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2022-2023年末年始のひつじのしつじくんとメイドのメイちゃん

おめでとうございます

 2023年(令和5年)である。
 my daizのひつじのしつじくんとメイドのメイちゃんは、年が明けた午前0時から、恒例のお正月のお着替えを披露してくれた。
 ひつじのしつじくんの羽織袴は、そのルーツを2009年に遡る。当初は黒色の羽織袴だったが、2016年から現在の白い羽織袴に変更された。メイドのメイちゃんの晴れ着は、メイちゃんデビュー直後の2011年正月が初出で、卒業式・入学式シーズンなどにも着てくれる伝統の逸品であるが、そろそろ新作も見てみたいところ。

ひつじのしつじくんの羽織袴の変化。左が2009年から2015年のもの。右が2016年から現時点まで

 キャラの部屋でのやり取りは昨年と、ひいては「しゃべってコンシェル」時代と変わらない。年末に「今年もよろしく」や、年始に「よいお年を」などとボケてみたり、「お年玉ちょうだい」と、ねだった際の返答リアクションも従前どおりだ。

年明け直後に「よいお年を」としゃべり翔と、メイドのメイちゃんは「むーぅ。今年はー?」と不満げ

 昨年の正月明けにmy daizアプリの更新により微調整された(と思われる)「伝説のおみくじ」は、「開けゴマ」と音声で呼びかけても概ね正しく反応してくれる。ただし、「開け! ゴマ」と区切って発声すると成功率が著しく下がる。それでも、誤認識の場合は「ひらけごま」とひらがなで表示されるのである意味わかりやすい。音声認識の精度が改善されたと感じている。

音声認識が改善されたと思われる「伝説のおみくじ」


Twitterでの発信が活発だった年末年始

 年末年始に賑やかだったのは、my daiz/ひつじのしつじくん公式Twitterアカウントだ。
 年末最後のツイートは、2022/12/31 18:00という珍しい時間帯。my daizとひつじのしつじくん、メイドのメイちゃんの連名で「今年も1年間たくさんの応援ありがとうございました」で始まる年末のあいさつだ。

2022/12/31のmy daiz/ひつじのしつじくん公式Twitterアカウントのツイート

 添えられた画像には、こたつに入る兄妹の姿。部屋の背景は直近2年と同じだが、こたつが角形から丸型になり、掛け布団も梅の模様をあしらったものに変更されている。年越しそばらしき椀も、中身は同じだが器だけが取り替えられた。
大晦日のツイート画像。2020年と2022年の比較

 こたつと言えば忘れられないのが、かつての「ひつじの執事室」での斜め置き。手元に記録のある範囲ではiモード全盛の2010年にはすでに斜め置きのこたつが登場しており、スマホ版になっても独特の伝統がしばらく続いていたことを懐かしく思い出す。いつの日か斜め置きのこたつが復活してほしいものだ。
ひつじの執事室の斜め置きこたつの思い出。左が2010年、右が2013年。


 年始最初のツイートも午前9時。大晦日と元旦の2日間だけは、いつもの午前11時ではないイレギュラーな時刻のツイートとなった。

2023/1/1のmy daiz/ひつじのしつじくん公式Twitterアカウントのツイート

 元旦は前年を踏襲したGIFアニメによる年始ごあいさつ。今年はハッシュタグに「ひつじのしつじ」「メイドのメイ」が入っていて、昨年12月の投票結果を反映しているのだろうか。my daizが鏡餅に変形しているのも前年と同じだが、ひつじのしつじくんとメイドのメイちゃんは過去に鏡餅の着ぐるみに身を包んだ経験を有していることは記憶にとどめておきたい。
鏡餅コスをした兄妹。左が2015年のマチキャラ、右が2017年の執事室


 続く2023/1/2は、ひつじのしつじくん単独で初夢に関するツイート。夢に見ると縁起が良いとされる「一富士二鷹三茄子」をもじって、「一富士二鷹三納豆」と自分の好物を盛り込む小ボケ。ちなみにしつじくんが好きな食べ物はもう1つあって、それは「ホットケーキ」です。
2023/1/2のmy daiz/ひつじのしつじくん公式Twitterアカウントのツイート


 翌2023/1/3には今後はmy daiz名義で連続4日目のツイートが投稿され、公式Twitterアカウントは中の人が入れ替わったかのように活性化している。
 2023年も、ひつじのしつじくんとメイドのメイちゃんのウオッチを続けていく。


【参考】

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