喪主として・・・・ここ数日 お通夜の挨拶文を思いを巡らしておりました 長い文ではご会葬者に失礼だし 短すぎると お爺ちゃんの恩をが伝えられない 午前2時 寝ていられなかったので Monsieurはデスクに向いメモを整理しました
運命の糸に手繰り寄せられて父に出会って・・・・ほぼ40年 父は大正5年生まれ 関東大震災 昭和の大恐慌 太平洋戦争勃発 そして 敗戦 焼け野原になった 昭和22年 お婆ちゃんと結婚 夫婦で力を合わせて 幾多の苦難を乗り越えて 我が家の屋台骨を背負って来て下さいました 96年と9ヶ月の生涯でした
25年くらい前 亡き母から 一年中花の咲いている庭を創って欲しいと お願いが有り 父が先頭に立って家族一同 力を合わせて 庭造りを楽しんできました ご支援していただきました皆様に 心から感謝申し上げます
お爺ちゃんを庭の花に例えると厳しい寒さの中 お日様を信じ 愚痴も 人のそしりも 繰言も 一言も口にせず お日様に向って 笑顔で咲いている福寿草のような花の人でした その笑顔は家族にとって日溜りのように温かく 本当に有難かったです
お爺ちゃんの咲かせた花を見ながら お茶を飲みながら 花談義に花が咲いている光景を 喜びながら 天国から眺めている事でしょう お近くに来られましたら 是非 お立ち寄り下さい お待ち 申し上げます
Monsieurさんのこれからの人生 お爺ちゃんの代役を勤める仕事が残っておりますよ・・・・ね（っ）!!
2013‐1‐17 Monsieur