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EeePC701SD-XにUbuntu10.10 Netbook Editionをインストール

2010年10月27日 00時04分38秒 | EeePC 701SD-X
 Ubuntu10.10が2010/10/10にリリースされたので、例によって、EeePC701SD-Xにインストールしてみた。
このEeePCは、メモリを2GBに増設し、高速タイプのSSDに換装済みである。

 インストール方法も前回の10.04のインストール時と同じなので、駆け足で紹介する。
 NebBook Editionのisoイメージを英語サイトからダウンロードし、UNetbootinを使って、インストール用USBメモリを作成する。
 このUSBメモリでいったん起動したあと、Install Ubuntuを選択して、SSDにインストールを実行。最後に、Ubuntu Japanese Teamが作成した追加パッケージを追加する。

 さらに、アップデートを済ませて、Google ChromeとAdobe FlashPlayerをインストールした状態が以下である。

Ubuntu 10.10 NetBook EditionをインストールしたEeePC701SD-X


 10.10では、アプリケーションなどのショートカットが収められたランチャが画面の左側に置かれている。横長のワイド画面を採用している機種なら画面を有効に使えるが、縦480ピクセル×横800ピクセルのEeePC701SD-Xには限られたスペースを食いつぶす代物になってしまった。
 また、エディタなど一部のアプリケーションではメニュー部分の文字がネットワークなどのアイコンに重なってしまう。

横方向の解像度が十分でなく、メニューの文字が重なってしまっている


 とはいうものの、現行機種から見れば二回り以上も低スペックなEeePC701SD-Xでも、Web閲覧とテキスト作成程度であれば動作十分に実用的であり、今回のリリースにも非常に満足しているところだ。
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EeePC701SD-XにUbuntu10.04 Netbook Editionをインストール

2010年05月28日 23時04分18秒 | EeePC 701SD-X
 Ubuntu10.04が2010/4/30にリリースされている。すでに1か月近くが経っているので、「遅ればせながら」ということになるが、メモリを2GBに交換し、高速タイプのSSDに交換済みの我がEeePC701SD-Xにインストールしてみた。
 インストール条件はいつもの通りで、プリインストールのWindowsXPは残さず、SSDの全領域をUbuntuに割り当てている。また、今回もネットブック用に最適化されているであろうNetbook Editionをインストールすることにした。

 結果から書けば、SSD交換の効果もあるのだろうが、たいへん快適なネット環境が構築できて、非常に満足している。

ubuntu10.4 Netbook EditionをインストールしたEeePC701SD-X


 前回、9.10をインストールした時は、インストール用のUSBメモリの作成がなぜかうまくできなかったが、今回は迷うことなく成功したのもありがたかった。
 今回使用したのは、UNetbootinというソフト。ただし、2010/5/28現在でUbuntuのWebサイトを見ると、より親しみやすいインターフェースのUniversal USB Installerが紹介されている。
 UNetbootinを使ってUbuntu10.04を起動できるUSBメモリを作るには、ubutu.comのダウンロードページからISOイメージを入手する。UNetbootinを起動して「Disk Image」の欄でISOファイルを指定し、一番下の「Type」で「USBドライブ」を選んだあとドライブを指定してするだけだ。今回は、2GBのUSBメモリスティックを使用した。

unetbootinを使ってインストール用のUSBメモリを作成


 こうして出来たUSBメモリをEeePC701SDに挿入する。また、後々のインストールの際に非常に都合がよいので、インターネットに接続できるよう有線LANのケーブルを挿しておくのも前回からの知恵だ。
 さて、電源を入れたらEeePCのロゴが表示される画面で、「F2」キーを押して、BIOS設定で起動ドライブを指定する。「BOOT」のカテゴリを開き、「Hard Disk Drives」の項目で1stドライブをUSBメモリに変更。そして、「Boot Device Priority」の項目を開いて、今指定したUSBメモリが「1st Boot Device」になっていることを確認して設定を保存し再起動する。改めてUSBメモリから起動すると、見慣れぬ起動画面が表示されるが、「Default」のまま放置しておけば、しばらくしてUSBメモリからUbuntu10.04が起動される。

unetbootinのブート画面。「Default」のまま放置すればよい


英語版のUbuntu10.04がUSBメモリから起動された


 この画面から、「Favorite」のカテゴリにある「Install Ubuntu-Netbook 10.04」をクリックすれば、SSDへのインストーラーが走り出す。あとは、画面の指示通り進むだけだ。

