gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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このライトノベルがすごい!2017の感想レビュー(ライトノベル雑誌)

2016年11月24日 00時03分02秒 | ライトノベル・小説
宝島社から『このライトノベルがすごい!2017』が発売中です。
表紙は、去年に引き続きぽんかん⑧先生のイラスト。
美少女ふたりが密着してると、勝手に百合妄想が捗ってしまいますのう(;゚∀゚)=3ムッハー
拙者もラノベの話題で盛り上がれる女の子と過ごす学生時代が欲しかったでござるw

去年に引き続き、当ブログ管理人である私ことgurimoeも「協力者」枠の一員としてアンケートに参加させて頂いております。
もしも巻中のURL表記を見てご訪問頂いた方がいらっしゃいましたら、はじめまして&今後とも宜しくお願いいたします♪

ランキングの詳細については本誌を実際にご覧頂くとして、今年の大きな変更点はランキングが「文庫部門」と、「単行本・ノベルス部門」のふたつに別れたことでしょうね。
実際の本屋さんでもサイズの大きな単行本系のラノベレーベルのスペースが広がってきていますし、人気のWeb系小説がハイペースで書籍化されているのも記憶に新しいところかと。
価格帯もだいぶ違いますし、対象年齢も比較的高めなものが多い気がするので、文庫はしょっちゅう読んでるけど単行本のはまだ開拓していない!という方の参考になると良いですね。

ただし個人的には、前々から部門を分けることが予告されていたわけではなく、アンケート開始直前に今年はこうなりました!!的に知る形になったので、1年かけて読み漁ってきた文庫に比べるとどうにも駆け足でセレクトしてしまった感もあり。
一応、自分が選ばせて頂いた作品が5作品とも40位以内に入っていたり、コメントを取り上げて頂いたり出来たので、告知から急いでチェックした甲斐はありましたが、書籍化以前のWeb連載時から見守り続けてきた古参ユーザーの方々ほど作品に対する理解や愛情の面で遠く及ばない部分が多かったのは反省すべきところかと。
逆に、部門が別れる→投票できる作品の数が単純に2倍になることで、そういったWeb小説愛好家の方がアンケートで投票しやすくなったケースもあったのではないかとも思うので良し悪しですね。
なので、今回の結果そのものよりも、それを踏まえて行われるであろう来年のランキングでの推移にも注目したい所です(気が早い)。

また、今年はモニター枠からの投票が無くなり、HP枠と協力者枠からの投票のみになったのも何気に大きな変更点でしたね。
元々HP枠とモニター枠の傾向は似通っていた部分が多かったように思いますし、HP枠で十分な投票数が得られている現状では特に問題にはならないかと思います。
協力者枠での高評価作品がランキングに与えている影響も大きいとは思いますが、例外的に1位が集中し過ぎている以外はそこそこ分散しているかと。
個人的には、「文庫部門」も「単行本・ノベルス部門」もアニメ化で大ブレイクした2作品が1位を取るんじゃないかと予想していたので意表を突かれましたが、アニメ込みの知名度と人気の高まりを見て最近のラノベの旬と捉えるか、これからますますブレイクしてメディアミックスも増えていきそうという意味でここからが旬と捉えるか、色々と思いを馳せるのも一興かと。

さて、紙面構成については、人気の作家さんやイラストレーターさんへのインタビュー記事がますます充実しているのがファンに嬉しいですね。
各ランキング上位作品・キャラクターに対するHP回答者のコメント数が増えたり、長文のものも多数採用されるようになったのは、作品に興味を持った人へのアピールとして有効だと思いますし、採用された人にとってもテンションが上がるところかとw
有識者によるオススメ作品のコーナーや、心震えるセリフのコーナーが無かったのは個人的に残念ですが、全体的にカラーページ多め&レイアウトがスッキリして読みやすくなった印象ですし、読者やHP枠での一般参加者にとってフレンドリーかつ、ユーザビリティが増した良変更が多かったと思います。
「単行本・ノベルス部門」の設立にともなって、それ系の作品の占める割合が大幅に増えるのかとも思いましたが、人気ジャンルに偏りがあるからか、思ったほど作品紹介コーナーで優先的にピックアップされたという感じではなく、やはりメインは「文庫部門」の作品のようですね。
制作スタッフさんの作業量は、倍率ドン!で既に大変なことになっていると思いますし、文庫だけでなく単行本まで幅広く作品を押さえていくのは簡単なことではないですが、そのあたりは単行本・ノベルス系、とりわけWeb系に強い協力者を新たに募るといった方法でフォローしつつ、今後も読者が裾野を広げるための道しるべとなって頂ければ幸いです。


最後になりましたが、このラノ編集部の皆様をはじめ、スタッフの皆様におかれましては、この度も貴重な機会をお与え頂き、誠にありがとうございました。
このライトノベルがすごい!文庫と、このラノ本誌の今後益々のご発展をお祈りしております。
m(_ _)m

気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。


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