山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

ころもがえ

2015年06月30日 | その他
衣替えとは?

会社や学校では衣替えは6月1日と10月1日にされており、2週間ほどの猶予があたえられているところ、強制的に替えさせられるところとさまざまではないでしょうか。
暑い寒い関係無しに衣替えさせられるのは日本特有みたいです。
本来ならば最高気温を目安に衣替えする時期・タイミングを決めるのがいいと思います。

最高気温20~22℃
半袖と長袖の分かれ目
最高気温15~20℃
秋物のセーターや羽織るものが必要
最高気温15℃以下
完全に冬物に

インターネットで調べると上記のような内容がありました。


人間は皮膚が薄いので、着るもので調整?

私は?

実は、持ち主さんは無精者?

中々私の衣替えをしてくれませんでした。

それがやっと今日してくれたのです。



は~い、私軽トラのケイちゃんんです。

毎年冬になると、スタッドレスタイヤにするの。

山の畑に行くと、山の北側の道を通ると凍っていたり、雪が降ると滑って危ないので冬衣装のスタッドレスタイヤに。

そこまではいつもいいんだけど、春になったら早くノーマルタイヤにしてくれたらいいのに、毎年中々変えてくれないの。

梅雨時期になって慌てて替えてくれるの。

私、生を受けて14年。

走行距離17万Kmあまり。

足元も、ノーマルもスタッドレスもギリギリ。

ボツボツ変え替えてもらわないと擦り減っちゃって、危ない!

今度、タイヤを新品にするみたい。

なったって、車検だから。

早くしてね。

気持ちよく走りたいから。

おはぐろとんぼ

2015年06月29日 | 自然

この川原の畑では、この時期「ハグロトンボ」を目にする事が出来ます。


水辺に近く、竹藪の中でのことでした。

毎年、この黒い色で胴体が青いのが「おとうさん」。

反対に胴体も黒いのが「おかあさん」。

このトンボ、なぜかせわしなく動きまわっています。

いつも撮影をしようとすると、飛んで逃げられます。

何とか間に合い、撮れたのがこの写真です。



なぜか、ほっとできるとんぼさんです。

くろまめさん

2015年06月28日 | 農業


ここの所、桑の実さんの収穫に追われ、中々できませんでした。

一昨年に、今頃種おろししたら、豆が太るころに雨が降らず、水不足でそれ以上豆が太りませんでした。

そのため、昨年は早めにと5月下旬に種おろししたところ何とか収穫にこぎつけました。

こちらの畑は河川敷なので、砂地のため水分確保が厳しいため、早くと思いながらやっと蒔いてきました。

黒豆さん、ごめん!


大丈夫、大丈夫。

何とかなるから。

今年は、もう少し見に来てよね。

誰も来なかったらさびしいし、元気でんからね。

今年は、昨年より沢山の豆をつくるぞ!


よかった、黒豆さん、よろしくね。

年末の豆餅を楽しみにしている孫も応援するって言っていたから。

すきなはな

2015年06月27日 | 自然


この時期になると法面に花をつけてくれます。

気を付けないと、草刈の際に一緒に刈ってしまいます。

草の中に埋もれていましたが、今年は傷つけずに救出できました。

夜、蛍が飛んで来た時、このはなの中に入って光ると蛍にそっくり。

と言うことで「ホタルブクロ」というとか。

春の桜に続き、梅雨のこの時期に白い可憐な花を見ると癒されます。

平地のコンニャクさんは・・・

2015年06月26日 | 農業
山でのコンニャクさんは、やっと葉が覗き始めたところでした。

山は、標高350mの高地。

一方、砂地にあるこの畑は?

平地の河川敷。

地質の違いによりどのようになるか、気になるところです。



凄い!

しっかりと芽吹いていました。

このコンニャクさん、実は可哀そうなコンニャクさんなのです。



分かりました?

実は、コンニャクづくりをしていたのですが、凝固に使う灰汁が無くなり、準備をしている間に芽吹き始めてしまったため、種芋になってしまったのです。

半分に切ってしまっていたので、「腐ってしまう?」と思いながら、ダメもとで植えました。

しかし、砂地が功を奏したのか、上手く発芽したのです。

芋も芽に沿って分割してやれば良かったのですが・・・。

今から考えると、芽が3カ所出ているでしょう。

どんな形のコンニャクさんが出来るのか、こうご期待!




やったー!

