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ARROWS NX F-01Fとの1年間を振り返る。

2014年10月23日 00時40分12秒 | ARROWS NX F-01F
 2013/10/24の発売日から1年間、富士通製のARROWS NX F-01Fを利用してきた。機種変更を前に端末の現状と印象を振り返っておく。

 今回、ARROWS NX F-01Fにはカバーや画面保護フィルムを装着せずに1年間利用した。
 日常使用の中で誤って落下させたことが数度あったので背面や端末の外周に傷がいくつか残っているのだが、それらの小さな?凹みを除けば背面を光にかざして擦り傷が確認できる程度で見るに堪えないような状況ではない。ウルトラタフガードplusの面目躍如といったところだ。
 充電やデータ転送のためマイクロUSBケーブルを幾度となく抜き差しした外部接続端子はそれなりの劣化が確認できるが、機能にはまったく問題がない。カバーのないキャップレス端子はケーブルの抜き差しが容易で使いやすかった。

ARROWS NXに残る落下の痕跡 外部接続端子はそれなりに劣化しているが機能上の問題はない


 ARROWS NXにはストラップホールが備えられていたので、リングストラップを取り付けていた。ちょっとした持ち歩き時にはリングに指を通して端末を握ることで安心して利用できた。実際には落としているので説得力はないのだが…。
 現時点での電池性能を自己診断機能で確認すると、充電能力として80%以上の性能を維持していると表示される。電池パックをユーザー自身が交換することが不可能なので1年を超えて端末を利用するユーザーには気になる部分だろう。印象として購入当初よりはバッテリーの持ちが悪くなってきている気がするが、まだまだ実用上の問題はなさそうだ。私の利用スタイルなら1日半程度までは充電なしで問題ないだろう。

ストラップの取り付けが容易 電池性能の自己診断では充電能力は今も良好


 ARROWS NX F-01Fの最大の魅力はなんといっても背面に搭載されたスイッチつき指紋認証センサだ。
 スリープ状態からの画面再点灯、そして指紋認証によるロック解除までをスムーズに行うことができるこの機能の満足度は最高クラスだ。

指紋センサつきスイッチ


 さらに指紋認証機能をNFC/おサイフケータイロック設定に利用することができ、解除のみならずロック時にもパスワードが必要なおサイフケータイアプリの残念仕様を見事にフォローしてくれている。これに加えて、標準で用意されているウィジェットの中に「NFCおサイフケータイロック設定」があるのには拍手喝采を贈りたい。ARROWS NXには現実的におサイフケータイロックを利用するために必要なツールが揃っている。

NFC/おサイフケータイロックの設定が指紋認証で可能 ウィジェットにも標準で「NFCおサイフケータイロック設定」が用意されている


 残念な点もいくつかある。
 マナーモードの切り替えはメニューからの設定のほか側面のボリュームボタンの長押しでも可能なのだが、画面ロックを解除してホーム画面が表示された状態でないと機能しない。指紋認証によりロック解除が容易とは言え、中途半端な仕様だ。
 このほか、標準ブラウザではスマートフォン向けのサイトとパソコン向けのサイトを行き来するとスマートフォン向けのサイトが正しい表示倍率で表示されない事象があった。思わず舌打ちしたくなる瞬間である。また、ごくまれにホームアプリNX!ホームがエラーを出すことがあったが、すぐに回復するのでそれほど問題とは感じていない。
 そういえば、購入前に期待値が高かった「ヒューマンセントリックエンジン」は、その効果を実感するほどではなかったな。

マナーモードの切り替えにはロック解除が必要 標準ブラウザはしばしばパソコン版サイトにアクセスする


 ARROWS NX F-01Fが「100点満点で何の問題もない」というわけではもちろんないが、以前のエントリーで記した安定して稼働する良い意味での「普通の端末」という評価は最後まで変わらなかった。過去の「ARROWS(笑)」とは完全に別物だ。
 今度は機能的に尖った提案のあるARROWSシリーズも見てみたい。

 1年間、ありがとう。

ありがとう!ARROWS NX F-01F



【参考】
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ARROWS NX (F-01F)へのAndroidバージョンアップ通知にぬか喜びした初秋の夕方の記録

2014年09月19日 00時53分26秒 | ARROWS NX F-01F
 2014/9/18の夕方、ふとARROWS NX(F-01F)の画面を見ると、通知エリアに見慣れないアイコンが表示されていた。通知パネルを引き出してみると「Androidバージョンアップ:バージョンアップを確認してください」と通知が表示されている。
 すわ! 予告されているAndroid 4.4へのアップデート? お昼にドコモのWebサイトを確認した際には何も告知はなかった気がするが見落としたか?

