へんたいみやけさんの本と映画とCDとキャバクラ

へんたい みやけ さんの仮想世界? 理想郷

石野真子 MAKO PACK LP

2023-07-23 | 音楽



1981年発売の3枚組 ベストアルバム。








引退後(一時)に、デビュー曲「狼なんかこわくない」から、その時点でのラスト・シングル「バーニング・ラブ」までの16曲に加えて、アルバムからの曲を加えた全42曲を収録。


聴き直して、またこの時点から40年以上の人生経験を積んでも理解らないのが 1980年の「春ラ!ラ!ラ!」の伊藤アキラの詩。
・春というのは三人の日と書きます
ここまではOK。次からが?となる
・あなたと私と そして誰の日?
・あなたが好きになる前にちょっと愛した彼かしら
・会ってみたいな久しぶり
・あなたも話が合うでしょう
もう???の世界。
彼とのデートに元彼も一緒の3人! そして「話が合うでしょう」とは。
わがまま、自己中心の極み少女の世界としか解釈できない。
男として 「勘弁してください」 の世界。

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スパイロ・ジャイラ 「モーニング・ダンス」 LP

2023-07-09 | 音楽


1980年発売のスパイロ・ジャイラ(Spyro Gyra)の2枚目のアルバム。
当時流行のフージョンの中でも、特に印象の深いアルバム。カセットテープに録音して、クルマのカーステレオで繰り返し聴いた。



同時期に渡辺貞夫は「カリフォルニア・シャワー」「モーニング・アイランド」、日野皓正は「シティー・コネクション」 他にもキーボードの本田竹曠とサックスの峰厚介達によるネイティブ・サンというグループも活躍。 FMラジオからは絶えずフージョンが流れていた。



このLPを聴き返すと、一音一音が耳からアタマに流れて、気がつけば身体が動いている。不思議な音楽だ。
1980年前後の10年で、フージョンという音楽の金鉱が掘り尽くされたのだろうか。恐竜の絶滅のようにフージョンの衰退は早かった。

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麻丘めぐみ 「アイドル伝説 たった1度のリサイタル」 LP

2023-07-02 | 音楽
1983年発売の麻丘めぐみの3枚目のライヴ・アルバム。



3枚目なのに 何故アルバム タイトルに「たった一度のリサイタル」とあるのか?



さらにここには黒歴史がある。 実はこのアルバムは1975年発売の2枚目ライヴ・アルバム「20歳 麻丘めぐみリサイタル」の再発売盤である。 今ならリイシューとか横文字であっても 再発売を示す代物だが、このアルバムにはこの記述なし。 そしてとどめが、ライヴ・アルバム 1枚目は1973年発売の「夢ひらくリサイタル」があり、これをもっても「たった一度のリサイタル」とは言えない。





40年前はおおらかな時代であった。 タイトルを変えた再発売盤に「たった一度のリサイタル」といつわっても問題とはならなかった。



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