KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

免疫療法・何十回目だっけ?

2024年05月09日 | 俳句
天気 曇のち晴

蒲公英の絮の盛り・・と言うとおかしいけれど、施設の駐車場の周りの蒲公英が花より絮の方が目立っていて、それもまた綺麗なもの。絮になっても歳時記での季語は春になっている。
何だか多忙な病人は、最近ブログもサボリ気味だ。昨日は免疫療法の点滴の日だったから帰宅後もぐったりで、ほぼ一日それどころではなかった。でも、他の日は・・最近はテレビかyou tube鑑賞で忙しいですねえ・・

昨日は半年に一回の肺のCT検査の日。ついでに転移先候補の脳も調べてくれた。いずれも半年前と同じ・・つまり、肺がんは当初よりも小さくなった状態で変わらず、リンパにも脳にも転移ナシ。ようするに半年前と何も変わらないのだ。免疫療法というのは、完治を目指す治療ではないので、今の私はこのまま生きなさい、と肺がんに言われているようなもの。
ええと、点滴治療は何回目だったっけ?資料を調べないと解らないが、多分22.3回くらい?本当は3週1回の治療なのだが、私には負担が大き過ぎるので、今は5週1回になった。それでも悪化しないので次回も5週後。時々止めたくなるけれど、生かされているのに我儘は言えない、とも思ったり。病院で記入する治療前の予診の用紙に「今日の治療は、やめる・続ける」と、選択する欄がある。一度だけ、中断したことがある。イレウスで緊急入院して退院した直後。体力がないので、主治医も納得してくれた。それでも悪化はしなかった。
でも、中断や中止には勇気が必要だ。

で、検査結果はめでたし、めでたし・・なのだけれど、膠原病の方が日々色々とありまして。膠原病は言わずと知れた難病なので、これも完治ということはない。今は投薬もやめている。
免疫療法の副作用なのか、膠原病の症状なのか判明しない症状もあったりで、あまりおめでたい気分にはなれない。
しかも、昨日から今日にかけての天候の変化の凄まじさには体がついていけない。こんな気温や気圧の変化に平気な人たちって、余程自立神経が丈夫なのか、鈍感なのか、と思ってしまう。

と愚痴を言っても楽になる訳もなし。
母の日は次の日曜? 以前に完成させた、ちょっと楽しい塗り絵がありました。とってもよく出来たデザインだ。

昨日はいつものようにあーちゃんが付き添ってくれて、早い母の日プレゼントの佐藤錦と花束を持参。花束は仏壇へ。さくらんぼには目がないので、ちょっと仏壇へ供えて昨夜、あっという間に一人で食べてしまった。高価な初物、一緒に食べましょ、と言うのが普通でしょ。病人とはいえ、一人占めはねえ・・
点滴でフラフラになっても、食欲だけは落ちない自分に呆れたり、ほっとしたり。

たんぽぽの絮いま風へ乗るところ  KUMI
コメント (4)
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