へんたいみやけさんの本と映画とCDとキャバクラ

へんたい みやけ さんの仮想世界? 理想郷

チェリッシュ 「夢想花」 LP

2023-02-26 | 音楽


1979年発売。 二十数枚目のアルバム。


1971年のファースト・アルバム「なのにあなたは京都へ行くの」から8年間で 25枚もしくはそれ以上のアルバムをリリース。こおうちのおよそ半分が、ベスト盤。 当時のレコード会社の典型的なビジネス形態に乗せられたデュエットと言える。



本作は、この当時の『ニューミュージック』のカバー集。
収録曲:夢想花、天までとどけ、いい日旅立ち、夢一夜、たそがれマイ・ラブ、マイルド・ウォッカ、みずいろの雨、季節の中で、わかれうた、こおろぎ橋、青葉城恋唄、さよならだけは言わないで


どれをとっても、聞き惚れてしまうチェリッシュの世界。松崎悦子の歌唱力とその声質は、うまくて嫌味のない可愛さがあって、聞き飽きることがない。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Audi 90 Quattoro

2023-02-24 | クルマ


週末に買い出しに行く スーパーの屋上駐車場で発見。





1985年頃のクルマ。それまではオフロード用途との認識が強かった四輪駆動をAudiがフルタイム四駆 = 超高速領域の操安性 として技術開発 & マーケティングして成立させた プレミアム四輪駆動セダン。



Golf Iと同じジウジアーロの直線基調のエクステリアデザイン。アラが目立つはずなのに、無駄な線、面に全く気づかない、天才、いや神の領域のデザイン。ジウジアーロは同時期に局面の組み合わせのPiazzaも描いている。本当にこの人はどんなアタマをしていたんだろう。
こういうクルマをスーパーへの買い物という普段使いする 格好良い人はどういう人なんだ? と興味が湧くが、待ち伏せは控えた。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

門あさ美 「SIMULATION」 LP

2023-02-12 | 音楽


1985年発売の<疑似>ライブアルバム。



ライブしない、人前では歌わないという門あさ美。 これに対して、レコード会社が手持ちのボーカル・トラックを素材として、ライブ・アルバムを仕上げたというトンデモLP。



ボーカルにエコーを足し、ライブ調のバック演奏を載せ、ここに拍手を重ねる。当時のアナログ機器を使った、『リミックス』と言える作品。
多めのエコーをかぶせた門あさ美のボーカルが、濡れて艶っぽい。残念なのは、収録時間が25分ほどしかないこと。

当時、ほとんど売れなかったアルバムなので、現在は入手困難。高価で取引されている。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山口百恵 「潮騒」 サウンドトラック

2023-02-05 | 音楽


三島由紀夫の同名原作、1975年の東宝の山口百恵 文芸作品 第2作。相手役は言うまでもなく、実の配偶者 三浦友和。



同世代(同年齢)であることもあり、山口百恵の映画は全て映画館で観た。ただし、高校時代、一番館へ行く小遣いが不足したこともあり、本作は3番館 4本立てで観る。 こんなに連続して映画を観るという贅沢をしていたんだね。



この映画の主題歌(挿入歌)の「少年の海」が今聴いても、心が揺れる。素朴な、簡単極まる曲なんだけど、これが山口百恵本作の役柄とはまって、いい味出してる。 実は この曲、山口百恵の最高歌唱と思っている。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする