故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

人材

2017-07-04 03:39:48 | プロジェクトエンジニアー

この子のために。営々とつないできました。
誰もが我が子が可愛いと思うはずです。


今日のタイトルは、「人材」です。
人材とは、
才知ある人物。役に立つ人物。人才。(広辞苑より)
志のある若者。
仕事をしている若者のほとんどが、そうだと言えます。
若者が流出して、過疎になる。
若者は、何かをしたい。
自分のやりたいこと、役に立つことをしたい。

若者の意見を尊重したいと集まりの冒頭に宣言します。
若者が発言すると、
「いやそれは難しい。わしもやったがうまくいかなかった」と
最初の「あれ」は何だっとのと耳を疑うような否定です。
少し黙っていろよと言いたくなる年配者がいます。
それで若者が出ていくとなると、恨みがましいことを言う。
そうじゃないでしょ。
若者が喜ぶようなことをやっていますか。
時代は変わっても、現状維持がモットーです。
現状維持なんてできないんだから。

若者は、ピンチをチャンスに変えようと頑張っています。
そうでなければ、田舎に住むはずがない。
憧れた都会生活は、若者には楽しいかもしれない。
歳をとってくると、厳しいものがある。
一日中誰とも話さないことがあるのです。
だって出かける用がないし、どこへ行くにも金がかかります。
リターンがあるうちは良いけれど、使うばっかりの都会生活です。
若者にこんなことを言っても始まらない。
都会に出たければ、出たら良い。止める必要はありません。

替わりに若い人が来ればよい。
案外面白かったんだと、息子はUターンするかもしれない。
私達は、田舎は案外面白い。と発信しなければならない。
ニッチであろうと、田舎が強みの仕事があるのです。
日本そのものが、極東と言われて都会のヨーロッパからは遠い島国だったんです。
工場誘致で仕事を作るより、人材を育成して起業するのを助けた方が良い。
工場誘致したって、工場での採用枠は少なくて、ほとんどが本社採用なんだから。

要は人材。
ものづくりより、人づくり。
イベントも良いでしょう。きっかけにはなりますから。
それより食うこと、面白いことが優先です。
都会の選択肢には敵わない。
昔から、知恵を絞って人をつくってきました。
その人が、産業(起業)を起して根付かせた。

移住しろというから話はややこしくなる。
子育ての期間だけでも田舎で暮らしたら、
週末だけやりたいことをやりに来たら。
とゆるーい話しかけでよいのでしょう。
そのうち、週休3日になるんだから。
どっちが、生活拠点か分からなくなります。

田舎の選択肢も考えてもらうには、田舎を知ってもらわなければならない。
田舎の子が田舎知らずとならぬよう、地域で遊ばなければならない。
田舎の企業では、一日体験学習を実施しています。
子供達は、案外面白がっています。
都会の若者にも、一日体験の門戸を開いたら良い。
諦めることなんてありません。
田舎は面白いんだから。
若者に、やりたいことがあったらやってもらいましょう。
私達は応援しましょう。
どんな応援をするかは、話し合い考えましょう。
それには、若者の声を聴かなければならない。

親になり この子のために 張り切るか

2017年7月4日
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