山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

お伊勢参り

2009年02月28日 | ロハス
      
外宮前で                    内宮前で


二見興玉神社の夫婦岩


小学校時代に修学旅行でここに来たことがあるようです。

93歳になる父、軍隊時代には水も飲ませて貰えず、行軍したと言う。

その行軍のおかげで、この年になっても歩くことが苦にならずお伊勢様も難なくクリアー。

二見興玉神社の「夫婦岩」懐かしく思い出しながら写真をパチリ。

それにしてもこの元気さ。

お正月前には、寝るばかりして、「食事も1日2回でよい」と行っていた父が、「お伊勢様」から帰るなり、「今度は、出雲大社へ行こう」と。

ありがたいこととはいえ、この元気はどこからわき出ているのか?

この元気の泉から少しこちらもおこぼれを頂き、「さあ、今年も稲を作るぞ~!」



いざ、ひがしへ

2009年02月26日 | その他
toto : 今日は何処へ行くの?

ちち : ひがしの方へ。

toto : 東へ向けてgo! ところでどの辺りまで?

ちち : とりあえず大阪まで。

toto : 了解!山陽自動車道、中国自動車道を突っ走り、一路大阪へ。

ちち : 次はお前達の神様のところまで。

toto : えっ、自分たちの神様?東の方?あっ、分かったこの間行った「お伊勢さん」?

ちち : 正解。


と言うことで、とうとう今回は、「お伊勢参り」となりました。


はるのむし

2009年02月25日 | その他
段々春が近づいてくる様相になってきました。

南の方では「ふきのとう」も出たようですね。

3月になると良く降る雨のように今週は続いています。

我が家では、父親も既に春が来ているようです。

1月の沖縄旅行、2月には金比羅さんへのお参りと立て続けに出かけてきました。

今日仕事から帰ると父親から「明日一寸でかけるか?」の一言。

どうも正月以降「はるのむし」がウズ、ウズしているようです。

ほんもの

2009年02月24日 | その他
ほんものtoto totoさんどうしたの?
         ここのところ毎日更新していないが。

だいりのtoto 今月は色々あってね。
         おつかれモードなの。

ほんものtoto じゃあ、今日から私が書くわ。
         えーと、どうすりゃえんじゃ。
         このキーを押せって。
         totoさん、ネコ語の変換キーは?
         ないって!
         なんで変換キーないのよ~!
         これって、世界のSONYでしょ。
         作っても売れないって?
         使うネコがいないって?
         あちゃ!わっちしかいないって。
         しかたないなあ~。
         でも、このキーボードは小さすぎるよ~。
         足の肉球が邪魔して打てんは。
         なになに、もうしなくていいって?
         できんから書いてあげるっていとるんよ。
         でも、キーボードをいらうのは気持ちいいね~。
         一寸これからは、毎日練習に来ないといけんな~。
       
だいりのtoto すっかり、パソコンライターになった「本物」のtotoでした。  

めぐみのあめ

2009年02月24日 | 自然
今年は、深刻な水不足と言いましたが、このところ雪、雨が続いています。

おかげで池にも多少水が貯まって来ました。

「菜種雨」と言って3月になってからシト、シト降るものですが、今年は1ヶ月も早いです。

今回は今週いっぱいぐずつき気味のようです。

どうか田植えができるよう水が貯まりますように!

自然の美

2009年02月22日 | 自然
今日の朝目が覚めると、煙?が見られる?

違うんです。

自分の息です。

室温ははマイナスになっていました。

水道も凍結しています。

田んぼの水抜きパイプから落ちてくる水滴が草に飛び散り氷結してしまいました。

南の家ではこのような風景は見ることが無くなりました。

自然が作り出す美しさは何ともいえません。


沢田の柿 剪定

2009年02月20日 | 農業
寒風吹く中、沢田の柿の剪定に出かけてきました。

我が家は、柿大好き山の神の希望で2口、つまり4本を担当しています。

剪定は、他の皆さんは既に終了。

残っているのは我が家のみ。

2月中に剪定を済ませないといけないのですが、私は山の田んぼの世話ばかりで、なかなかこられませんでした。

そこで今日の作業となったのですが、私が剪定すると何故かすっきりできません。

山の神曰く、「私がするわ」とハサミを取り上げられました。

「パチ、パチ」を音を響かせながら切っていくと、すっきりとなっていきます。

剪定は<山の神に任せ、今度は柿の幹にこびりついたコケなどを取り除きました。

虫が冬を過ごすためにコケの下にいるためです。

可哀想ですが、柿の木を守っていくために皮を剥いでいきました。

全体的に見て何かまだ多いいのかな?