通知エリアにAndroidバージョンアップのアイコン Androidバージョンアップ「バージョンアップを確認してください」


 端末情報で確認してみると、現在のAndroidバージョンは、発売時点と同じ4.2.2。去る2014/09/11から提供されているソフトウェア更新も適用済みだし、これはついに来たか!? 今夜は忙しくなるな! と高ぶる気持ちを抑えて「バージョンアップを開始する」をタップ。

Androidバージョンは4.2.2 Androidバージョンアップ画面に遷移する


 「バージョンアップの必要はありません。このままご利用ください」

 念のためソフトウェア更新も確認してみたが、こちらも「更新の必要はありません。このままお使いください。」

 …。

バージョンアップの必要はありません。このままご利用ください 更新の必要はありません。このままお使いください。


 はい、解散!

 そういえばネットの掲示板などで時折「バージョンアップの通知が来た」と、のたまう書き込みを見ることがあり疑問を感じていたのだが、これがその事象なのかも知れない。
 でも、通知が配信されたからには何かのトリガーがあったはずだ。となれば、やはりドコモさんでバージョンアップに向けた準備作業を進める最中に誤って通知を配信したか?などとあらぬ期待がいやが上にも高まることころ。
 果たして真実は如何に?


【参考】
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ARROWS NXにソフトウェア更新の提供が開始

2014年09月11日 01時07分13秒 | ARROWS NX F-01F
 2014/9/10、ARROWS NX(F-01F)に対するソフトウェア更新の提供が開始された。
 これまで機能バージョンアップのためのソフトウェア更新が2回行われているが、今回は「ダッシュボードウィジェットの電池残量情報が更新されない場合がある」という事象を改善するためのソフトウェア更新だ。

2014/9/10の製品アップデート情報 不具合が修正される「ダッシュボードウィジェット」


 「本体設定」→「端末情報」から「ソフトウェア更新」のメニューを選択し、画面の指示に従って更新ファイルをダウンロードする。その後、更新を行うことで書き換えが完了した。

「ソフトウェア更新」を選択 ソフトウェア更新を開始


 端末情報の画面でビルド番号やベースバンド、カーネルのバージョンを比較すると、ベースバージョン番号は7021.0101.0352から7021.0101.0360に、カーネルバージョンに含まれるビルド年月日は2014/3/5から2014/9/6に、ビルド番号がV30R61BからV32R63Cにそれぞれ更新されている。更新内容のとおり、小さなアップデートのようだ。

更新前のビルド番号はV30R61B 更新後のビルド番号はV32R63C


 このARROWS NX(F-01F)については、2014/6/26のドコモからのリリースでAndroid4.4(KitKat)へのバージョンアップを予定していることがアナウンスされている。同時期にバージョンアップ対象とされた9機種のうち、Galaxyシリーズ3機種とXperiaシリーズ2機種はすでに提供が開始されていて、残るはARROWS NX(F-01F)とARROWS Tab(F-02F)、Xperia Z SO-02E、AQUOS PHONE ZETA SH-01Fの4機種だ。
 この先、9月末から10月始め頃には2014-2015冬春モデルの発表があるものと予想されるところで、ドコモ様、OSバージョンアップ準備の進捗具合はいかがでしょうか。


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ARROWS NXに2回目の機能バージョンアップ。LTE国際ローミング対応でLTEのON/OFFが可能に。

2014年03月28日 01時57分01秒 | ARROWS NX F-01F
 ARROWS NX(F-01F)に対する2回目の機能バージョンアップが2014/3/27から提供された。ドコモのWebサイトでは更新にかかる時間は4分、端末のアップデート画面では3分と記されているが、自分の端末ではアップデート完了まで約6分を要した。

ARROWS NXで2回目のソフトウェア更新開始 ソフトウェア更新が完了しました


 今回の主たるアップデート内容は、前日に報道発表された海外でLTEによる通信を利用できるLTE国際ローミングの開始に対応するもので、これに付随して、LTEをON/OFFする設定が追加されている。
 切り替えは「本体設定」→「無線とネットワーク」→「その他」→「モバイルネットワーク」から「ネットワークモード」のメニューから。「3G/GSM」や「3G」を選択すれば3Gの通信だけを利用することが可能だ。

アップデート前の「優先ネットワークモード」 アップデート後の「有線ネットワークモード」


 他に改善点としてあげられているのが「電源キーを押してもスリープモードから復帰せず、画面が表示されない場合がある」ことの改善だ。この事象には私も何度か心当たりがあり、改善が図られたのであれば嬉しい。
 また、アプリの一覧にGoogleドライブが追加されていることに気がついた。

追加されたGoogleドライブアプリ Googleドライブへようこそ


 いつものとおり端末情報画面でビルド番号やベースバンド、カーネルのバージョンを比較すると、ベースバージョン番号は7021.0101.0330から7021.0101.0352に、カーネルバージョンに含まれるビルド年月日は2013/11/15から2014/3/5に、ビルド番号がV27R56AからV30R61Bにそれぞれ更新されている。

