白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

医王山散策。

2020年12月09日 | 
大沼から見上げるトンビ岩には人影は無かった。
医王山には、登山者は多かったが、風は冷たく、立ち止まって休む人はいない。



大沼の湖面は、鏡のように静か。



厚く積もった落ち葉を、かき分けるようにして歩く。カサコソと発する音が良い。



登山路に熊の糞があった。量が少ない。通常の半分くらい、森の餌不足かなぁ。


鷹匠に出会った。

2020年12月06日 | 


定例の犀川野鳥調査で法島の子供センターを出てすぐ、犀川川畔を歩く鷹匠に出会った。
首から双眼鏡を下げ、望遠鏡を担いで、土手を歩く私たちを見つけて、近くに寄って鷹を見せてくれた。
日本では、野生のタカを捕獲、飼育することは禁じられているので、鷹匠は外国から輸入して訓練している。
手に乗っているタカは、日本に居ない種である。


お天気が良くて、調査は快調、エナガ、カワラヒワ、アオジ、カシラダカ、と次々に出てくれた。

彫刻作品の展示

2020年12月05日 | 余暇

吉野工芸の里で、一般市民を対象に、毎年夏は石彫、秋は木彫 の教室が開かれます。
そのうち、最近2年間に制作された作品が今日から、1月24日まで 鶉荘で展示されることになりました。



金沢市民芸術村で石を彫っている仲間の作品も、出品されていて、これはAさんのきれいなお顔の観音様です。
プロの作家による、来年の干支、牛の彫刻も並んでいますので、初詣の際に、足を運ばれたらいかがでしょうか。

富山でアート探訪

2020年12月01日 | アート


友人と3人で、美術鑑賞を目的に富山へ出かけた。
まず、石彫刻の講師、小尾 昌弘さんの作品展。黒い御影石を磨き、刻んだ小品が多数。同時に展示されている松尾 大介さんの金属をあしらった造形作品。デパートのホールが狭くて、折角の力作が映えない。残念。

続いて、近くの富山市ガラス美術館へ行く。
内外のガラス造形作品が並んでいるが、美術館は市立図書館と併設されていて、エスカレーターで5、6階まで移動しながら鑑賞するようになっている。色と形、光を利用したガラス作品は、多様性を秘め、見ていて楽しい。

午後は、富山駅北口の近く、楽翠亭美術館を訪れた。
広い日本庭園と、家屋は井波彫刻の欄間や、屋久杉の天井に囲まれた静かな空間に、陶芸、絵画、書、彫刻の作品が展示されている。石黒宗麿、川喜田半泥子、楽吉左衛門の茶碗にルーシー・リーの作品もあった。

芸術三昧に酔い、富山のおいしい魚とお酒を頂き、出発間際の高速バスに飛び乗って、金沢へ帰った。


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