柿さんに聞きながら作業をしました。

「totoさん、最初から上手くいくわけないよ。「百姓見習い」だから・・・。プロと一緒にできたらみんな作っているよ」とは柿さんからのコメントです。

そうです、「まあいいか」。

今年の秋を楽しみに待っています。




深刻です!

2009年02月19日 | 自然

1月25日には樋の直ぐへりまで水はありました

   
2月15日には池の樋から3m以上後退していました。  やっと木栓を直しました。


今年の田植えが心配です。

池に水がないのです。

ドンドン蒸発しています。

雨が降って多少増えても直ぐになくなっています。

村の人が言われるに、「池の掃除で水を抜いてもこんな事になったことは覚えがない」と。

通常は、一番上の木栓の上まで水があるんですが・・・。

村に大きな池があるんですが、「田植えのために水を使うと後の補充する水が無くなる」と言われています。

大変なことになりました。

毎年3月半ばから苗を作り始めるのですが、今年は見通しが立たず、いつから準備をするか思案されています。

5月の連休には田植えをするのですが、今年はできそうになりません。

最悪の場合には、梅雨の時期前まで田植えができないかも・・・。


百姓

2009年02月18日 | 農業
先日の日曜日、村の公会堂の用壁石積み直しを行いました。

実は、石積みの腹が出てきて建物周辺の土間に亀裂が入り下屋の基礎が下がっていたのです。

私がお世話になったときから、既に下がりかけていたのですが、亀裂がだんだん大きくなりとうとう限界になってしまいました。


今回も村の住民が集合していざ作業開始です。



まずは、石を外していきます。

石は下に行くほど大きくなり、動かすこと自体が困難になってきました。




とりあえず石を取り除いた後、土を取り除いていきます。




さあ、いよいよ石積みです。

何とか2段目までは積みましたが、石が足らなくなってしまいました。

結局、重機を持っている方の応援を得る事になりました。




石も提供して貰い一日がかりの石積みとなりました。


このような土木工事は、村の方々の色々な智恵を出しながら作業を行います。

「石の顔はこっちじゃ」、「下の方に大きな石を使わんといけんぞ」、「間口は、石の短い方を、長手方向は奥にいくように」、「面がすこしでとるぞ、みばがわりがな」等とみんなで協力しながら仕上げていきます。

色々な作業が続いていますが、皆さん本職ではないのです。

でも、今までの経験から本職はだしの知識を備えています。

「百姓」とは、作物を育てるのは当然ですが、作物を使っての加工品づくり」、「こちらから雲が出てくると雨が降る」、「用水路の付け替え」、「倉庫など建てる」等、何でも多くのことができる人達の事を言うのですね。

「百姓」は今は差別用語と言われていますが、私は「何でもできる人」の事と尊敬の念を込めて使わせてもらっています。

これから色々教えて頂いていきたいと思っています。

よろしくお願いしま~す。

はーどすけじゅーる

2009年02月17日 | 健康
今年は、お正月から行事が続いています。

「ジミー大西展」を見に四国へ、保育園でのお餅つき、お伊勢参り、餅飴作り、用水路改修工事、沖縄旅行、葬儀、お味噌づくり、防火用水槽の大掃除、田んぼの草、藁まき、沢田の柿の剪定、金柑の収穫、金比羅参り、まだ書いていませんが公会堂の石積みと1ヶ月半の間にこれだけの行事がありました。

「ふぅ~」

毎週週末の土日に行った用水路改修工事、防火用水槽の大掃除、公会堂の石積みの土木工事が一寸堪えました。

でも、日々農作業を行っているからか、今までであれば力仕事をすれば、その後は筋肉痛で困っていたのが、これだけの作業を連続して行っても、今年はその筋肉痛が殆どでなかったのです。

ありがたいことです。




金比羅さん④

2009年02月15日 | その他
中盤を過ぎても途中で休憩取りながらではありますが順調に登っていきます。

いよいよ最後の坂になりました。



(最後の難関の階段です・・・登る前に写真を撮るのを忘れて上からの撮影です)



何段あるでしょう?