更新前のARROWS NXの端末情報 更新後のARROWS NXの端末情報


 今回の更新に関しては、海外に出かける予定の無い自分にはLTE国際ローミングの恩恵にあずかることはなさそうだ。また、ドコモのLTEサービスXiが開始当初の頃であればLTEをOFFすることが電池の消費を抑える方策として有効な場合もあったが、主要な地域でXiのエリア展開が進みつつある中、十分な大容量バッテリーと省電力性能を有する本端末を国内利用する上では利用する必要は無いだろう。
 このアップデートとあわせて、不具合の改善が行われたことを利用者として心強く感じている。


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禊は済んだ。安心して使えるARROWS NX(F-01F)の魅力はココだ

2014年03月01日 17時37分22秒 | ARROWS NX F-01F
 富士通製スマートフォンと言えば、過去に発売したモデルにおいて使用する上で難がある製品がいくつかあったことで知られている。ネット上を検索すれば当時の同社製スマートフォンの品質に対する厳しい指摘をいくつも拾うことができる。
 一方で、2013年頃のモデルから徐々にこうした声は小さくなっていき、採用するチップセットが変更された2013年夏モデルのARROWS NX(F-06E)は地味ながらも高い評価を得ていたことは記憶に新しい。

富士通製スマートフォンの問題作の1つ ARROWS Kiss Girls’


 私自身はARROWS NX(F-01F)が初めての富士通製スマートフォンとなる。2013/10/24の発売日以来4か月利用してきたわけだが、おそらくはアプリが原因と思われるフリーズが2〜3回あったことを記憶している程度で、日常利用する上で特段の問題は感じられず、良い意味で「普通の良端末」である。
 今回は、どんな点に魅力を感じているのか挙げてみたい。

 本ブログでは何度か触れているが、背面に配置されたスイッチつき指紋認証センサの便利さにはすっかりやられている。指紋認証と言うと金融機関のATMや入退出管理など厳格な本人確認を目的とする利用をイメージしがちだが、ARROWS NXでは使い勝手の良い認証手段として使われている。パスコードやパスワードといった認証手段が端末の持ち替えなど日常的な手間を増やしてしまうのとは余りに対照的だ
 iPhone 5Sでの採用例は言うに及ばず最近発表されたGALAXY S5にも搭載された指紋認証機能は、F505iから10年を経ていよいよ普及期に入ったのかもしれない。指紋認証を次期購入時の必須条件にするというのはさすがに時期尚早かも知れないが、それくらいの勢いでこの機能に惚れている。

ARROWS NXの指紋認証センサ ロック解除も指紋認証で快適に


 バッテリー「3日持ちスマホ」を謳う省電力性能は、私の利用スタイルでは3日は無理としても2日はなんとか持続できる勢いだ。省電力機能「NX!エコ」をOFFにしているが、WhiteMagicディスプレイや3,200mAhの大容量バッテリーで十分なロングライフが実現されている。それに加えてACアダプタ04による急速充電も心強い。バッテリーが空の状態から満充電まで190分というのが公称値だが、1時間も充電すれば1日運用するには十分な数値にバッテリー残量が回復する。

使い方次第では3日持ちも可能かも ACアダプタ04で急速充電も可能


 気持ちの上では大切にARROWS NXを使っているつもりだが、すでに何度かアスファルトの上に落としてしまった。外装はもうボロボロかと言えばそんなことはなく、F-05D比で3.5倍の耐久性を誇るという本物のダイヤモンド粒子を加えた塗装とウルトラタフガードplusのおかげで、光にかざしてみてようやく傷が見える程度だ。頑丈さにも助けられている。

ウルトラタフガードplusの塗装で耐久性の高いARROWS NXの外装


 機能面では内蔵カメラによるスナップ撮影の機会が多いのだが、細かな設定メニューを持たないシンプルな機能で構成されたカメラの性能はいたって普通だ。フォーカスが遅いと感じることはないが、静物はともかく、動きのある場面が苦手なのは撮影素子の大きさを考えれば仕方のないところか。

ARROWS NXのシンプルな撮影画面 設定メニューも必要最低限


 個人的に外すことのできない評価項目がDUNプロファイルによるBluetoothテザリングだ。インターナビのインターナビVICS用通信回線として追加料金なしで利用できるのは本当にありがたい。

Bluetoothテザリングでインターナビの通信回線問題は解決


 他方、購入前に注目していた機能の中でやや期待外れなのはヒューマンセントリックエンジンだ。もう少し研究してみたいところだが、似たような設定項目が多く理解が難しい印象だ。

HCE関連項目が並ぶARROWS NXの画面設定 ARROWS NXのスリープ/持っている間ON


 とりたてて大きな不満はないどころか、日常的な利用シーンを陰で支える「基礎体力」の強さに助けられていて、足腰の強い極めて優良な端末というのが現在までのARROWS NX(F-01F)に対する私の評価だ。

 信頼の回復には確かに時間がかかる。過去の富士通製スマートフォンで大変な目に遭った利用者にはトラウマや恨みつらみがあるだろうが、少なくともそうでない利用者には平等な目で評価していただきたい。生産者と消費者という関係だけでなく、製品を育てていくのもユーザーの役目の1つだと思っている。


