gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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鉄のラインバレル第21話『狂気の翼』の感想レビュー

2009年03月03日 18時15分55秒 | 鉄のラインバレル
森次の過去が明らかに!
桐山との友情、姉の死と、この辺りは原作と似た展開で進んでいくわけですが、回想ラストにまさかの加藤登場!
アニメ版で加藤機関に寝返った辺りから、なんとなく過去に2人が出逢っていたのではないかと予想されていた方も多そうですが、全く原作と違うエピソードを持って来るという訳でも無かったんですね。
やはり、浩一に似た過去を持っていたと。

ファクターになる前から無痛症という『力』を持っていた分、いじめられっこではなく、はじめから強かった森次でしたが、それでも人間レベル。
相手を完全に屈服させるまでには至らず、それが結局、姉という犠牲者を生むことになってしまいました。
個人的にはもうちょっと姉の優しさ部分をアピールして欲しかった気がしましたが、精神的な支えを失ったところへ加藤というカリスマが現れた事が、森次の正義の行方を大きく左右したことは間違いないかと。
この時、マサキがいた事がどう今後に影響してくるかは楽しみです。

フラッグについては…ツッコミどころが多すぎるのでスルーする方向で。
(^_^;)
ただ、世界中から孤立している彼らにとっては、まさに助け舟となるかもしれませんね。

森次達のシリアスな様子とは打って変わって、浩一達はイチャイチャ祭を開催中。
医務室の先生が管理人さんなのはニヤニヤでしたが、とりあえず絵美だけでなく、美海も前面に出て恋のさや当てをしてくれるようになったのは良かったかも。
その裏で、矢島の理沙子に対するアプローチがバッサリと通じない宣言を下されていたりするのが、またなんともユーモラスでした。
矢島、ガンバレ!、超ガンバレ!ですね。

矢島とは違う意味で頑張らないといけなかったのが山下。
『森次を終わらせる』と単機で挑んだものの、まるで相手にならず。
とは言っても、森次がトドメをささずに会話する様子は、山下に戦い方を指南しているように見えないことも無いですが…。
ここまで来て寝返りが演技でしたというのは無理っぽいのもまた事実ですが、森次が本当に倒されてしまうまで、期待しながら見守っていきたいですね。

一方、マサキによって復活させられた桐山は、プリテンダーでフラッグを急襲。
某エヴァンゲリオンもびっくりなDソイルの同調率を見せつけたものの、案の定、機体が耐えきれず爆散。
マサキにしても使い捨てにするつもりだったのでしょうが、後一歩という所まで追い詰めたのは意外でした。
孤軍奮闘した戦闘シーンはかっこよかったですが、浩一を『守りは任せろ!』と送り出したのにことごとく排除された当の早瀬軍団は涙目だったかも。
連携も良かったのにここまで簡単にあしらわれてしまったのは、ちょっと残念でしたね。

次回、第22話、『鬼を喰らうモノ』

森次対浩一の構図再び!
今までは全く歯が立たなかった相手に対して、浩一がどう立ち向かうのかに期待ですね。




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