お墓参り 2011年12月31日 | 余暇 毎年、暮れか新年には自分のお墓にお参りすることにしている。 今年は年末になって雪が降り、雪に埋もれていたのだが昨日、今日と好天が続き、良い具合に墓石が顔を出した。 石の追加作品はなかったが、どれもこれも黒ずんで来て、まとまりが出てきたように思う。
鳥が居ない 2011年12月28日 | 鳥 久しぶりに青空が見られる穏やかな1日、鳥見に出かけた。 まず、近くの手取川河口では、ホシハジロ、キンクロハジロが背に顔を埋めてのんびりと日向ぼっこをしていた。 小舞子海岸では、ブロックに打ち付ける波が高くしぶきを上げており、その海面にサーファーが一人いた。 根上がりの松公園も、鳥の姿は少なくブッシュに数羽のカシラダカを見ただけだった。公園の展望台から大笠山と笈ヶ岳が見えるが、手取川河口から見るよりも近く、大きく見えた。
金沢城 2011年12月26日 | 余暇 金沢城という命名は、我々にはしっくり来ない。城址公園の方が良いと思われるのだが、最近は城址と言ってはいけないらしい。 城内を整備して、いろいろの建造物を増やしたから、もう立派なお城だということらしい。だが天守閣は無いので、やはり失格だろう。 北の広場から見る河北門は、城址の石垣とマッチして往時をしのばせる雰囲気はあるが、この空の色は北陸特有で、1000年経っても変わらない。
雪の年末 2011年12月23日 | 余暇 年の暮れも押し迫ってきた。いつもの散歩コース、明達寺の六角堂も雪に包まれて、今朝の冷え込みは厳しく、鳥はと言えばヒヨドリのけたたましい鳴き声だけ。せめてウグイスの笹鳴きでも聞きたいが、寒くて動くこともままならないようだ。
消える古書店 2011年12月20日 | 余暇 金沢市内広坂通りを歩いていたら、お店の商品を積み出して店内を片付けていた。 旧県庁前の古くからある古書店で、おそらく四高時代から続くお店だったろう。大学が郊外に移転して、余計に拍車が掛かったのだろうが、良い本をそろえていた店だけに惜しまれる。
朝顔につるべ取られて 2011年12月14日 | 余暇 加賀の千代女の生誕地である旧松任市に、千代女の句に登場するつるべを思わせる鉄製の滑車と麻縄のロープ、石造りの輪で囲まれた井戸が残っている。場所は国道8号線宮丸交差点の近く、一木神社の入り口横、屋根付の小屋だから干し柿や大根がつるされていたが、少し片付ければ、昔懐かしい井戸に再現できるのに、残念である。 神社は大きな樹木が生い茂り、フクロウでも居そうな良い環境であり、何か鳥でもと思い立ち寄ってみたが、ヒヨドリしか居なかった。
医王山大沼へ 2011年12月13日 | 山 西尾平に車を置いて歩き出した。雪は5cmほど先行した登山者の足跡の部分だけ地面が顔を出している。 覗休憩所では雪は15cmほど、地肌は見えない。 大沼平に来ると雪は少なくなっている。トンビ岩にも雪は見えない。 登山者の姿は見えない。静かだ。アカゲラ、コゲラ、シジュウカラがいて、ツグミが鳴いていた。
探鳥会 2011年12月11日 | 鳥 今年最後の普正寺探鳥会。時折り冷たい雨が降るあいにくの天候だが、参加者は27名、よく集ったものだ。 鳥は32種、少ない。犀川河口で川底の掘削工事をしており、カモ類はほとんどいない。 園内でミヤマホオジロ、アオジのきれいな姿を見たぐらいが慰めであった。
初めての雪 2011年12月10日 | 余暇 暁烏 敏のお寺、明達寺を訪れると大屋根の軒下に昨夜降った雪が残っていた。 今年初めて平地で見る雪である。 寺の境内には、赤い南天の実がたわわに実り、ヒヨドリが群がっていた。
九谷焼鑑賞 2011年12月08日 | 余暇 鴨池観察館を訪ねたが、特に珍しい鳥もいなかったので早々に引き揚げ同じ大聖寺にある九谷焼美術館で古九谷を鑑賞した。 そこで得た情報で、山代にある九谷焼窯跡展示館で九谷焼の組み物展が行われていることを知った。 この展示館では江戸時代末期から再興九谷が焼かれていたということで大きな窯が保存されている。 九谷焼の小皿など同じ絵柄で10数枚、並べられており、いずれも江戸時代末期のもので、古九谷の大皿と比べても遜色の無い色合いを見せていた。