【参考】
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ARROWS NXの指紋認証データに名前をつけたい

2014年02月14日 20時44分32秒 | ARROWS NX F-01F
 2013/10/24の発売日購入以来、快適に使っているARROWS NX(F-01F)の最大の魅力は指紋認証である。ロック画面の解除とおサイフケータイロックの設定/解除という、1日に何度となく繰り返す操作が容易に行えるようになり、それまでのイライラが相当に緩和された。

 だが、季節はめぐり乾燥が気になる時期となった。指紋認証に使う指が日によってはひび割れするようなカサつき状態になって、指紋センサーをなぞってもロックの解除ができない。
 認証の成功率が著しく下がってしまって、舌打ちしながら指紋認証をパターン認証やパスワード認証に切り替える回数が増えてきた。逆に、お風呂上がりなどには指がふやけていて同様に認識されない。
 そこで、カサカサの状態で再度指紋登録を行って認証の成功率を再び上げることに成功したのだが、ふと気がつくと「カサカサの人差し指」をどの「指」に登録したのかわからなくなってしまったのだ。

乾燥は指紋認証の大敵 登録された指紋と一致しませんでした…


 こんな時、指紋登録画面にメモ機能があると便利だろう。
 ARROWS NXの認証に使う指紋の登録画面は、両手の指がイラストで表示され10本分の指紋情報が登録ができる。指1本だけを登録することも複数の指を登録することもできるし、1本の指を複数回登録して認証率を高めることも可能だ。私は左右それぞれの人差し指を様々ななぞり方や指の状態で5回ずつ登録している。
 だが、今回のように認証率が下がって再登録しようとした際、どの指にどの状態の指紋情報を登録したか思い出せなくなる。それぞれの登録情報に、「まっすぐ」「ななめ」「立て指」「カサカサ」「お風呂上り」といった具合に名前をつけたい。全角5文字もあれば十分なので、今後のARROWSシリーズで機能強化されたらありがたい。

指紋登録画面。ここに名前をつけて区別できればいいのに カサカサ指を登録しておきたい


 指紋認証と言えば、タッチパネル操作に対応した、いわゆる「スマホ手袋」が対応していないのもガッカリな点だった。試しにスマホ手袋をはめた指で指紋登録を試みたが、残念ながら認識してくれない。もっとも指の部分が露出した手袋なら問題はないのだろうが、それはそれで寒い(わがまま)。

スマホ対応手袋と指紋センサー スマホ対応手袋での登録は不可


 同じように見えるカサカサ指の状態にも違いがあるようで、現在は1〜2週間おきに指紋を登録し直している状況だ。
 指紋認証によるロック解除の手軽さとスマートさは他機種にないARROWS NXの大きな魅力であるが、肌の状態は変わりやすいもの。なんとか妙案はないものだろうか。人気を集めるiPhone 5sにも指紋センサーが搭載されていることだし、そちら方面からの提案も期待したい。


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ARROWS NXとAQUOSブルーレイレコーダーを連携させる

2014年01月27日 22時25分56秒 | ARROWS NX F-01F
 このほどHDDレコーダーを、シャープのAQUOSブルーレイ BD-T1300に新調した。
 自宅のテレビがHDMI端子を装備しない2004年製の26インチAQUOSなのでこれを機に全面刷新も検討したが、1インチ1万円時代に購入した「高級品」を置き換えるのは口惜しく、D端子出力を備えるHDDレコーダーを探したところAQUOSブルーレイに行き着いた。
 このAQUOSブルーレイBD-T1300とARROWS NX(F-01F)の連携について、まとめてみたい。
 概観してみると、スマートフォンからのリモート予約と、スマートフォンでの持ち出し視聴やワイヤレス視聴など現時点での標準的な連携機能を有していて利用にあたって不足はない。ただアプリの操作性など気になる点も散見された。
 まずはリモート予約から順に見ていこう。

 Google Playストアからダウンロードできる「AQUOSリモート予約」アプリは2014/1/27時点でバージョン1.04が提供されている。当然ながらAQUOS PHONEでなくてもインストールは可能だが、起動時に全画面に「AQUOS」の文字を表示して強く自己主張するのがほほえましい。
 アプリの起動直後、数秒間かけて番組表情報の取得を行ってから最初に起動するのは番組表で、起動直後のモードを変更することはできない。たしかに最新の番組表情報の取得は必要だろうが、次に紹介するホームメニューを直接起動したほうが体感速度も上がり便利だと感じるのだが。
 肝心の番組情報は、BD-T1300本体で表示できるEPG(電子番組表)より詳細な情報が含まれているようで、決して十分とは言えない本体の自動録画機能や検索機能を補完してくれる。

