矢会に潜り込んだ潜入捜査官モグラの菊川玲二(生田斗真)は、日浦組組長・日浦匡也(堤真一)と兄弟の契りを交わし、思いがけず日浦組若頭に就任。そのころ、容姿・頭脳・人望もピカイチの警官・兜真矢(瑛太)が警視庁組織犯罪対策部課長に就任し、玲二の逮捕に動き始める。一方玲二は、最終ターゲットの数寄矢会会長・轟周宝(岩城滉一)からチャイニーズマフィア仙骨竜の撲滅と、轟と娘のボディーガードを任され……。

 2016年、最後に観た映画、高橋のぼるの人気コミックを、生田斗真主演、三池崇史監督、宮藤官九郎脚本のタッグで実写映画化した『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』の続編、今回は原作の「チャイニーズマフィア編」を基に、チャイニーズマフィアの撲滅、最終ターゲットの護衛を命じられた潜入捜査官に、次々と危機が降り掛かるさまが描かれるという映画。
やくざの抗争や内部事情はそっちのけにしてしまって、前作より、とにかく下ネタをパワーアップしちゃった感が強い!
前作は、イメージ画像的なエッチ描写を、今回は、視覚的にも妄想的にも、より下半身に直接訴える演出に!


 轟迦蓮役の本田翼が、生田斗真の股間を自分のあそこでグリグリする場面、その現場に乗り込んで来て若い女にライバル心燃やして車のフロントガラス越しにおパンツまる晒しで蹴りを入れまくる若木純奈役の仲里依紗。
さらに胡蜂演じる菜々緒が、組長殺害場面で、たまたまやって来た生田斗真に対して、戦意を喪失させるために見せしめる股間などなど、やり過ぎ~すぎて汗っ!
ってか、菜々緒、これからのキャリアがどうなるのか、、そして生田斗真は平常心で仕事出来たのか、ついつい心配してしまうのは、余計なお世話か!・・・(゚_゚i)タラー・・・


 ん?物語的にはな~んも覚えていないねんけど、ま、いいか~。
まだまだ、このシリーズは続きそうやけど、一切、頭を使わなくて見れるこんな映画も、いいわ~!(*^▽^*)
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疾風スプリンター 自転車レースのルールや駆け引きなんかに知識が無いから、もう一歩踏み込めない

2017-01-06 | いい映画観てますか?

【51 うち試写会13】うちの組織は本日から始動で~す。

 チョン・ジウォン(チェ・シウォン)をエースとする、自転車ロードレースの強豪チーム「チーム・ラディアント」に、アシストメンバーとしてチウ・ミン(エディ・ポン)とティエン(ショーン・ドウ)が加入する。誰よりも速く走ることを目指して、血のにじむような努力を重ね絆を育み、力を合わせてチームをけん引していく三人。だが、ライバルの「チーム・ファントム」と激しい攻防を繰り広げる中、チームが資金難に陥ってしまう。

 自転車ロードレースの世界を舞台にしたドラマ、固い絆と友情を育みながらも激しく競い合う、プロロードレーサーたちの姿を追うという映画。
試写会にて鑑賞、原題は「破風」、英題は「TO THE FORE」、ほんで邦題は「疾風スプリンター」と、なぜかバラバラ。
台湾映画かと思って観ていたが香港の映画だった。


 お話しはいたってベタ、スポ根ものなんやけど、中途半端に笑いを狙い過ぎて、毒の散りばめ方も微妙で、完璧なB級風味。
自転車レースのルールや駆け引きなんかに知識が無いから、もう一歩踏み込めない上に、一生懸命そのあたりを説明しようとする実況中継が饒舌すぎて臨場感をスポイルしてしまい、のめり込めない。
迫力はあるんやけど…。


 ワン・ルオダン(王珞丹)は可愛かったな~、自転車レースやっているのにあの太ももの可憐さがちょっと笑えたけど、ま、別にそこはリアルで無くていい。
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インフェルノ 前2作とは趣が違ったがこれはこれで好き!

2016-12-15 | いい映画観てますか?

【50 うち試写会12】少し前の話だけど、茅ヶ崎で波乗りをしているときに、空からものすごい爆音が聞こえてきて見上げてみると、オスプレイが低空飛行で西から東へ飛び去っていった。
沖縄で不時着…、いや、ありゃ墜落でしょ…。

 記憶喪失状態でフィレンツェの病院で目覚めたロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)は何者かに命を狙われるも、医師のシエナ・ブルックス(フェリシティ・ジョーンズ)の手引きで事なきを得る。やがて二人は、人口増加を危惧する生化学者バートランド・ゾブリスト(ベン・フォスター)が人類の半数を滅ぼすウイルス拡散をたくらんでいることを知る。彼らは邪悪な陰謀を阻止すべく、ゾブリストがダンテの叙事詩「神曲」の「地獄篇」に隠した謎の解明に挑むが……。

 人気作家ダン・ブラウンのベストセラー小説を映画化した『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの第3弾、主演のトム・ハンクス、監督のロン・ハワードが続投、これまで数々の歴史や名画の謎を解明してきた宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が、詩人ダンテの「神曲」の「地獄篇」に絡んだ世界を揺るがす陰謀に挑むという映画。
冒頭、幻覚症状に襲われた教授が目にする終末世界の光景は、ダンテ「神曲」の一章“地獄篇”のビジュアル化であり、描かれている映像と、カット割りが、かなり怖い。
怖いの嫌いな自分、思わず目を覆い、そして映画見続けるの諦めようかと迷った!


 さながら宗教ホラースペクタクル。
いきなり事件のど真ん中から物語が始まる、前作までとは一味違ったタイムリミット・サスペンスの醍醐味で、疾走感や緊張感は半端ない。
命を狙われ記憶喪失となった教授が、自らの足跡を遡りながらウィルスの在り処を探すという変則的なストーリー展開が秀逸。


 フィレンツェのヴェッキオ宮殿、ヴェネツィアのドゥカーレ宮殿、イスタンブールのアヤソフィア大聖堂等が舞台ながら、前2作のような歴史文化系うんちくは抑え気味、自分的にはそこが楽しみだったのだけど。
独自解釈であるらしい後半の展開が、かなりドタバタになってしまって、せっかく緻密に作り込んできたのに~って残念な展開やったし、フェリシティ・ジョーンズ演じるシエナ・ブルックスのキャラ変化も「おいおい」ってちょっと鼻白んだけど、いやいや、4作目があるのかどうか知らないが、自分はシリーズが続くことを期待しています!
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