白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

森のコンサート

2019年04月20日 | 音楽
ルドヴィート・カンタさんの演奏会があると言うことで、津幡の石川県森林公園へ行って来た。

今年はトリオの演奏でピアノは鶴見 彩さん、ヴァイオリンのシドレ・オヴシュカイテさんが加わって、狭いホールは、華やかな音の競演で充満した。

カンタさんのチェロは低音は腹の底に響くし、高音はヴァイオリンの音のように細やかだ。

硝子の向こう、芝生にはアカハラが餌をついばんでいた。

ビアソラのブエノスアイレスの春は今日のお天気にピッタリ、うっとりと聞き入った。





カタクリの開花はこれから

2019年04月18日 | 
奥獅子吼山に登って来たが、登山道の両側に見られるはずのカタクリが、ようやく葉を出した程度だった。
尾根道には、所々雪が残っており、カタクリの開花は連休頃になると思われる。


頂上では、白山から笈ヶ岳、大笠山、奈良岳など見渡せたほか、立山連峰、劔岳も見ることが出来た。


マンサク、イワウチワ、キクザキイチゲは開花していた。

残雪の医王山

2019年04月16日 | 

白兀山の頂上には未だ雪が残っていた。

西尾平小屋から登山道を歩いたが雪が解け始めてぬかるみになった所が多く、登山靴に履き替えて来て正解だった。頂上から、劔、立山連峰がくっきりと見える。


頂上の手前は未だ雪原。


白山も雲一つ無く、こんなことは滅多にない。



白峰の裏山から

2019年04月13日 | 

白峰 林西寺裏から、おまい山とかいう見晴台まで歩いてきた。
白山から別山まで、見渡せる。ブナ林では、ゴジュウカラ、コガラ、ウソが見られた。




たくさんの職人さんが、屋根の葺き替え工事をしていた。こんな光景は裏山に登ってみないと見られない。

クマが増えて行く

2019年04月12日 | 
ブナオ山観察舎で、クマを観察して来た。

昨日まで4頭のクマが確認されていたが、今日午後2時頃に、もう1頭が近くに現れ、合計5頭になった。
気温が高くなり、草の芽も伸びて来たので、ねぐらから出て来るようになったのだろう。

ブナオ山の斜面に3頭のツキノワグマが鉢合わせしたが数10メートルずつ離れており、相手に近づきそうになると、一方は伏せて、動かなくなり相手が見えなくなると動き出す。微妙な距離を保っているようだ。

写真は観察舎のモニターから撮った2頭だが、今年最初にねぐらから出て来た親子ペアーである。

これから、草が伸び、ブナの芽が大きくなると、観察されるクマの数も増えて来るだろう。

今日もカモシカ

2019年04月08日 | 

毎朝、鶴来樹木公園を歩いて鳥を見ているが、目当てのウソやオオアカゲラには出会えない。ウソは桜のつぼみが大きく膨らんだ頃に群れになって現れ、つぼみを食い散らすのだが今年は3月中頃に数回来ただけで見ていない。桜は開花してしまった。

代わりに居るのはカモシカの親子だ。もう我々の姿を見ても、動じず、悠然として新芽を食べている。

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