新しい時代の前髪をつかみ取り、繰り返す失敗を教科書として前へ、前へ！

最近のセミの鳴き声は一斉に鳴いているのに勢いが足りない感じがしています。

 

あの７４年前の終戦の日、がんがん照りつける太陽のもと一斉に鳴き続けるセミの声は、他の何物も寄せ付けない金属的な音で私たちを覆っていました。

玉音放送があるので家にいて全員でラジオを聞くように！という町内会長からの伝令で、家族はラジオの前に全員正座をして緊張しながら待ちました。

そしてガーガーというラジオの雑音の中から、天皇陛下の玉音なるものを聞いたのです。なんだか緊張感のある重い声の前に緊張している私がいましたが、内容については理解できませんでした。当時１２歳。

 

後で回覧板が回ってきて、『日本は戦争に負けたので今後は国の指示に従って行動するように」とのあるまじき現実を突きつけられたわけです。つい先日まで日本は勝ち続ける国だと教えこまれていたのに・・。

直ちに私は、凛々しい父の軍服姿の写真を、泣きながら一枚残らず五右衛門ぶろで燃やしてしまいました。

 

それからの目くるめく時代の変遷とともに、私の人生も予想もしない内容に変わってしまったのでした。

 

新しい時代の前髪をいち早くつかんで放さず、今があります。後ろは潔く捨て去り、発想したらすぐ一歩を踏み出す！故に多くの失敗を繰り返しその行為を教科書として生きています。多分これからも～！

思いがけなく久しぶりの友人からの歌の依頼でした。

先日来、歌の依頼を受けてたのが今日最終決定ということになりました。

介護を受けてる人や、もう亡くなりましたが、日野原重明氏によって創設された「新老人の会」の人々などの集まりの会で、シャンソンも歌うことになったのです。

随分久しぶりに電話口でお話をしたのが、昔のテニス仲間のドクター夫人で、随分とご活躍の様子に嬉しくてたまりません。２０年以上も会ってなかったのに、それを感じさせない自然な話の流れにちょっと感動！　当日が楽しみです。

高齢を生きるには前を向くしかないから。

まぁ暑いこと！

 

庭の菜園を充実させて草取りの依頼は止めようと、一昨年から決心をして実行していたのに、今年の猛暑には負けてしまいました。

前半には収穫もかなり成績がよかったのに、後半になると雨続きの日照不足でほとんどが予測を裏切られて葉は枯れるし、実は落ちるしで落胆しているところへ草の勢いだけがすさまじくて、草を刈る意欲が削がれてしまったのです。

悩んだ末にシルバー人材センターへ依頼をして、二人の７０歳代の男女に家中の草をとっていただきました。

見ていない間に、ハーブと樹木以外は何もない乾燥しきった砂漠のような土だけが露わになっていてなぜか花たちも全部姿を消していました。

 

つべこべ考えるのは止めて新しい計画にかからなければと、その後一畝だけ耕して種を植えました。

青梗菜と小松菜を筋蒔きにし、種類の混じり合ったレタス類をばらまきにして、最初の作業は終わり！！

何かを始めるのはやっぱり楽しい。

 

自分の健康と信頼できる仲間がいればgood！　

仲間は良質の好きな仲間を得ているし、健康は毎日のチマチマ体操と食が伴えば言うことなし！　その食を支える菜園が楽しみときたら幸せこの上ない、と再確認をしながら眠りにつくとしましょうか！！

 

 

傷の痛みは心の中に重く住みついているのです。

広島の原爆投下の日ですね！

あまり過去は思い出さないようにしているのですが、それでもふっと思い出したことがあります。

終戦から１～２年経った頃でしょうか？　テニスの練習の合間の休憩時間に、広島から転校してきた先輩が、軽く「原爆が落ちてだいぶ日数が立ったころね、私たちはいろんな作業をした後に、原爆の被害者の骨の集まりをスコップで運んで移動させたのよ」

軽く口走った彼女の言葉を、軽く聞き流した私たちでしたが、歳を重ねるごとに重く重く想い出すのです。中学生だったそのころから、７０年以上が経っているのに・・・。

買い換えたプリンターとPCのつながりがうまくいかない。

プリンターを買い換えてPCと繋いだつもりが、ラインをつながない方法でやるのだけれど、どうもうまくいかないでみっともない記事になりましたが、ごめんなさい。勉強しておきます。