SSDにインストールされたUbuntu10.04日本語版が起動


 そして、Ubuntu Japanese Teamが作成した追加パッケージを追加する。作業はこれまで全く同様と同様で、「アクセサリ」の中にある「端末」を起動し、レポジトリを追加する4つのコマンドを入力するだけだ。

Ubuntu Japanese Teamが作成したパッケージnの追加


 前バージョン9.10ではメニュー画面でアイコンが重なって表示されるなどの問題もあったが、10.04では解消されているようだ。
 こうして、Ubuntu10.04のNetbook Editionのインストールが無事終了。無線LANも正しく認識されている。そのまま、FlashやGoogle Chromeもインストールして、軽快に動作するネット環境が構築できた。

Google ChormeでインサイトのWebサイトにアクセス

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EeePC701SD-XのSSDを換装

2010年03月11日 00時27分43秒 | EeePC 701SD-X
 今さらながら、EeePC701SD-XのSSDを換装した。

SUPER*TALENT社製のFPM16GLSE


 購入したのは、SUPER TALENT社製のFPM16GLSEで、MLCタイプの16GB。規格としてはSATA接続のPCI-Express Mini Cardになる。ネット通販で6,980円。
 EeePC701SD-Xの最大のネックは、初代の4G-Xと比較して容量こそ2倍の8GBになったが、あまりに遅すぎるSSDにある。標準のWindowsXP環境にアプリケーションを追加していくと、動作が一瞬止まる、いわゆる「プチフリ」が発生し、実用に耐えない挙動になることが多かった。
 このプチフリを解消する手段としては、ラムディスクを設定したり、Linuxなど比較的プチフリの起こりにくいOSに入れ替えたりする方法が考えられるが、SSDそのものを換装するのも選択肢の一つだ。EeePC701SDはバージョン0602のBIOSから、より高速なSATA接続のSSDをサポートするようになり、換装できるSSDの選択肢が大きく広がった。
 今回購入したFPM16GLSEのスペック上の読込速度は150MB/s。書込速度は100MB/sと、他のSSDと比較しても、現時点では性能が高いようだ。

 換装の手順は、メモリ交換作業(【参考】メモリを2GBにする(2009/1/28))と同様であり、それほど難しいものではない。
 電源を切り、電源アダプタとバッテリーを外して、2つのねじで留められている裏蓋を開ける。液晶側(右下の写真で言うと上側)にねじどめされているのがSSDである。ねじを外すとSSDが斜めに起き上がるので、引き抜く形で取り外し、同様の手順でFPM16GLSEを装着するだけだ。

FPM16GLSEの表と裏 上が交換したSSD。下側にメモリも以前に交換している


 SSDの交換後、電源を入れてBIOS画面を確認してみると、FPM16GLSEを正しく認識している事が確認できる。


BIOSバージョン0802でFPM16GLSEを認識


 SSDの容量が2倍に増加することになるが、この状態でも標準添付のサポートDVDを使って出荷時のWindowsXP環境を復元させることが問題なく出来るので、念のため記しておく。
 ベンチマーク等はネット上にたくさん公開されているのであえて紹介しないが、WindowsXP環境にセキュリティソフトなどを導入しても、プチフリがほぼ無くなり、非常に快適に動作するようになった。一方で、今度はCPU(CeleronM353)が新たなボトルネックとなり、アプリケーションのインストール時などはCPU使用率が100%に貼り付くことが多くなったのも事実だが、日常の使用では問題ない。

 これで、701SDが延命できそうだ。
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EeePC701SD-XにUbuntu9.10 Netbook Remixをインストール

2009年10月31日 23時37分21秒 | EeePC 701SD-X
 Ubuntu 9.10が2009/10/29にリリースされたので、さっそくNetbook Remixをインストールしてみた。
 インストールにあたっては、EeePC701SD-Xをいったん工場出荷時のWindowsXPに戻した上で、全領域をUbuntuに割り当てている。また、Windows7製品版のインストールの際も記述したが、手元のEeePC701-SD-XはBIOSを0802に更新してメモリを2GBに増設してある。