「AQUOSリモート予約」アプリをダウンロード 「AQUOSリモート予約」番組表画面


 番組表からバックキーで戻るとようやく表示されるのがホームメニューで、ジャンル検索やお気に入りなど6つのタイルが表示される。ところが画面下にはもう一つ「予約リスト」メニューが隠れていて、ここからレコーダー内の予約録画一覧を確認したり削除したりすることが可能だ。一画面に収まりきらない原因になっている無駄に大きなボタンのデザインも改善を求めたいポイントの一つ。
 「おすすめ」では、「今日注目の番組!」「冬のおすすめドラマ!」「見逃せないイチオシ番組」などのコーナーごとに番組をピックアップして紹介されている。「注目」「おすすめ」「イチオシ」などコーナー分けの基準がよく分からないところはあるものの、新聞のテレビ欄やテレビ雑誌のようなコンテンツで親しみやすい。

「AQUOSリモート予約」アプリのホームメニュー 「AQUOSリモート予約」おすすめ番組画面


 このアプリは「リモート予約」という名が示すとおり、番組表などの番組詳細画面からAQUOSブルーレイに対して外出先等から遠隔操作で録画予約を行うことができる。AQUOSブルーレイをインターネットに接続した上でリモート予約サーバーから発行される登録コードを、AQUOSリモート予約アプリの初回起動時に入力してスマートフォン及びAQUOSブルーレイを相互に登録しておく設定作業は必要だが、外出先から気になるテレビ番組の録画予約が手軽に出来るのはたいへん便利だ。

番組表からリモート予約が可能 レコーダー予約リストへのアクセスと削除が可能


 もう一つの連携機能は、録画済みコンテンツの持ち出しである。カタログで「Wi-Fiダビング」と表示されている機能がこれにあたる。
 シャープ製のAQUOS PHONEであればプリインストールされている「スマートファミリンク」アプリを利用するが、ARROWS NXの場合は同様にプリインストールされているDiXiM Playerが利用できる。なお、「DiXiM」はディクシムと読むらしい。

プリインストールのDiXiM Player コンテンツの持ち出しが可能


 DiXiM Playerを起動すると、ネットワーク上のAQUOSブルーレイを認識して、録画済み番組の一覧のほか現在放送中の番組を直接転送してスマートフォンで視聴する「放送番組転送」(ホームネットワーク内のみ)などのメニューが並ぶ。
 このうち「録画リスト:放送番組」を選択すると、BD-T1300に保存された録画番組の一覧が表示された。番組名をタップするとすぐに再生が開始される。ただし、BD-T1300との組み合わせではチャプター単位でのスキップに対応していないのが残念。

AQUOSブルーレイのリスト画面 録画されている放送番組のリスト。タップすればホームネットワーク内で再生が可能


 外出先で視聴する場合は、あらかじめ番組をARROWS NXにダウンロードしておく必要がある。DiXiM Playerの録画番組リストで番組名をロングタップして円形のメニューを表示させ「ダウンロード」を選択すると番組の転送が開始される。DTCP-IPムーブ(持ち出し)という扱いになるらしく、ダビング残り回数が1回消費される。録画画質は「DR」のままで問題なくダウンロードと再生が可能だ。
 とはいえ実際に録画画質がDRの30分番組をいくつか転送してみたところ、Wi-Fiの無線状況にもよるだろうが放送時間分くらいの時間を要した。高速転送モード等はないようなので、もっと早く転送したいのであれば、録画画質を落とすしかない。試しに「5倍」で録画してみたところファイルサイズが3分の1ほどに小さくなり、転送時間も3分の1程度で終了した。3基のチューナーを搭載するBD-T1300ならダウンロード用に録画画質を変えて重複録画するのも一つのやり方だろう。
 もっともBD-T1300には携帯電話転送用の動画を作成する機能もあるのだが、こちらの解像度は最大で640×360ピクセルと低く実用的ではない。作成された動画も持ち出し機能とはリンクしていないようだ。

番組を持ち出すには事前にダウンロード 録画コンテンツのダウンロードを実行中


 ダウンロードした番組は、左上のアイコンをタップしてスライドアウトナビゲーションを開くと表示されるメニューから「持ち出し番組」を選択するとリストが表示される。このリストに表示された番組は、外出先でも視聴することが可能だ。メニューに「DIGAかんたん転送」の文字がちらりと見える。パナソニック製DIGAであればダウンロードがもう少し簡単に出来るようだが、AQUOSブルーレイには対応していない。
 また、外出先から自宅のレコーダーに直接アクセスする「リモートアクセス」にも非対応で、事前に番組のダウンロードが必要だ。

ダウンロード後「持ち出し番組」からアクセス可能 持ち出した番組のリスト


 BD-T1300は無線LAN機能を標準で搭載しているのだが、我が家のAV機器の設置場所では安定的な通信が得られず有線LAN方式でホームネットワークに参加させている。設定当初はダウンロードが中断する事象に悩まされたが、有線LAN環境に切り替えてからは特段の問題は発生しなくなった。参考までに記しておく。

