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山陽電車のディープな世界♪ 第3回「3000系のアルミ車体と鋼製車体」(基礎編その3)

2013-06-09 23:26:16 | 山陽電車解説♪
本日の画像:1/12山陽電車の補足画像(その8)


山陽電鉄3000系のアルミ車体!


山陽電鉄3000系の鋼製車体!

 さて、今日は予想通りKQ炸裂で朝から本曇り。。 この先の週間予報に晴れマークは全くなく、やっとこさ、ホントの梅雨入りかな、、って、翌日予報も外しまくりのKQやから予報通りになるか怪しいとこやけどね。。 で、今日は寝倒したあと、山電5000Fを期待して、昨日と違う編成が入る山電直特編成の運用だけピンポイントで狙ってみるも、別の編成が来て、5000Fはこの土日完全ウヤやったみたい。。 ってことで、梅雨入りを機に連載シリーズにするつもりやった山電解説を久々に再開。。

 前回、3000系と3050系の外観上の違いを説明したけど、それぞれにアルミ車体と鋼製車体が存在し、同じ形式なのに大きく分けて4種類の車体が存在します! そりゃ、足掛け21年に亘って、こつこつ増備してきた超ロングセラーな電車なので、マニアを喜ばせる違いも存在しますわな♪ ただ、この違いはあくまでも大別と言うか、基礎的な違いの範疇であり、3000系アルミ車(第一次車)以外は、編成により更に様々な違いがあり、このシリーズの後々のネタになります。。 で、今回は、3000系のアルミ車体と鋼製車体について説明します♪

 2000系でのステンレス車体とアルミ車体の試作&実績を経て、昭和39年から昭和40年にかけて、3000系の第1編成(3000F)と第2編成(3002F)がアルミ車体で登場しました! なお、4連化のための付随車(サハ)は昭和43年に増備され、それぞれの編成に組み込まれています、、って、現在、このサハは別の編成に組み込まれ、話がまたややこしくなってなってますので、これまた後日のネタに。。 このまま、アルミ車体の製造(増備)が続けば、山陽電車の現有編成もここまでディープな世界にはならなかったんやろけど、このあと、阪急と阪神に乗り入れるため、3000系(3050系)の大量増備に迫られ、費用との関係で(当時はアルミが高価だったため)、3050系後期車でアルミ編成が復活するまで、鋼製車が増備されることとなりました!

 で、まずは、3000系のアルミ車体と鋼製車体の車体材料以外の主な違いは以下の通りです。
 ・側窓の形状(アルミ車体は2000系を彷彿する独立窓、鋼製車体は3連ユニット窓)
 ・ヘッドライトカバーの形状
 ・正面ヘッドマークステーの高さ(アルミ車の方がやや低い)
 ・赤帯塗装(アルミ車は赤帯のみで側面は細く、鋼製車は赤と黒の2色帯)
あと、先頭車のクーラーキセが、アルミ車体では集中、鋼製車体では分散という違いもありますが、これは冷房改造時期による違いで、鋼製車体にも少数派ではありますが集中が存在するので、この違いはアルミ車体と鋼製車体の決定的な違いにはなってません。。 なお、アルミ車体の前面赤帯は、元々側面と同じ細さで、側面腰板部には独特の鱗模様があったけど、後に現在の姿に改造されています。。 ってことで、次回は、3050系のアルミ車体と鋼製車体の違いについてお話します。。

今日のカモレ見たままは以下の通りです。
75レ EF652093

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