 ネットブックに最適化されているというNetbook Remixは、ubutu.comのダウンロードページから、ISOイメージが入手できる。
 このページには、「Create your UNR flash drive」として、このISOイメージをUSBメモリに格納する方法が何種類か説明してあるのだが、私のやり方がまずいのか、インストーラーが起動しなかったり、途中でフリーズしたりするなど、どれも正常にインストールするところまで到達できなかった。そのため、ISOイメージをCD-Rに焼いてインストールディスクを作成した。

Ubuntu 9.10 NRインストールの初期画面(日本語)


 インストールする際、可能であれば、有線LANケーブルを接続するなどしてインターネット接続を確立しておくと都合がよいようだ。
 というのもISOイメージの中には多言語サポートに必要なファイルがすべて含まれていないようで、インターネット接続があればインストールの過程で、自動的に言語パッケージをダウンロードしてインストールしてくれていた。

インストール中に言語パッケージをダウンロード


 もっともインターネット接続がない状態でインストールを実行した場合であっても、インストール直後にUpdate Informationが表示され、インターネット接続を確立したあと手動でダウンロードするよう案内されるので、大した差とは言えないかもしれない。

言語パッケージが不完全であることのInformation

言語パッケージのインストール画面


 こうして、言語パッケージを含めたインストールが完了した直後のUbuntu 9.10 Netbook Remixの初期画面が以下である。

Ubunt 9.10 Netbook Remix 初期画面


 同じNetbook Remixでも、Ubuntu9.04とはずいぶんデザインが様変わりした。
 トップ画面のお気に入りは便利だが、右側がもう1個アイコンを並べられるのではないか不自然に空いてしまっていている。
 さらにマズいことには、アクセサリやインターネットなどいくつかのメニューでは、アイコンが重なってしまっているところも見られる。

アイコンが重なってしまっている


 先ほどの言語サポートを追加する前の画面と重ねてみると、原因は一目瞭然だ。
 画面の左側、[Favorite]や[Files & Folders]と書かれたメニューが日本語になったことで、幅が広がってしまっている。
 1画面に表示できるアイコンが少ない程度の使い勝手レベルの問題ならば良いが、メニューによっては表示できないアイコンもあるようで、設定を細かく変更するユーザーには致命的な問題かもしれない。

画面左側のメニューの幅が広がっている


 このあと、Ubuntu Japanese Teamが作成した追加パッケージを追加する。作業は9.04と同様で、「アクセサリ」の中にある「端末」を起動し、レポジトリを追加する4つのコマンドを入力するだけだ。アップデート・マネージャーから、日本語入力機能の追加パッケージなどが導入できるようになった。

Japanese Teamのパッケージレポジトリを追加


アップデート/マネージャーに表示された追加パッケージ


 例によってAdobe Flashを別途インストールした上で、Firefoxを起動すると以下のような画面になる。
 9.04の画面と較べると分かるが、Firefoxのバージョンアップにともない、複数のタブを切り換えるための領域が増え、縦方向の有効領域は少々減少してしまった。

Ubuntu9.10 Netbook RemixでFirefox


 とはいえ、Ubuntu 9.10の動作は以前にも増して軽快で、701SD-Xの非力なハードウェアを、実用十分なネット端末に変貌させてくれる。
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EeePC701SD-XにWindows7製品版

2009年10月25日 22時43分19秒 | EeePC 701SD-X
 Windows7が2009/10/22に発売された。
 2009/1/21のエントリー「EeePC701SD-XにWindows7ベータ版」で、ベータ版のインストール状況を紹介した際には、Windowsエクスペリエンスインデックスの評価途中でフリーズしてしまったが、製品版はどうであろうか。
 ちなみに、701SD-XはWindows7のシステム要件を明らかに下回っているので、そもそも動作対象外であることを最初に記しておく。また、手元の701SD-Xは、BIOSを0802に更新し、さらにメモリを2GBに増設してあり、工場出荷状態ではない。

 さて、実際に32bit版のWindows7をインストールしてみる。
 インストールに要した時間は1時間20分程度と若干短くなった印象があるが、当時と比べてメモリを増設しているので正確な比較というわけではない。インストール中に特段の問題が発生することはなかった。

