通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

エルビス・プレスリーと750ライダーとささきいさお

2021年08月16日 | 音楽
ラジオ深夜便
今日(8月16日)午前2時台は
エルビス・プレスリー作品集Part1
じゃった。

エルビスが亡くなったのが
今から44年前の1977年8月16日なので、
それに合わせての特集じゃそうな。





今日は、
エルビス・プレスリー
についての話でがんす。





エルビス・プレスリーについて
少し説明すると…。



1935年、アメリカ・ミシシッピ州生まれ。

1950年代、アメリカで
ロックンロール(=ロック)が
生まれたころから活動を始める。

カントリーミュージックと
リズム・アンド・ブルースを融合させた
ロカビリーミュージックで人気を集める。

「史上最も成功したソロアーティスト」
とギネスブックに記録され、
「キング・オブ・ロックンロール」
と呼ばれ、今なお絶大な人気を誇るのが
エルビス・プレスリーである。

1977年8月16日、エルビスは
42歳という若さでこの世を去った。





エルビスで思い出すのが、
『週刊少年チャンピオン』に連載された
石井いさみ氏が描く漫画
『750(ナナハン)ライダー』の
あるエピソード。

主人公の早川 光(はやかわ ひかる)が
行きつけの喫茶店に顔を出すと、
マスターがタバコの吸い殻を灰皿に
山のように積みあげている。

光がそれを捨てようとすると、
「それはお線香だから消さないでくれ!」
とマスターが言う。

エルビスが亡くなったと聞いて、
彼のためにお線香をあげていたのだ。

マスター曰く、
「エルビス・プレスリーの歌で
オレたちの青春が始まり、
彼の死でオレたちの青春が終わった」

光からその話を聞いた
ヒロインの委員長は、
エルビスのレコードを買って
マスターにプレゼント。

マスターと光の同級生・順平が
楽しみながら聞いている。

…という話だったように記憶する。
(間違っていたら、ごめんなさい)





エルビスでもうひとつ思い出すのが、
『ゲッターロボ』
『宇宙戦艦ヤマト』
『秘密戦隊ゴレンジャー』
などのヒットソングを持ち、
「アニメソング界の大王」と呼ばれる
ささきいさお氏。

そのささき氏はもともと、
エルビスの日本語カバー曲
「本命はお前だ」(1960年)で
ロカビリー歌手としてデビュー、
「和製プレスリー」として人気を集める。

また、歌手活動と並行して
俳優活動も行っていた。

しかし、
ロカビリーブームが終わったあとは
不遇の時代を迎える。

1969年、テレビドラマ『妖術武芸帳』
の主演が決まり、撮影が行われる
京都に引っ越すも、ワンクール(13話)で
打ち切りに。

1972年、声優として
テレビ漫画『科学忍者隊ガッチャマン』
コンドルのジョー役を担当。

翌73年、
テレビ漫画『新造人間キャシャーン』
の主題歌を担当。
「ささきいさお」の名で
アニメソング歌手として歌手活動を再開。

それからの活躍は、
皆さんご存じのとおりじゃ。





↓ささきいさお氏については、こちら↓

ささきいさお オフィシャルウェブサイト





お断り

ネットでは
「エルヴィス・プレスリー」
と表記されていますが、
個人的には「エルビス」の方が
しっくりくるので、
「エルビス」で統一させてもらいました。

また、今では「テレビアニメ」と
表記されますが、当時は
「テレビ漫画(テレビまんが)」
と表記されていたので、
「テレビ漫画」で
統一させてもらいました。






今日は、
エルビス・プレスリー
について話をさせてもらいました。



ほいじゃあ、またの。

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