あるがままに高齢を生きる! シャンソン、菜園とともに・・

予測不可能な未来のドラマに期待を寄せつつ、明日を見つめてまだまだ濃い時間を紡げたらとブログを書き続けます。

グループのライブを終えて、思うこと!

2019-09-30 09:33:17 | 日記

去る27日に仲間とのシャンソンライブを済ませました。80数名のお客様においでいただき、何とも幸せな時間を共有することができました。私も入れて5名の出演者で行いましたが、新人3名が落ち着いた社会人としてのキャリアを発揮して、お客様の共感を得たのは近来稀な収穫というべきでしょう!

シャンソンは上手に歌わなくていい! やむを得ず歌い手の生き方により、何れフランスの長い歴史のなかで培われた文化や、曲の時代背景を知ることによって、その歌い手の個性が発揮できる時が来るのです。というこことが証明されそうな一歩だった気がしています。

 

4人がお呼びしたバラバラな条件のはずのお客様が、統制されたかのような一体感で、落ち着いた調和を作って歌い手を乗せていただきました。

私のシャンソン歴31年の中で、特記すべき風景だったと断言できます。

これはひとえに仲間の魂の融合の証だと感じ、ただただ嬉しい限りです。私の人生の最終章で、やっとファミリーと言えるグループができたのだと自信をもって言うことができます。みんな個性的でありながら、一人も違和感のある人がいないのです。

ピアニストのまり子さんとともに、万歳!!

 

私の残り時間内にそれぞれが独立することを夢見て、身を賭して学び、生きる決心をしています。


やっと自分のことに目を向けられそうです。

2019-09-18 05:57:12 | 日記

午前中は髪をカットするために、40分かけて健軍の美容院「ヒロ&アコ」に出かけました。

長年通っている大好きなお店です。実質的なオーナーが女性で、東京で修業した息子さんと共に穏やかな大人のサロンになっています。

長ーい顧客が作り上た落ち着いた雰囲気が、人を落ち着かせ、お客の横のつながりを濃くしているように感じます。

私も、生涯通い続けることでしょう!

 

9月27日(金)の仲間のライブの仕上げの前に、会場からの計画の確認などでの呼び出しに出かけたり、夫の病院通いなど、まだまだ忙しさは絶えないけれど、やっと自分のことに目を向けられるようになりそうです。


夫が入院します。

2019-09-12 05:53:26 | 日記

娘たちがいる間夫が何度もトイレで倒れ、救急車で運ばれたり病院との往復を重ねたりして、昨日もトイレで3回床にしりもちをついたまま立ち上がれないので、ついにケアマネジャーの計らいで、ベッドが一つだけ空いたという病院に診察と入院のために出かけます。

多分、もう自宅には帰れないだろうとなぁと考えて、昨夜は3時間しか眠れませんでした。

本人の了解は到底得られませんので、半強制的に入院の運びになるでしょう。病んだ高齢者がどんどん増えていくことで、個人の条件を満たすのは並大抵のことではないのです。

 

娘は今日帰京するので、自宅で顔を見るのは多分最後になるはずです。お互いに初めて味わう悲壮感のなかにいます。

私も十数年の自宅での介護生活にも終止符が打たれ、ほっとすると同時に味わうであろう喪失感を予感して、表現する言葉が見つかりません。

午後にその時が来ます!!


前を向いていると楽しみがいっぱいです。

2019-09-07 11:18:53 | 日記

明日東京から娘と孫が来るので受け入れる準備に忙しい!

先ずレッスン室に使っている6畳二間を二人に使ってもらうために、音響や譜面台、テーブル、椅子などを片付けなければならないのだけれど、昨日がレッスンの日で、おまけに仲間の一人がお誕生日だったことで、部屋は書類も含めて諸々が散乱状態です。

持ち込みの食べ物などの片づけはやっと済ませたものの、夕方デイケアから帰った夫の世話で疲れ果てる始末!

それでもやっと出来上がった11月に行う私のライブのチラシの印刷やら、チケットの準備などでやっと終わったのは11時半でした。

疲れがひどいとよく眠れるものだなぁ、と今朝は晴れやかな目覚めで類まれな私の健康状態は証明されました。

 

そして今朝、娘たちの部屋を確保するための格闘中に、その2階から菜園を除くと、あーら、4日前に種を蒔いた「本赤かぶ」が3列ともきれいに芽を出しているじゃないですか! レタスのミックスのばら蒔きもちらほら出てきてまーす。

こんな感激があるから、どんなに疲れてても菜園は止められないのです。

明日一年ぶりに会う娘と孫のために、昼食の後に在熊中の予定も含めてあとひと頑張りしなくては!!

 


よく頑張るなぁ春子さん!

2019-09-03 22:23:28 | 日記

長いこと夫の認知症について診察を受けたことがなかったので、今日は精神科の病院へ初めて行きました。

今まで10数年も同じ病院へ通っていながら、医院ではなく病院だったら総合的に見てもらえると、思い続けていた自分の浅はかさに今頃気が付いたところです。何という浅はかさ!!

待ち時間2時間半! 本人は勿論我慢できないほどの長い時間でしたが、同伴していただいたケアマネジャーも私も、騒ぎまくる夫との長い同席は体が硬直するくらいの残酷な待ち時間でした。

結局ドクターと短い会話を済ませて、お薬をもらうだけでしたが~。患者本人はドクターと自分との会話がなかったことに怒りを爆発させていることに同情しながら帰りました。

 

自宅で遅めの昼食を済ませると、野菜の苗を買って放置していたのを植えるために、伸びてしまっている草を刈って土を耕し、一畝だけ植えてやっと安心!

さすがに疲れ果てて昼寝をし、その後は甘酒を作るための麹を買いに出かけ、仕込みをして今日の予定は終了です。

夕食は夫と二人で晩酌をしながらゆっくりね!

 

86歳の時間の過ごし方じゃないなぁ、とわれながら感心することしきりです。

明日はもう少し草を刈って一畝耕したら、種蒔きをしなくては!?