 インストール直後のデスクトップを保存したのが以下の画面である。ベータ版同様に、この段階ではチップセットを認識しておらず汎用VGAドライバで動作しているので、640x480ピクセルを横に引き延ばして表示される。このあとWindowsUpdateを実行すると、ドライバがダウンロードされ本来の解像度800x480ピクセルが使えるようになった。
 さらに、ベータ版では正しく認識されなかった有線LAN、無線LANは、両者ともドライバが組み込まれすぐに使用できた。一方、Webカメラらしきデバイスは、そのまま不明なデバイスとして残った。

Windows7インストール直後のEeePC701SD-Xのデスクトップ


 WindowsUpdateとAdobeFlashのプラグインを導入したあとでの、Cドライブの空き容量は約980MB。701SD-Xの内蔵SSDの容量はわずか8GBであるが、軽量なセキュリティソフトならインストールできるだろうか。
 そして、ベータ版で鬼門だったエクスペリエンスの評価をおそるおそる走らせると、何事もなく完走した。もっとも評価は、ハードウェア相応の散々なものになったわけだが。

EeePC701SD-Xのエクスペリエンスインデックス


 実際の操作感は、やはり我慢が必要となる。
 特に、アプリケーションの立ち上げやWebサイトの遷移など、SSDへのアクセスが必要な場面では一段の辛抱を強いられる。やはり、CeleronM353(900MHz)のCPUとIntel910GMLのグラフィック機能では荷が重い。
 このうえセキュリティソフトを導入するとなれば、実用的とはいえないだろう。

Windows7を導入したEeePC701SD-XでIE8を起動


 もちろんWindows7自体は、その成り立ちはともかくとして、良く出来たOSであり、動作保証外のEeePC701SD-Xで運用しようとすることに無理があることを改めて確認しておく。
 EeePC701SD-Xは、やはりLinuxで運用するのが現実的といえるだろう。
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EeePC701SD-XにUbuntu9.04 Netbook Remixをインストール

2009年09月12日 10時20分12秒 | EeePC 701SD-X
 EeePC 701SD-Xに、今さらながらUbuntu9.04 Netbook Remixをインストールしてみた。通常のデスクトップ版Ubuntu9.04のインストール状況は、2009/4/26のエントリーを参照していただきたい。
 ハードウェアは以前と同じメモリを2GBに増設した状態。BIOSは0802に更新してある。また、今回もプリインストールのWindowsXPは残さず、全領域をUbuntuに割り当てることにした。

 まず、Ubuntu.comのダウンロードページから、Ubuntu Netbook Remixを選択して、ダウンロードするサーバーを選び、「Begin Download」をクリックする。

Ubuntu.comのダウンロードページ


 このファイルはISO形式ではなくimgファイルで、しかも、容量は950MB近くもあることから、起動できる状態でUSBメモリに書き込む必要がある。
 そこで、活躍するのが、Win32 DISK Imagerというソフトだ。

Win32 DISK Imagerのダウンロードページ


 サイトからダウンロードしたらファイルを解凍して起動すると以下のような画面が表示される。このうち、「Image File」の欄には、ダウンロードしたubuntu-9.04-netbook-remix-i386.imgを指定、「Device」にはインストールに利用するUSBメモリのドライブ名を指定したら、「Write」をクリックし、確認画面で「Yes」をクリックすると、あっという間にUbuntu Netbook Remixインストール用のUSBメモリが完成する。

Win32 DISK ImagerでUSBメモリに書き込み


 インストール前の最終準備として、EeePCのBIOS SETUP UTILITYで起動順序をRemovable Dev.から変更したら、USBポートにUSBメモリを挿入して起動するだけでインストーラーが起動する。これでOSがインストールできるなんて便利な時代になったものだ。フロッピーディスクにDOS環境からCD-ROMドライブにアクセスするためのドライバを組み込んで…、なんて時代もあったのに。。。

USBメモリからインストーラーを起動


 さて、インストールは日本語で進行するので、特に困ることはない。デスクトップ版と同様の手順だ。およそ25分後にはインストールが完了し、再起動を要求される。
 なお、USBメモリを抜くタイミングは、再起動の確認メッセージのあと、画面に「Please remnove the disc」が表示されてからだ。外してからEnterを押すと再起動が始まる。