 今回、HDDレコーダーを6年振りに更新したことで、いままで実現できなかったスマートフォンでの録画コンテンツの持ち出しが可能になって満足しているところだ。

AQUOSブルーレイで録画し、ダウンロードした番組をARROWS NXで視聴中



【参考】
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ARROWS NXの伝言メモ機能は、どこに隠れているのか

2013年11月30日 00時28分02秒 | ARROWS NX F-01F
 ARROWS NX(F-01F)の伝言メモ機能についてみていこう。

 「伝言メモ」機能はマナーモード等「音」に関する設定と並んで配置されているはず、と私は考えるのだが、スマートフォンでは通話機能の一部に分類されていて初見ではなかなか見つけにくい。
 ARROWS NXの場合は一層深いメニュー階層に存在する。電話アプリのアイコンをタップして、メニューから「通話設定」を選択、さらに「通話詳細設定」を開くと、ようやく「伝言メモ」にたどり着く。ELUGA X(P-02E)では「通話詳細設定」と並んでもう一階層上に配置されていた。もう少し手の届きやすいメニュー階層に置いてあった方がよいのではないか。

電話画面でメニューアイコンから「通話設定」 「通話詳細設定」を選択


 ARROWS NXの伝言メモで設定できる項目は機能そのものの有効/無効と、伝言メモが応答しガイダンスが自動で流れるまでの時間設定、それに応答ガイダンスの種類の3つだ。

ようやく「伝言メモ」の名前が 4階層目に「伝言メモ」の設定メニュー


 応答時間の初期値は13秒で、0秒〜120秒までの範囲で設定が可能だ。
 応答ガイダンスはプリセットのフレーズを使う「標準データ」と自分で録音したガイダンスを使う「録音ガイダンス」の2種類から選択する。「標準データ」のガイダンスはただいま電話に出ることができません。ピーッという発信のあとに60秒以内でメッセージでお話しくださいという内容だが、やや早口に感じる。

伝言メモ応答時間の設定。初期値は13秒。 応答ガイダンスは「標準データ」と自分で録音する「録音ガイダンス」の2つ


 次に、実際に伝言メモが録音された場合の挙動をみる。
 不在着信があり伝言メモが録音されるとステータスバーに「伝言メモあり」を示す通知アイコンが表示される。とはいうものの、まずは着信履歴を確認する操作が一般的だろう。iコンシェルの通知等から直接に着信通知を開いてみても、着信履歴画面では伝言メモの有無は確認できない。通知パネルを開くことで初めて伝言メモの録音時刻と発信者が確認できる。

着信履歴画面には伝言メモの有無は表示されない0" 通知パネルで伝言メモリストへリンク


 通知パネルから開く画面が「伝言メモリスト」だ。まだ再生していない伝言メモにはカセットテープのアイコンが表示される。
 伝言メモの再生画面はイコライザーを模したデザインが採用されている。再生画面のメニュー設定で「スピーカーON」を選択すると、伝言メモの音をスピーカーから再生することもできるのは親切な機能だ。

伝言メモリスト画面 伝言メモ再生中画面


 さて、この「伝言メモリスト」画面は未再生の伝言メモがなくなると当然に通知パネルから消えてしまう。その後、もう一度伝言メモを聞きたい時は、再度、電話メニューから「通話設定」→「通話詳細設定」→「伝言メモ」と辿る必要がある。これにはかなり萎える。
 なんとか改善する方法がないか探ってみたが、しゃべってコンシェルで「伝言メモ」と発話しても「メモ」アプリが起動してしまう。また、通知パネルにはカスタマイズ機能があり「伝言メモ」のアイコンを貼り付けることが可能だが、このアイコンで出来ることは伝言メモ機能の有効/無効の切り替えのみで伝言メモリストにジャンプすることは出来ない。
 伝言メモを利用することが多ければ、QuicKShotcutMaker等を利用してアクティビティのショートカットを作成するしかないだろう。

しゃべってコンシェルでも「伝言メモ」は起動できず 通知パネルでは伝言メモの有効/無効だけを切り替え可能


 それにしても、である。
 伝言メモを設定するためメニューを探すのに一苦労、端末に残した伝言メモをどこから確認するのか探すのにもう一苦労…。こんな状況ではせっかくの機能が見向きもされなくなってしまう。ぜひ「音・バイブレーション設定」からの導線も用意してほしい。
 また、伝言メモが録音されるということは必然的に不在着信があるわけで、伝言メモ機能の非搭載機種との整合性など課題は多いだろうが、何とかして着信履歴画面に伝言メモの有無を表示できないものか。

 いくつか改善を望む「伝言メモ」機能である。


【参考】
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ARROWS NXに機能バージョンアップ提供開始。docomo IDやドコモクラウドへの対応強化とNFC不具合を改善

