白樺峠のタカ渡り

乗鞍岳の東にある白樺峠から見るタカの渡りは数の多さで、日本でも有数の個所である。秋のシーズンに何度も通っているが、未だ数百羽の群れしか見ていない。
１千羽を超える渡りを見てみたい。今年は飛び始めた後、数日間雨が続いたのでこの後、晴れた日にまとまって飛ぶに違いない。

友人と3人、朝６時に車で金沢を出発、白樺峠の展望台に着いたのは10時過ぎだった。午前中はほとんど飛ばず、食事をして午後1時過ぎちらほら飛び出したと思ったら、間もなく上空を覆うように、サシバを中心に通り過ぎてゆく。


2時半頃ピークを過ぎたようで、3時には山を降り、今夜の宿、白骨温泉に向かった。
後の集計で当日の渡りは1561羽だった。


白濁の温泉に浸かり、夕食を堪能した。馬刺し、岩魚の塩焼き、地酒も美味しかった。


翌日、再び白樺峠へ行ったが昼前は、前日よりも飛ばず、餌台に来る、コガラ、ゴジュウカラを撮っていた。
明るいうちに金沢へ帰りたかったので、1時過ぎに山を降りたが、何とこの日に飛んだタカは、1980羽だった。

値千金のゴール

ツエーゲン金沢の対琉球戦は前半に杉浦恭平の得点で追い付いたが、1:1のまま後半のアディショナルタイムに入った。
勝利して勝ち点3を取って置かないと、連戦が続くこれからが苦しくなる。
いやーなムードになって来たところで後半投入のホドルフォがキーパーのはじいたボールを押し込んだ。

喜びのあまりシャツを脱いで、味方のベンチに駆け寄るホドルフォ。
怪我人が多いチームにあって、救世主になれるだろうか。