2015年06月25日 | 農業


最初に頭を覗かせたのは、1週間もなりません。

今回山の畑に行ってみると、ボコボコとあっちにもこっちにも小さな葉が一杯。

はい、我が家の一番の「こんにゃくさん」の家族たちです。

数を数えると、なんと30個も。

ここは、昨年は芋をよう掘り返す事が出来ませんでした。

大きな芋から沢山の赤ちゃんたちが育っていたようです。

ちょっと、小さな家にぎゅうぎゅうずめ。

みんな窮屈な生活をするようになりそう・・・。

もっと、コンニャクさんの立場で考えてやらねばいけませんね。

秋には、掘り返してもう少し広くするからね。

ゴメン!


太陽の顔

2015年06月24日 | 自然
夏と言えば、この方の登場です。



は~い、「ひまわり」さんです。

ひまわりさんを見ていると、顔いっぱいの笑顔を想像します。

見えません?

ひまわりさんも一杯蕾を付けていますね。

それにしても背高のっぽさんです。



何々?

いつも、こうやって高いところから、みんな仲良くしているか見ているんだって。

野菜さん達のお父さんって感じだね。






畑には・・・

2015年06月22日 | 自然
この畑さんでの出来事。

ちなみに我が畑でないのが残念。

やっと根付いて来たばかりの赤ちゃんのサツマイモさんに落花生さん。

 


「さあ、これから大きくなるぞ。」とお天とうさんに向けて空高く伸びようとしているお兄ちゃんのきゅうりさん。




おしとやかに、華麗に舞うスイカのお姉さん。




晴れて結婚し、なぜかどちらも妊娠???

たわわに子供を抱えるトウモロコシさん。

 


私たち、一人もんなんだけど、何時の間にか子供が出来ちゃった。」とは、ミニトマトさんになすびさん。

 

野菜さんたちの世界では、人間のような欲とエゴなど「そんなの関係ね~、そんなの関係ね~」とばかりに、仲良く過ごしていますね。

人間世界も地球規模で野菜さんたちのように仲良く過ごせば、不幸になる人たちが無くなって、みんな幸せに過ごせるのにね。

マイペース

2015年06月21日 | 高齢者


毎日降ったりやんだりの梅雨。

人間には困った梅雨も、植物には恵みの雨。


春になり芽吹き成長にかかせないものですね。

先日孫と桑の実を取りに行ってきましたが、一部、枝ごと持ち帰りました。

枝にまだ熟していない実もたくさんあり置いていたところ、母が外でゴソゴソと何かしています。

良く見ると、「熟してきたから実をとっとるんよ。羊羹にしようと思って。」と。

「つい昔を思い出して。」とは、戦前は、おやつにクワのみを食べていたとか。

懐かしかったようです。

90歳を超え、父もなくなりました。

私たち夫婦が結婚した当時、毎日疲れたと寝込んでいました。

そのころは、駅までバスに乗っていくと1週間は寝込んでいましたが、今は駅まで行っても元気元気。

昔が嘘のようです。

自分が食べるものも、自身の生活に必要なことはいまだにしています。

毎日多くの事はできませんが、気が向くと草花の世話をします。

「私もジィちゃんのように、コロッといきたいんよ。」と毎日の生活に感謝しながら。

長い人生、戦争を経験し、悲しく苦しい時期もあったようですが、人生を極めえると、物欲もなくなり、活かされていることに感謝、感謝。


桑の実だ~!

