故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

方向性

2023-08-12 00:33:19 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、「博多男のこころいき」です。
追い山のために、合宿をし「女絶ち」をすると聞きました。
そこまでやるんですね。
たまったエネルギーを一気に爆発させる。


今日のタイトルは、「方向性」です。

先輩のところに友人から旅日記が送られてくるそうです。
友人は、いつでも出かけられるよう、ボストンバッグに10日分の旅支度をしているそうです。
飛行機が出発する数時間前に、旅行社からツアーの欠員を埋めるために電話がかかる。
一万円で、ヨーロッパまでのツアーが可能になる瞬間です。
友人からの旅日記について、最初のころには、先輩は読んだ。
今は、積読(つんどく)だそうです。
友人には悪いが、面白くないからだそうです。

私のブログも先輩の友人の旅日記と似たような結果です。
でも、ボケ防止と新発見のために書き続けます。

プロジェクトマネージャーは、プロジェクトの「方向性」を示さなければなりません。
プロジェクトエンジニアーは、仕事をするうえで常に壁にぶつかります。
新しい分野のプロジェクトならなおさらです。
迷うごとに、相談するわけにもいかない。
マネージャーは、プロジェクトの「方向性」を示した数箇条のタイトル文を作ります。
「方向性」に従って、エンジニアーは仕事を進めます。
マネージャー自身も、プロジェクトの方向性を作成するまで大いに悩みます。
自分の中にある想いを言葉にし、言葉を線で結び関連づけます。
関連する線が多いのが、キーワードです。

キーワードは数個です。
思いついたキーワードで仕事が進むので、マネージャーの責任は重大です。
ただ、迷路に入った時に救われるのもキーワードです。

人がいて、グループができます。
会社だったり、家族だったり、地域だったりするでしょう。
リーダーが、「方向性」を示すことができれば、サポートする人たちも自分の役割を明確にできます。

よきに計らえ。
何代も続く殿様のようにはいきません。

スケジュール管理、金銭管理、プロジェクト管理と難題が多いプロジェクトでは、
待ったなしの決断を瞬時に下さなければなりません。
よって、マネージャーは歩いているときも電車の中でも、プロジェクトのシミュレーションをします。
予想外のこと(想像を超える)が起きることはないのです。
不祥事や事故が発生したときに、テレビでよく聞くことば(予測できないことが起こった)はあり得ないのです。

仮に家族の誰かが、「これをしたい」と発言したら、
周りは、自分にできる範囲(弁当作りや金銭的や労力のバックアップ)のことをしてサポートします。
なにがやりたいのかわかりません。
どうしたらよいのか教えては、ないのです。

そんな風に生きたい。
そんな人を応援したい。

2023年8月12日
コメント
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