このメッセージが出たらUSBメモリを取り外して、Enterキーを押下


 こうして起動するUbuntu9.04 Netbook Remixの初期画面が以下である。

Ubuntu9.04 Netbook Remixのインストール直後の初期画面


 ここでいきなり問題が発生する。このランチャは、なぜかプチフリのように操作上の引っかかりを感じてしまう困ったシロモノなのだ。
 だが、あとでアップデートを適用することで、ウソのように解消するので、しばらくの辛抱となる。

 アップデートの前に、Ubuntu Japanese Teamのサイトから追加パッケージを追加する。サイトには、「日本語環境の構築を簡単にするためのパッケージ、日本で特に人気の高いソフトウェアのパッケージ、プロプライエタリなソフトウェアのインストールを補助するパッケージ」と書いてあるが、正直なところ、何が追加されたのかよくわからない。
 何らかの方法でインターネット接続を確立したあとで、方法2・Japanese Teamのパッケージレポジトリを追加するに従って、ランチャ左上の「アクセサリ」から「端末」を起動して、コマンドを実行する。
 この長いコマンドを最も簡単に実行するには、ブラウザで上記のサイトを開いてコピー&ペーストすればよい。4行あるので、4回の貼り付け作業が必要だ。1回目には管理者パスワードを尋ねられる。

コマンド入力によるパッケージレポジトリの追加作業


 こうしてコマンド入力と実行が完了したら、端末を終了し、「システム管理」から「アップデート・マネージャー」を起動すると、143.9MB分のアップデートが見つかったのでさっそくインストールする。

アップデートマネージャーを起動

アップデートをインストール

 アップデートのダウンロードとインストールには、45分ほどかかった。再起動すれば完了である。

インストールが完了


 再起動後、テーマや時計表示などの設定を変更し、Flashを別途インストールした上で、Firefoxを起動したのが以下の画面だ。Netbook Remixではアプリケーションのタイトルバーに当たる部分が、最上行に組み込まれることで少しでも画面が広く使えてありがたい。
 インストール直後に生じていたランチャ操作上の引っかかりもすっかり解消して、全体的に問題なく快適に動作する。

Ubuntu9.04 Netbook RemixでFirefox


→参考:2009/4/26のエントリーからデスクトップ版Ubuntu9.04でのFirefox起動状況
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新幹線でインターネット接続

2009年05月20日 23時28分56秒 | EeePC 701SD-X
 新幹線車内でのインターネット接続サービスが開始されて、2か月が経った。インターネットを検索すれば利用レポートは数多く公開されているが、今回Ubuntu9.04をインストールしたEeePC701SD-Xで利用してみたので、状況を記録しておく。接続までの一般的な手順については、JR東海の公式ページで確認いただきたい。

新幹線車内インターネットに接続したEeePC


 車内インターネット接続は、東海道新幹線の東京-新大阪間を走行するN700系車両のみのサービスで、無線LAN方式のみの対応であること、事前に事業者との契約が必要であることが前提条件である。N700系は、のぞみ号を中心に1日92本(2009/5/20時点)の列車に充当されており、東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪ののぞみ号停車駅相互の利用であれば、狙って乗るのもそれほど困難ではなくなってきた。

 利用前の準備として、無線LANサービス提供事業者との契約が必要だ。
 今回はNTTコミュニケーションズが提供するHOT SPOTサービスのうち、24時間500円で利用できる1DAY PASSPORTを利用した。事前の会員登録等の必要がないので、月1回程度ならこれで十分だろう。クレジットカードが手元にあれば携帯電話からも購入できる。 携帯サイト(http://www.id-retail.com/hot/)から購入手続きをすると、IDやパスワードが表示されたURLが書かれたメールが届くので画面メモに保存しておけば便利だ。

1DAY PASSPORTの購入サイト IDやパスワード等の確認画面


 N700系ののぞみ号に乗車し、さっそく、EeePC701SD-Xの電源を入れてみる。普通車すべての窓側の座席には足下に電源コンセントがあり無料で利用することが出来るのもうれしい。

名古屋駅に入線するN700系のぞみ号 普通車の窓側座席足下にある電源コンセント


 市街地を抜けたあたりで、無線LANのアクセスポイント一覧を表示させてみると、車内でサービスを提供する4事業者それぞれのSSIDが確認できた。上から、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモ、ソフトバンクテレコム、UQコミュニケーションズである。

