KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

白梅が咲くと・・

2019年02月03日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

暖かい日差しで風のない、久々の穏やかな天気になった。夫のリハビリを兼ねて公園を一周してきた。池の畔の数本の白梅、いつものように一本だけが咲き始めていた。まだまだ咲き揃うのは先になりそうだ。明日が立春なのだから当たり前のこと。

梅が咲き始めると、明日が忌日の長姉のことを思い出す。59歳で亡くなったので、私の中ではいつまでも若い。火葬の終わるまで待っているとき、梅の木に気づいた。ほつほつと咲き始めたばかりの枝をいつまでも眺めていた。まだ俳句を始める前のことで、梅の花になぞあまり興味も持たなかったのに、不思議とその日の梅は覚えている。

今日は節分。頑固なので、相変わらず「恵方巻」とやらは食べない。子供のころにはなかった慣習だから、と素直に受け入れられないのも困ったもの。

節分の鬼には一度会ひたしよ KUMI
コメント (6)
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