草叢を歩くと、服のあちこちにくっついて来る草花の種子は、数えたらきりがない位、いろいろある。いずれも、意図せずしてのことであり、後で気が付いたら着いていた、という種類のものである。俗に「くっつき虫」と呼ばれるゆえんである。
オナモミは、もちろん「くっつき虫」の一種であるが、目的を持って採取される種でもあった。あったというのは、現在はもうほとんどそのような機会がないだろうからである。オナモミも少なくなったし、それを採って遊び道具に用いるだけの時間の余裕も、自然の中で遊ぶという発想も、今の子どもたちにはない。
原っぱがあったころ
オナモミや数珠ダマを集めて遊びましたね♪
もうこちらでは見かけない、野草です☆
久しぶりに拝見しました(^_^)v