車内インターネットサービスを提供する4事業者のAP


 HOT SPOTのSSID「0033」を選択して、前出のIDの表示画面で提供されたWEPキーを入力すると下のようなログイン画面が表示されるので、同じく提供されたIDとPasswordを入力する。

HOTSPOTエクスプレスエリアのログイン画面


 入力すると、専用のポータル画面が表示された。これで、インターネット接続は成功である。

HOTSPOTエクスプレスエリアのログイン画面


 Ubuntu9.04であっても、何の試行錯誤もトラブルもなく、様々なホームページが表示でき、特段の問題はない。
 通信速度に関しては、公式サイトによると、通信速度は新幹線一編成あたり最大約2Mbpsとのことであったが、いくつかの速度測定サイトで計測してみたところ、おおむね1Mbps前後といったところだった。現時点での利用者数はまだまだ少ないと見られるので、比較的条件は良い方なのだろう。

 難点があるとすれば、個人差はあるだろうが、テーブルに端末を置き背もたれに背中をつけた姿勢で画面を見つめると、EeePC701SD-Xの画面解像度では文字を読むのはやや厳しいことくらいだろうか。ひとまずは、表示フォントを一回り大きくすれば解決できる。

 メールやブックマークに登録されたサイトをチェックしたり、目的地の地図や乗り換えを確認するのも良いが、ぼんやり車窓の風景を眺めながら、目にとまったものについて検索するというような使い方も新幹線車内インターネットならではと言えるだろう。

車窓からの富士山

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EeePC701SD-XにUbuntu9.04

2009年04月26日 23時25分25秒 | EeePC 701SD-X
 Ubuntuの新バージョンとなる9.04が2009/04/23にリリースされたので、EeePC701SD-Xに導入してみた。
 今回導入したのは、Ubuntu Japanese Local Community Teamが提供しておられるUbuntu Desktop 日本語 Remix CDのデスクトップ版。
 手元のEeePC701SD-Xは、メモリを2GBに増設したうえで、BIOSを0602に更新してある。また、プリインストールのWindowsXPは残さず、全領域をUbuntuに割り当てた。

 インストール作業で特段問題になることはない。所要時間は30分。無線LANも正しく認識されている。インストール完了後、Firefoxを起動してみたのが以下の画面だ。

Ubuntu9.04でインサイトのWebサイトを表示


 見た目はほとんど変わらず、言われなければわからないくらいだが、無線LANの接続確立時などにダイヤログ表示で通知されるのが目新しいところか。
 一方、起動時間が短縮されたのは、バージョンアップポイントとして明確に実感でき、これまで利用していた8.10よりも確実に良くなっている印象である。

無線LANの接続確立を通知するダイヤログ


【追記】2009/9/12のエントリーでNetbook Remixのインストール状況を紹介した。
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eeeUbuntuでRAMディスク

2009年03月18日 00時40分28秒 | EeePC 701SD-X
 eeeUbuntuでRAMディスクを作成して、FirefoxのキャッシュをRAMディスク上に置く方法を記したウェブページはたくさんある。
 けれど、どのページを見ても微妙にやり方が異なっていて、初心者にはよくわからない。何度も途中で挫折してきたが、このほどようやく成功したので、備忘録として記しておく。

 下記の手順を実行すると出来ることは、「eeeUbuntu8.10でFirefoxのキャッシュをRAMディスク上に置くことで、SSDへの書き込みが減り、少しはプチフリが解消する。加えて、再起動するまでは2度目以降のWebページへのアクセスが早くなる」である。起動時間や無線LAN接続確立までの時間が短縮されることはない(はず)。
 環境は、メモリを2GBに増設したEeePC701SD-X。初期導入のWindowsXPは削除し、SSDの全領域を使ってeeeUbuntu8.10(20090301版)を導入している。またRAMディスクは、/ramdiskという名前で作成しているが、/tmpや/tempという名前で作成している例もあるようだ。


  1. 「端末」を起動。「アプリケーション」→「端末」で起動して、以下を入力
    sudo mkdir /ramdisk
    管理者権限でramdiskというディレクトリをSSD上に作る操作なので、すかさず、パスワードを尋ねられる。

  2. ramdiskディレクトリへのパーミッション設定をする。
    sudo chmod 777 /ramdisk
    sudo chmod 777 /ramdiskまで