2013年11月26日 22時51分18秒 | ARROWS NX F-01F
 2013/11/26、2013年冬モデルのARROWS NX(F-01F)に機能バージョンアップの提供が開始された。2013/10/24の発売以降、初めてのアップデートの提供となる。
 手動での更新作業は「ソフトウェア更新」ではなく、「Androidバージョンアップ」のメニューから行うところが注意点だ。

更新は端末情報の「Androidバージョンアップ」から Androidバージョンアップ−最新のバージョンが見つかりました


 更新作業はWi-Fi、FOMA/Xiのいずれでも行うことが可能だ。バージョンアップファイルをいったんダウンロードしたあと更新作業を行う。

Androidバージョンアップ「すぐインストール」を選択 Androidをバージョンアップしています


 2回の再起動を経て、更新作業が完了したあと、ドコモサービスの初期設定画面が表示された。
 今回の機能バージョンアップの内容の一つが、docomo IDを端末に設定すると多くのドコモアプリでdocomo ID入力が不要になる「docomo ID認証の本格導入対応」であり、さっそくARROWS NXにdocomo IDを設定する画面が出てきたというわけだ。

再起動後に「ドコモサービスの初期設定」画面が表示される まずはdocomo IDの設定


 当然にdocomo IDは持っているのでネットワーク暗証番号を入力して先へ進もうとすると、ネットワーク暗証番号認証を行うため、spモード接続に切り替えて認証しますか?(Wi-Fi接続はOFFになります)と表示され一瞬戸惑う。とは言え、「はい」をタップするだけでWi-Fi接続を切ってくれるのだから許容すべきか。
 認証後、docomo IDがすでに発行済みであることが確認されるが、docomoIDを端末に設定するこの機会に、初期設定の電話番号のIDをドコモのメールアドレスに変更するか尋ねられた。メールアドレス形式に変更することが「推奨」されているが、メリットデメリットの判断がつかず、今日のところは変更せずに設定した。

ネットワーク暗証番号による本人確認はspモード接続のみ 端末に設定するdocomo IDの選択画面


 3つめのステップでドコモアプリパスワードと遠隔初期化の設定画面が表示された。ドコモアプリパスワードはその名のとおり遠隔操作で端末を初期化するサービスだが「利用する」を選択しても、デバイス管理機能が無効になっているため、遠隔初期化をご利用いただけません。遠隔初期化を有効にして変更して下さいと表示されてしまい先に進めない。
 後でわかったことなのだが「本体設定」の「セキュリティ」内に「デバイス管理機能の選択」メニューが追加されていてこの画面から「遠隔初期化」を有効にしてほしい旨の案内であった。有効にする選択肢を表示するなら、必要な設定画面を直接開いてくれないといくら何でも不親切だと思う。

「ドコモアプリパスワード」と「遠隔初期化」の設定画面 デバイス管理機能選択画面で遠隔初期化の設定をONに


 ここまで設定作業が終わり、ようやくバージョンアップは完了だ。通信環境や設定作業の所要時間に左右されるだろうが私の場合は12分少々で完了した。

Androidバージョンアップ完了。所要時間12分。


 今回、docomo ID対応以外のアップデート内容としてあげられているのが、「遠隔初期化」サービスへの対応である。端末の紛失時などにPC版のMy docomoから遠隔操作で端末の初期化やSDカードのデータを消去できるサービスである。My docomoの設定画面を確認すると、たしかに「遠隔初期化」の操作画面が追加されていた。設定したドコモアプリパスワードで初期化が行えるようだ。

My docomoの「遠隔初期化」設定画面


 「ドコモバックアップアプリ」が更新されているのも変更点の一つであるが、あわせてNFCのReader/Writer,P2P設定をONにすると「おサイフケータイ」関連のアプリが正常に起動できない不具合を改善したことも明らかにされている。バージョンアップ後にはReader/Writer,P2PをONにしていても、モバイルSuicaとiDのアプリが正常に起動することとiD及びWAONの決済が正常に完了することを確認した。

「ドコモバックアップ」アプリの設定画面 NFCのReader/Writer,P2P設定をONにするとおサイフケータイ関連アプリが正常に動作しない不具合が改善


 ドコモクラウドサービス関連のメニューにも手が入っている。
 更新前は「ドコモサービス」という名称だったメニューが「ドコモのサービス/クラウド」と表記が替わった。あわせて、これまでのWi-Fiオプションパスワードがdocomo IDに統合されたことで、ドコモアプリWi-Fi利用設定のメニューもdocomo ID設定に統合されている。

更新前の「ドコモサービス」設定メニュー 更新後の「ドコモサービス/クラウド」設定メニュー


 ドコモクラウド設定画面を開くと、ドコモクラウド対応アプリの同期状況やクラウド容量の管理画面が表示される。

ドコモクラウド設定画面 ドコモクラウドの利用容量設定管理画面


 端末情報画面でビルド番号やベースバンド、カーネルのバージョンを更新前(出荷時)と比較すると、ベースバージョン番号は7021.0101.0284が7021.0101.0330に、カーネルバージョンに含まれるビルド年月日は2013/10/2から2013/11/15に、ビルド番号がV19E43GからV27R56Aにそれぞれ更新された。

