故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

出来なくても仕方がない

2017-06-16 05:12:27 | プロジェクトエンジニアー

さるすべり(モジュール)というタイトルです。
百日紅のすべすべした木肌が表現できませんでした。
何度も描き直し、開き直ったのが冒頭の絵です。


今日のタイトルは、「できなくても仕方がない」です。
大人の男になれば、やりたくてもできないことがあります。
アルコールが入り過ぎたり、やってはいけないと思い直したりします。
相手の気持ちのことより、自分の良心に問うことです。
一線を越えるより、人としての道を優先する。

男は、出来なくなると自信を失うことがあります。
私は、それでよかったと考えます。
中途半端は、却って失礼にあたると言い訳をします。

長く生きていれば、いや短く生きても「できないこと」があります。
子供は、ひっくり返って泣き叫びます。
親に向かって、「この人は人殺しだ」と叫ぶのは落語の世界。
そういえば、この手の子どもを最近は見ませんね。

出来ないことをどう思うか。
言い訳を第一に考えます。
これでは、三流。
出来ないことを反省します。
これでも、二流。
一流は、「出来ねえものは、できねえ」と開き直ります。

出来ないことを反省して、ぐちぐちと人の所為にするのをよく見ます。
勝手にやってろ。と相手にしません。
誰にもできない時があります。
頑張れない。気持ちが、どうしても向かない。

そんな時は、潔く身を引くことです。
力が足りなかった。それだけです。

また、元気が出てできる時がきます。
その時は、一生懸命やりましょう。

「出来なくても、仕方がない」でした。
ストレスを残さぬ、気持ちの切り替えが大事です。

駄犬でも 出迎えうれし 他になし

2017年6月17日
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ちゃっぷちゃっぷ、らんらんらん

2017-06-16 05:06:25 | よもやま話

夫唱婦随というタイトルの絵です。
慈しむように咲いています。



童謡の「あめふり」は、北原 白秋 作詞 中山 晋平 作曲です.
じゃのめでお迎えうれしいな。
雨はいやですが、楽しいこともある。

こころが忘れたあのひとも
膝が重さを覚えてる。
八代亜紀が歌う、阿久悠作詞、浜圭介作曲の「雨の慕情」です。
なにしろ、頭の出だしが素晴らしい。
せつない気持ちを、哀しいばかりに膝のおもさに置き換えています。

久しぶりにまとまった雨が降りました。
作物の根に届く雨量です。
植えたばかりの苗に、蒔いたばかりの種に、毎朝水をやるのが日課でした。
晴れたら、畑に出るのは必然。
やることが、いっぱいあります。
雨だから、休むしかありません。
しばしの休息です。

今日のタイトルは、あめふりの詩「ちゃっぷちゃっぷ、らんらんらん」です。
白秋の思わず出た本音のような歌です。
二歳の感性で、二十歳の情熱で表現し、大人のまなざしで続けています。

詩は、気持ちのメッセージです。
これが伝えたい。
こんな気持ちを伝えたい。
曲は気持ちの表現方法です。
歌いかたも表現です。
メッセージが伝わるとよいな、伝えたい。

雨も、幼い子にとっては、
「ちゃっぷちゃっぷ、らんらんらん」なのでしょう。
私にとってもそうです。
闘病生活を続けている先輩も、そうであった欲しいな。

紫陽花の けぶりしはじく 雨音を

2017年6月16日

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