  3. 次は、ramdiskディレクトリの情報を、ファイルシステム情報が書き込まれるfstabファイルに追記する。
    ここで、私をはじめとする多くの初心者が脱落してきた。普通に考えれば、テキストエディタでファイルを開いて保存すればよいはず。事実、fstabはetcディレクトリにあるので、エディタでファイルを開いて編集することは出来るが、保存しようとすると権限がないと言われて失敗する。どうやって書き込むのか。
    もっと簡単な方法があるかもしれないが、私が成功したのは、viというエディタを使う方法だ。
    sudo vi /etc/fstab
    入力すると、突然画面が変わる。viというエディタが起動したのだ。
    viでesc/fstabを開く


  4. 次にやりたいことは、最終行に「/dev/shm /ramdisk tmpfs size=1024m 0 0」を追加すること。目的ははっきりしているが、このviは操作方法が特殊であるので要注意だ。
    まず、最終行にカーソルを移動する。一番最後の0の上でカーソルが止まるので、おもむろに
    a
    を入力すると、編集モードに移行する。

  5. 続いて、Enterキーを押して改行してから、
    /dev/shm /ramdisk tmpfs size=1024m 0 0
    を入力する。「1024m」の部分はラムディスクとしてつかう最大サイズを1024MBに設定している。総メモリ容量が1GBの場合は、「512m」と入力している例が多かった。
    最終行に追加入力


  6. 次の目標は「保存して終了」であるが、これもまたややこしい。「ESC」を押して、編集モードを抜ける。コマンドモードというらしい。
    :w
    を入力。左下に入力したコマンドが表示される。これで保存完了。最後に、
    :q
    を入力して、viを終了する。もう汗だくだ。


  7. 端末の画面に戻ったところで、
    sudo mount -a
    RAMディスクがマウントされたらしい。
    確認方法は、sudo mountと入力すると、たくさん表示される文字列のどこかに「/dev/shm on /ramdisk type tmpfs (rw,size=1024m)」が表示されていればOK。
    このほかに、df -hと入力して、一番下に「/dev/shm 1.0G 0 1.0G 0% /ramdisk」と表示されていることを確認してもよいようだ。。
    ここまでの操作で、RAMディスクは設定されたので、「端末」は終了する。


  8. 最後に、本題のFirefoxで、キャッシュが作成される場所を変更する。
    Firefoxを起動して、設定変更モードに移行する。アドレス欄に、about:configと入力すると、警告画面が表示されるので、「細心の注意を払って使用する」をクリック。
    画面の適当なところで右クリックして、「新規作成」→「文字列」を選択して表示されるウィンドウで、設定名の入力画面に、browser.cache.disk.parent_directory、値に/ramdiskを入力したら、OKをクリックして、Firefoxを再起動。
    値に/ramdiskを入力


これで完了だ。
たしかに、Webページを開いても、SSDのアクセスランプは点滅せずに、快適に閲覧できる。
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eeeUbuntuで無線LAN その3

2009年03月01日 22時41分53秒 | EeePC 701SD-X
 eeeUbuntuで無線LAN その2でエントリーした、eeeUbuntu8.10で無線LANの接続を確立するまで2分以上かかるという内容について、通りすがりさんから、Fn+f2キーで無線LANのoff->onを2回すると接続しやすくなることがあります。というコメントをいただいていた。ありがとうございます。

 同様の情報は、ライブCDの部屋EeePCの無線LAN接続に関する注意点にもある。

 
Fn+F2で無線LANをOFFする


 しかし、手元の701SD-Xでは、この操作が完了できない。一度目のFn+F2キーで確かに無線LANはOFFになるのだが、次にFn+F2を押して再び無線LANを有効にした直後に、フリーズしてしまうのだ。
 同様の報告は見あたらないので、なにか別の要因によるものかと思っていた。
 先日、eeeUbuntuを再度インストールし直してみたので、改めて確認してみたが、やはりフリーズが発生してしまう。

 今のところ、解決策は見つけていない。
 だが、off->onの操作をしなければ良いだけなので、日常困ることはない。
 ちなみに、Fn+F2キーを使わずにeee-controlでoff->onをしても同様にフリーズする。フリーズ後、強制的に電源を落として再起動すれば(2分かかるが)接続は確立する。
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