故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

生活音

2017-02-16 10:03:46 | よもやま話





この絵を見て、波の音が聞こえてきそうですか。
私には、とんびが高く舞う風の音や
桟橋をたたく波の音が聞こえます。

載せることにしました。


今日のタイトルは、「生活音」です。

朝寝ぼけていると、ドアが開く音がしました。
「もう、出かけるのかい」と娘に声をかけました。

昨日から、横浜の我が家に帰っています。
ドアの音は、隣の家のものでした。
前の道路を歩く足音、遠くを走る電車の音、汽笛。
都会は、いろんな音がします。
しかも我が家から発せられた音ではない。
少し混乱しました。

東北の我が家では、ほとんど音がしません。
雪が降る音こそ聞こえませんが、無音に近いのです。
鳥のさえずり、木々の葉をゆする風の音。
繊細な微妙な音が聞こえます。
時々、雪が落ちる音、雨音。

久し振りに横浜に帰ってきました。
今の時間は10時です。
生活音は聞こえなくなりました。
物や者が動かなくなったのです。
逆に寂しさを感じます。

田舎の音は、陽が昇るにつれて、騒がしくなります。
陽が落ちると静かになります。
この感覚になれてしまいました。

都会の孤独です。

さあ、汚れていた台所が片付きました。
出かけましょう。

包まれる 自然のなかに ぬくぬくと

2017年2月16日

コメント
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