2015年06月20日 | 農業


先日、桑の実を取りに行った時の事ですが、心強い助っ人が来てくれました。

ここの所、お兄ちゃんの一男くんは余り農業は・・・。

ところが、二男くんは、農作業が大好き。

なんたって、サンタクロースさんに本物のトラクターを頼んでいるくらいですから。

ところで今回は、お母さんと一緒に桑の実を取るお手伝いです。

桑の枝も、ちょうどころあいの良い高さに大きな実をどっさりとつけています。

最初は、一生懸命にとっていましたが、いつのまにか袋に入らず、大きな胃袋の入り口へ運んでいます。

「どうしたの?」と聞くと、「うん、味見しているの。酸っぱい実はだめでしょ。甘いかどうか調べんといけんが。」と。

そうですね。

甘いかどうか調べた方が良いですよね。

でも、調べすぎると、持って帰る実がたまりませんよね。

「大丈夫だよ。無駄にならんから。僕のお腹な中でジャムになるから。」と二男君。

中々の策士です。

「お腹を壊さないように、そこそこにな。」と私。

そのやり取りを聞いて、お母さんが「さすがは二男だわ。」と。

跡継ぎは、しっかりと考えているようです。

お初でございます

2015年06月19日 | 農業


このところの雨。

梅雨真っ最中の中、今年初顔です。

この白い○の中ですよ。

さあ何だ。

は~い、こんにゃくさんで~す。

今年は、8本も花が咲いてしまいました。

なかなか本来のコンニャクさんがでてこないなとおもっていたのですが、無事太陽の日差しを浴びに来てくれました。

今年は遅い?と思っていたら昨年と同じころでした。

昨年は、コンニャク玉にする回数が少なかったので、今年は気合が入っています。

コンニャクさん、ことしはいっぱい作るからね。

大きくなってね。

何々?そう簡単に言うなって。

そうですね。

自分の子どだって中々思うようにはなりません。

自然相手のコンニャクさんはもっと大変だもんね。

ぼつ、ぼつね。

ああ、無情

2015年06月18日 | 農業


昨年に蒔いた小麦さん。

岩手県出身、南部小麦さんです。

前回、「もう少し熟し方がいまいち。」と刈り取るのをやめて帰ったのです。

それから、2週間余り。

ちょっと間が空きすぎですよね。

色々行事が続き、行く機会を逃してしまいました。

行ってみると、全滅状態。

茎がすべて折れ、籾もほとんどありません。

鳥さんにやられてしまったのでしょうか?

来年の種も実さえもなくなっています。

せっかく、種もみだけでもと植え続けてきたのですが・・・。

さ・み・し・い!

豊作を願って

2015年06月17日 | 農業


5月13日に籾蒔きしてから1ヶ月あまり。

我が家の小さな田んぼも田植えの時期となりました。

苗の大きさは20cm程。

通常だったら、30cmぐらいにはなるのですが・・・。

籾を蒔いてから2週間近くなった時の写真です。



何か変ん?

気が付かれました?

葉先が茶色に変色・・・。

ペットボトルで苗づくりは初めてだったのですが、ペットボトルの開口部が小さすぎて温室状態?

そう、葉が焼けていたんです。

慌てて、周囲を切りこんだのですが、なかなかと・・・。

畑の土を使用したのですが、養分が無い?

少し色が薄い?

でも、一生懸命に大きくなってくれました。

と言うことで、いよいよ田植の時間です。

土をひっくい返してみると、



「おぅ~。」、地上部に比べ根っこはしっかりしています。

白く、太い根っこ。

これなら大丈夫。

いよいよ、田植えです。

「どうぞ、美味しく、沢山穂が実ります様に。」と言葉を掛けながら。



いつもは、1本づつ植えるのですが、今回は双子の兄弟で植えました。

何でって?

なにか、寂しそうに思えたんで・・・。




だれがこんな顔に・・・

2015年06月16日 | 農業


このところシジャガイモさんが気になっていました。

植え付けが少し時期が遅れたため、まだ花も咲きません。

余りにも草が大きくなり過ぎ、草を少し散髪をしました。

その時に大事件に気が付きました。

見てください。

イケメンジャガイモさんの顔が台無しです。

まるでニキビの後のクレーターのような穴が無数に開いています。

この穴、どうもカラスさんがコツコツ開けた???

土寄せが悪く、土より外に出ってカラスさんにやられてしまったようです。

可哀そうです。

痛いのにじっと我慢していたようです。

どうするべきか???

来年芽が出る事を願いながら、結局は土の中に戻してしまいました。

負けんなよ!

美味しい水を腹いっぱい飲んで!

2015年06月15日 | 子育て


「子供料理教室」で、一週間前に植えた稲さん達。

植えた時は、「こんな稲で大丈夫?」と思うくらいでした。

一週間たっただけですが、すっかり活着したようです。

植えた子供と同じく、元気一杯。

あっち向いたり、こっち向いたりの稲さん達もお天とう様にまっしぐら。

「あっ」、写真の下のところに半分しか映っていませんが、水の取り入れ口です。

ここは、料理教室の先生のじいちゃんが、美味しい水を稲さん達にあげたいと、毎年「炭」を置き、水を浄化してくれています。

優しいじいちゃんの気持ちに報いるように、稲さん達も美味しいお米さんになれるように頑張っているようです。