故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

撮ってどうする

2023-08-27 09:10:43 | よもやま話

絵のタイトルは、「鳴門海峡夕景」です。
走れどもガソリンスタンドがない四国道を走りながら、
不安ではあるが、残したい感動でした。


ブログを書く時、まずキーワードを見つけることから始めます。
朝ドラの菊対決は、孤高の原種と改良菊づくりの対決でした。
ヒロインのプレゼンテーションがうならせた。
原種と比較することで人々の努力を褒めたたえた。
同時に、固有種(原点)に着目する時空を超えた視野の広さも心をとらえた。

今日のタイトルは、「撮ってどうする」です。
NHKの番組ファーブルのバトンで、息子(58歳)が
「撮ってどうするの」と、父(奥山久、83歳)に尋ねた。
その後の目的もなく、惰性で撮っているのではないか。
ファーブルは、83歳で図鑑を出版した。
自分は、その年齢を超えられるんじゃないかと楽しみにしていると父は答えた。

盗ってどうする。
売って生活費にする。
語呂合わせとして思いついたが、安直すぎて感心しない。
「撮ってどうする」も、スマホに残したい記憶であるが忘れ去られる。
食べログに取材記事を載せよい点数をつけるが、二度と訪ねることはない。

素敵な笑顔を撮る。
感動した風景を撮る。
私は、自分の感動を絵手紙にして伝えたい。

何のために練習をする。
何のために健康を保つ。
給料をあげれば、幸せが近づく。
練習、健康や金が目的になることがあります。
20年後を見据えていれば見えることが、直近の辛さで挫折する。
こんな経験を気づかないうちにたくさんやってきました。

素朴な疑問を持つ。
視点を遠くに置き常にリフレッシュさせながら、
疑問に答えられる洞察力と希望を持ちたい。
そんなことを教えられました。

2023年8月27日
コメント
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