「いっちに、いっちに」とかけ声と共に登っていきます。

父親より若い親子連れの女性と一緒に登ったのですが、父親の方が先に到着。

年を聞いて驚いていました。


本人に「沖縄で歩いたのと金比羅さんで785段登ったのとどっちがえらかった?」と聞きました。

「そりゃ、金比羅さんじゃ。えらいからおかげがあるんじゃ」と。

今回何か思うところがあっての金比羅参り。

無事お参りでき感謝した次第です。

ありがとうございました。

やはり神様に思いは通じていたようです。

思わぬ事が起こりました。

それは、我々を見ながら登ってこられた男性からの御札のプレゼントでした。

   


それは、愛知県での四十八箇所巡りを211回も行った方が、その時に頂いた錦の御札でした。

その方が言われるには、「母親は、金比羅さんに一緒に参拝できたが、父親は連れて来れなかった。

頑張って歩くお父さんに父親の姿をダブらして応援していた。

これからも是非外に出て元気にして下さい。

これを是非お守りにして下さい」とお言葉を頂きました。

見も知らずの方からの思わぬプレゼントにこれまた感謝、感謝です。

突然の出来事で御礼は言ったものの、お名前も住所もお聞きせず大変失礼な事をしてしまいました。

写真だけでも一緒に撮らせて頂いていたらと後から後悔するばかりです。

大変申し訳無いことをしました。

本当にありがとうございました。

そのおかげか、帰ってから疲れ知らずで「足も痛くない」と元気に散歩をしています。

やはり、自分がしたいことを思ったときに実行することが元気で過ごす秘訣のようです。

この調子では、本当に百歳になって沖縄旅行に行きそうな気がし出しました。



金毘羅さん③

2009年02月14日 | その他
1/3まで「あっ」と言う間に登ってしまいました。

こっちの心配をよそに涼しい顔をしています。

「ちょっと待って」と強制休憩です。

しばらく休むと「行くぞ」と歩き始めました。

途中一息つきながら中間地点に到着です。

門をくぐると「5人百姓」の乙女が飴を売っておられました。



「5人百姓」とは、昔から金毘羅さんのお世話をされてきた五軒だけが境内で商売を許されたそうです。

そこからしばらくは緩やかな平地階段をあがると大きな楠の木と神馬がいました。




さすがに少し疲れたかな?

「ちょっと座りたい」と言いながら楠の木の下のベンチで一服です。

さあ、のぼるぞ!

2009年02月13日 | その他
さあ、お腹も一杯なったところで「お参り」の開始です。

今年93才になる父。

耳が遠いのと目が悪いので、785段の階段を登り切れるか一寸不安はあるものの、自分がしたいことをさせるのが元気の源と「さあ、じいちゃん行こうか!」と出発です。

階段のところになると、「ここから階段よ」と言うと、ステッキで探りながら上がっていきます。

周りのお店屋さんを覗きながら上がります。




まずは、169段!早いな~。



ちょっと早すぎる?



「おい、totoよ。これみい。もう、222段じゃ」といたって快調なペースです。




気がつけば、「えっ、もう294段!」

すでに1/3を過ぎています。

ちょっと息が弾んでいます。

「少し休憩」とペースを落とします。


いざ、金比羅さんへ

2009年02月12日 | その他
突然「おいtotoさんよ、これから金比羅さんへ行きたいんよ。行こう」と買い物から戻った父親。

1月に四国での「ジミー大西の展覧会」、「沖縄への旅行」に続き、弾みがついた第3弾は、「四国琴平の金比羅さん」でした。

母親は、「私は、買い物へ行っただけで息が切れるから、今日は遠慮します」と。

早速、私たち夫婦と父親の3人で出発です。

琴平の駐車場に着くと昼を過ぎています。

まずは、腹ごしらえです。

お店に入り、本場讃岐うどんを頬張りお腹も一杯になったところで「お参り」開始です。

いつもの事ながら、その場所での写真を取り忘れています。

うどんもお店の写真もありません。

かろうじてお店の名前の載った看板だけありました。