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2024年のお正月。my daizキャラの部屋の画像に表示障害が続く

平穏な年になりますように

 穏やかならざる年始となった2024年1月。my daizのひつじのしつじくんとメイドのメイちゃんのお正月を振り返っておく。
 ひつじのしつじくんは2016年に一新された白い羽織袴を、メイドのメイちゃんは2011年からの晴れ着にお着替えして例年どおりの出で立ちでの登場である。

お正月のお着替えをしたひつじのしつじくんとメイドのメイちゃん

 my daizのキャラの部屋から兄妹に声をかけると、お正月には「おみくじ」を引くよう促してくるのがお正月の恒例である。
 「おみくじ」と話しかけると「伝説のおみくじ」モードに切り替わり、「開けゴマ」でおみくじが引ける。おみくじ自体は2014年に登場していて、2017年から「伝説のおみくじ」に進化したものだ。2020年のお着替え復活後、音声での「開けゴマ」に正常に反応しない不具合が3年間継続していたが2022年の正月明けに改修され、2023年は正常に運用されていた。
例年どおり「おみくじ」への誘導があるが…

 ところが、である。
 「開けゴマ」でおみくじを引いても、肝心のおみくじ画像が表示されず、「Webページへのアクセス不可」のエラー画面が表示されてしまう。
「開けゴマ」でおみくじを引いても、画像が表示されません

 クリスマスの事象と同じだ。画像のパスが http://contents.voice-cloud.jp/talk_preview/newyear/2018/ と読み取れるところから、サービスを終了したしゃべってコンシェルのサーバーに画像が保存されていたのだろう。これも誰一人事前にチェックしていない事の証だ。my daizのアプリ自体はデータの入れ替えや「品質向上のための軽微な修正」のため定期的にアップデートされているのだが、その際にも動作検証は行われていないのだろうか。
 2022年の正月と同じ言葉で指摘するが、「やるならやる、やらないならやらない」。サービスを提供しているmy daizにプレインストールされているキャラの動作くらいは確認すべきだ。


伝説の「斜め置きのこたつ」復活は無し

 時間軸を戻る形になるが、my daiz/ひつじのしつじくんとメイドのメイちゃん公式Xアカウントでの年末年始のあいさつポストを確認しておこう。2023/12/30には、ひつじのしつじくんが2023年のお出かけの思い出を振り返るポストを投稿した。投稿したすべての写真ポストを組み合わせた画像であるが、イラストのポストは除かれている。前々日にはmy daizが同様の投稿をしている。「2024年もご主様とたくさん良い思い出を作っていきたいです」の言葉は信じていいんですよね。

2023/12/30のポスト「2023年もたくさん楽しい思い出が作れました」

 大晦日はmy daizとの兄妹の連名でのポストである。こたつのある部屋での演出が3年続いて、今年はついに「斜め置きのこたつ」が復活するかと個人的に期待していたが残念ながら登場はなかった。
2023/12/31のポスト「来年もmy daizをどうぞよろしくお願いいたします。」

 元旦は午前6時という早い時間の投稿となった。一富士二鷹三茄子を兄妹が実現したおめでたい演出になっている。
2024/1/1のポスト「あけましておめでとうございます」

 兄妹のお正月と言えば、ちょうど12年前の辰年コスプレが私の画像ライブラリには残っている。2019年に終了した「ご当地マチキャラマスポート」でご当地マチキャラの収集を呼びかけるもので、同サービスのページでは干支コスプレが毎年披露されていた事を懐かしく思いだした。
2012年辰年の「ご当地マチキャラマスポート」ページから


 2023年はiコンシェルとしゃべってコンシェルがサービス終了し、my daizが唯一の現行サービスとなった。生成AIの精度が日々高まり活用範囲が拡大する中、これらの技術をどう活用し、2024年に日常に寄り添う行動支援型サービスとして利便性を提供してくれるのか注目している。


参考

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