へんたいみやけさんの本と映画とCDとキャバクラ

へんたい みやけ さんの仮想世界? 理想郷

「最速の仕事術はプログラマーが知っている」 清水亮

2015-11-16 | 本と雑誌


インプレス 222ページ 1480円+税

プログラマーの世界は無駄をそぎ落とすための原理や仕組みがある。そこから導き出される仕事術を解説した書。

はじめに から
「最速」それはプログラマーなら誰でもが心がけているキーワードである。プログラマーにとって最も重要な関心事は、効率化だ。 世界でもプログラマーほど個人の生産性の違いに大きな差がある職業も珍しい。 現代、仕事といえば大半が情報処理だ。 ホワイトカラーの仕事の中で、情報処理でないものを探すほうが難しいほどだ。であれば、最速の仕事術をプログラマーが知っているというのは言いすぎにはならないだろう。

メモ
・小さな振り返りの積み重ねがベテランの味
経験を積んだプログラマーは大きなバグは繰り返さない。
・なぜプログラマーはダンドリができるのか
アーキテクチャがしっかりしていれば、引き継ぎも簡単だ。
時代に合わせてアーキテクチャに変更を加えながら、どんどん洗練させていく。それが結局は長期的に見てケアレスミスをなくし、仕事の効率を上げる最強の方法になるのだ。
・想定外を想定しておく
フェイルセーフ、フールプルーフ
・好かれるリーダーよりやりきるリーダーになれ
仕事を完遂できる人間
・行動や反応を予測しやすい人がリーダーとして成功しやすい。

久しぶりの あたり のビジネス書。「こういう発想もあるのか」、「ここのツボを押さえるのか」という気付きが多数あり。
お薦め。

最速の仕事術はプログラマーが知っている
クリエーター情報なし
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ラヴレース」 DVD アマン... | トップ | 「龍三と七人の子分たち」 D... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本と雑誌」カテゴリの最新記事