更新前(出荷時)のビルド番号はV19R43G 2013/11/26更新後のビルド番号はV27R56A


 この他、ロック画面に配置された時計ウィジェットのフォントが以前より太くなったり、NFC/おサイフケータイロック設定画面の「パスワード」と「キャンセル」ボタンのレイアウトが重ならないようになったりしていることも確認している。

ロック画面に配置されている時計ウィジェットのフォントが変更 NFC/おサイフケータイロック設定画面の「パスワード」と「キャンセル」ボタンのレイアウトが変更


 2013/10/24の発売から1か月が経過したところで、ARROWS NXに大きなバージョンアップが提供された。
 docomo IDを含むドコモクラウドへの対応強化はARROWS NXだけのサービスではなく、docomo ID認証の導入により最終的には「回線契約の有無にかかわらずサービスを利用できるキャリアフリーを目指す」とするドコモの戦略に沿って提供されたものだが、既存のドコモ契約者である自分にとってどのような影響があるのか、よくわからないというのが現時点での正直な感想である。


【参考】
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ARROWS NXのマナーモード設定と公共モード

2013年11月24日 09時53分34秒 | ARROWS NX F-01F
 ARROWS NX(F-01F)のマナーモードはオリジナルを含めて4種類。設定できるのは、音声着信、メディア再生、アラーム、通知の各音量と、バイブレーションの動作の5項目だ。

ARROWS NXのマナーモード設定は「音・バイブレーション設定」から ARROWS NXのマナーモード設定画面


 「通常マナー」は、ゲームやワンセグ等のメディア再生やアラーム再生の音も含めスピーカーから鳴動する音全てが無音に変更されバイブレーションだけが動作する内容になっていて、感覚的に使いやすい設定だ。「サイレント」ではバイブレーションも合わせてオフに、「アラーム」ではアラーム音だけが鳴動する設定がそれぞれプリセットされていて、「オリジナルマナー」ではこれら5項目の設定をカスタマイズできる。

ARROWS NXのマナーモードはオリジナルを含めて4種類 オリジナルマナーの設定項目


 マナーモードの設定と解除は、メニューを辿って「本体設定」の中の「音・バイブレーション設定」から行うことも出来るし、通知パネルや電源ボタンで表示される携帯電話オプションメニューのほか側面の音量▼ボタンの長押しでも可能だ。ただし、ロック画面では音量▼ボタンの長押しは機能しない。

電源キー長押しで表示される「携帯電話オプション」からもマナーモードに設定可能 通知パネルにも「マナーモード」のアイコンが


 個人的にはマナーモードに設定していても通常のスクリーンショット撮影時には撮影音が鳴動しないのがありがたい。もちろんカメラ起動時におけるスクリーンショット撮影音、カメラのオートフォーカスロック音やシャッター音は鳴動する。


 そのほか、公共モードの設定も同じ音・バイブレーション設定の画面から行う。
 公共モードは着信時に所定のガイダンスが自動応答する端末側の機能で、いわゆるドライブモードだ。発信者側には「ただいま運転中もしくは携帯電話の利用を控えなければならない場所にいるため電話に出られません。のちほどおかけ直しください。」というメッセージが流れて自動切断される。着信音や通知音も鳴動しない。
 携帯電話オプションの画面では自動車をデザインしたアイコンになっているが、「ドライブモード」という表記がないのは少し不親切かも知れない。公共交通機関の車内等や人の集まる場所を想定しているのだろうが「公共モード」が浸透している名称とは思えないのだが。

公共モード(ドライブモード)設定も「音・バイブレーション設定」から 公共モード:設定しました。着信や通知は無効になります


 もう一つ「公共モード(電源OFF)」という似た名前を持つドコモのネットワークサービスがある。これは機内モード設定時や電源を切っている間のガイダンスを設定するもので、着信時には「ただいま携帯電話の電源を切る必要がある場所にいるため、電話に出られません。のちほどおかけ直しください」というメッセージが発信者側に流れる。
 再び電源を入れた(または機内モードを解除した)後、SMSで着信があったことが通知されるのだが、これに加えて電話アプリにも通常着信と同様に着信履歴が表示されるようになっている。SMSだけでなく、着信履歴が生成されるのは非常に便利だと感じた。

公共モード(電源OFF)設定はネットワークサービスの中から 公共モード(電源OFF):開始中


 公共モードの件を除けば、ARROWS NXのマナーモード機能には特段不足を感じないレベルの実装がされている。
 なかでも「通常マナー」は(その名称に感じるわずかな違和感は別として)、iモードケータイで馴染んできた音を完全OFFにする設定になっていて、ELUGA X(P-02E)やGALAXY SIII(SC-06D)ではメディア再生の音量OFFが連動していなかったことと比較すると、すんなりと受け入れられて心地よい。



【参考】
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