白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

21美で楽焼

2013年10月27日 | アート
金沢21世紀美術館が企画した「素材と遊ぶ」シリーズのひとつ、「楽焼茶碗を作ろう」に参加した。
昨日と今日の2日間で抹茶碗2つと湯呑1個を成形して、今日は削り作業を終えた。後は、乾かして素焼きを待つだけ。





釉薬を施して、楽焼のメインイベント、焼成は11月16日に行われる。



21美の作業を終えたあと、まちなか交流館で今日まで行われていたイベントの後片付けを手伝ってきた。





朝の探鳥会から日没まで忙しい1日であった。




安西英明さんとの探鳥会

2013年10月27日 | 


毎年10月には、日本野鳥の会・本部から安西英明さんをお招きして普正寺探鳥会を開催している。

主催は健民海浜公園管理事務所だが、お手伝いするのは石川支部の会員。

お天気が良くて20人ほどの人たちが参加された。ほとんどが野鳥観察は初めて、今年はいつもとコースを変えて海岸から見てゆくことにした。安西さんの解説は懇切丁寧で、カモメの浜へ行き着くまでに1時間ほどかかってしまう。

観察種類は少ないが、鳥の渡りや、習性など分かりやすくお話された。




ふと気がつけば

2013年10月21日 | その他
彫刻展も昨日で終わり、ようやく家の周りにも目が届くようになった。

雨上がりの朝は、清々しい。玄関先に植わっているカンナの一種だと思うが、放っておいても毎年花をつけてくれる殊勝なやつ。露を宿してちょっとは見てくれと訴えていた。

石の彫刻展始まる

2013年10月15日 | アート
4月から彫り続けていた石の彫刻が、金沢市民芸術村で展示されている。



今年は小さな作品も含めて3点出品した。
いちばん力を入れたのは、人と牛が対面している作である。タイトルは「得牛」。説明はしない、見られた仲間の感想は、私の意図とは遠く外れていて、白山で私が熊と戯れているところだとか言われてショックを受けている。


次は石燈篭の「変わりもん」。タイトルのとおり、こんな灯篭はどこにもない。



この小品のタイトルは「太古の響き」
「得牛」制作のため滝ヶ原石を彫っていて出てきた木の化石と山で拾ってきた石との組み合わせで、今年のテーマ、「音」に因んで彫ってみた。





ツエーゲン金沢を応援に清水市へ

2013年10月14日 | スポーツ
ツエーゲン金沢がJ1の清水エスパルスと対戦するというので、はるばる静岡県清水市まで応援に出かけた。

試合開始直後から、ツエーゲン金沢の選手はパスサッカーを主体にして動き回り、後手後手に回る清水を圧倒していた。
前半20分にコーナーキックから阿渡が先制点を入れた。


ベンチの控え選手と共に、喜びを分かち合ったあとフィールドに戻るツエーゲン選手たち。
前半リードしたまま、終わるかに見えたがロスタイムに清水の大前に決められた。

後半終了間際になって、高木俊に入れられ、1-2、これで終わりだなと思っていたら、ロスタイム1分に金沢のFW清原のパスに佐藤和弘が流し込んで同点に。これで金沢のサポーターは延長戦を信じて歓喜した。
ところがロスタイム5分、最後のプレーで高木俊に決められ2-3と敗れた。

3失点すべてがロスタイムという誠に惜しい試合だった。

試合終了後、サポーターの前に並んで挨拶するツエーゲン金沢の選手たち、そのとき清水エスパルスのスタンドからは健闘をたたえてツエーゲン金沢コールが湧き上がった。金沢も答えて、サポーター席から「清水、優勝しろよ」の声が飛んだ。


サッカーの町、清水市らしい、駅前の風景。



強風と冷たい雨の白山

2013年10月12日 | 
日が高くなれば晴れるだろうと、甘く見たのがいけなかった。
別当出合はガスに包まれ周りが見えない。中飯場を過ぎたところで小雨がぱらついてきた。
甚の助避難小屋では、下から吹き上げる風に登山者は全員小屋にこもっていて外には誰もいない。
室堂も屋内は登山者であふれていた。

正午に室堂を立ち下山した。弥陀ヶ原の木道を歩いていた頃、しばらくだが日が差してガスも晴れて見通しが良くなり紅葉をかいま見ることができた。


いつもは見過ごしてしまう、中飯場から見る不動滝、ガスの切れ目から顔を出していた。

三連休の初日だったので、登山者がどんどん登ってくる。市ノ瀬駐車場は車が多かった。

白峰展望の湯に浸かってきたが、露天風呂から見る白山頂上は雲が切れて姿を現していた。明日は良い山日和になるだろう。


昆虫の版画展

2013年10月03日 | アート
日本野鳥の会石川の仲間、米田 豊さんが自作の版画展を開催しておられるというので見てきた。

ゴム印を彫って、色も施しているが長年、お仕事で昆虫と付き合ってこられたので、細部に渡って精緻で、虫の特徴も、うまく表現されている。





開催場所は鶴来町の石川ふれあい昆虫館。数年ぶりで入館したが、内装も展示手法も随分変わって明るく見やすくなっていた。




医王山散策

2013年10月01日 | 
西尾平に車を置いて、しがら首まで登山道を歩く。途中で栗拾い、落ちたばかりで虫食いもほとんどなかった。
しがら首から白兀山へ向かう。頂上では剱岳は見えたが、立山、白山は雲に隠れて見えない。

さらに、大沼へ向かった。道端にアキノキリンソウ、ムラサキケマンが目に付く。ゴジュウカラのフィーフィーと鳴く声が迎えてくれて大沼に着く。

紅葉にはまだ早いが、歩いていてちょっと汗ばむ程度、山の空気は冷たく感じた。



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