1979年発売。 二十数枚目のアルバム。
1971年のファースト・アルバム「なのにあなたは京都へ行くの」から8年間で 25枚もしくはそれ以上のアルバムをリリース。こおうちのおよそ半分が、ベスト盤。 当時のレコード会社の典型的なビジネス形態に乗せられたデュエットと言える。
本作は、この当時の『ニューミュージック』のカバー集。
収録曲:夢想花、天までとどけ、いい日旅立ち、夢一夜、たそがれマイ・ラブ、マイルド・ウォッカ、みずいろの雨、季節の中で、わかれうた、こおろぎ橋、青葉城恋唄、さよならだけは言わないで
どれをとっても、聞き惚れてしまうチェリッシュの世界。松崎悦子の歌唱力とその声質は、うまくて嫌味のない可愛さがあって、聞き飽きることがない。