春夏秋冬コツコツ手織

日々黙々と、つくる手織りの帯は博多織
庭に元気をもらって、春夏秋冬コツコツ手織り

HP:yokokoga.com

南天の白い花

2023年06月29日 | 工房の庭

風が吹く度に
パラパラと散るのは南天の花。

地面を見ると
もみ殻のような花びらがいっぱいです。




米粒くらいの小さな蕾に小さな花。
冬の赤い実と違って、花は目立たず控えめです。




難を転ずると言われる縁起の良い南天。
冬の赤い実が楽しみです♪




大人のペンケース

2023年06月24日 | 手織りの小物


必要なペンが2~3本入るくらいの
がま口型ペンケース。

使っている帯地は
野の花の咲く小道をイメージした
「小径Ⅲ」という帯です。





帯地:絹100%

強くしっかりと織り上げた手織りの帯は
絹糸がギュッと詰まっていて丈夫です。





ペンケースまでは必要ないんだけど
カバンにボールペンは入れておきたい・・・と
そのままボールペンを入れているような方には
丁度良いサイズです。


何てことないボールペンでも
ペンケースから取り出す方がちょっと素敵。

使っていて楽しくなるので好きなんです。

※手織りの帯地で作る「大人のペンケース」



最後の一本

2023年06月19日 | 手仕事


帯の4本目に入りました。
今織っている帯の最後の一本です。

ドン、ドンドンドンッ!

織り始めたのは昨日から。
強い力で、しっかり、きっちり、丁寧に。

最後の一本、頑張ろう♪



赤い果実

2023年06月16日 | 工房の庭


我が家では観賞用の庭梅の実。

パチンコ玉くらいの小さな実は
日に日に熟して、綺麗な赤に♪

果実酒やジャム、生でも食べられる実なので
見ているだけだなんて、もったいないかな?




美味しそうに熟した実。
きっと今が食べごろ♪

千両

2023年06月12日 | 工房の庭


人知れずひっそり、今満開♪
というのは、千両の花。

冬に赤や朱色の美しい実をつける千両。

お正月飾りにも使われる縁起の良い木だけど
花を知っている人は少ないかも・・・。





ユニークな形の花が、今年もたくさん。
香りは・・・土と緑と雨の匂い♪




この花に香りってあるのかな?
晴れたらもう一度確かめてみよう!




雑草だけど好きな花

2023年06月10日 | 工房の庭


庭で「雑草だけど好きな花」といったら
ドクダミとカタバミ。

どちらも子供の頃から好きな花♪

●ドクダミ
生薬名:十薬




香りは独特だけど、薬草の香りと思えばその香りも好き♪
なにより花が可愛らしい。

●ムラサキカタバミ(紫片喰)



子供の頃、食べて遊んでいたカタバミの花。

食べると酸っぱいから、スイスイ花。
スイ花とも言っていたかな。

花を見る度に「アースイスイ」と呼ぶのは母。
「あぁ!酸っぱい、酸っぱい」という意味です♪

らっきょう漬け

2023年06月04日 | その他


らっきょうの季節♪

漬けるらっきょうは、4㎏。
甘さ控えめのシャリシャリらっきょう。

まずは、下処理。
洗ってきれいにするところから。




ポリポリとそのまま食べたり
ピクルスのように使ってみたりと
ついつい食べ過ぎてしまうらっきょう漬け。

歯ごたえの良い自家製らっきょうなら
いくらでも食べられます♪





4㎏では半年ももたないので
できればその倍漬けたいところ。

でも「もっと食べたかった・・・」
くらいが丁度良いのかもと、今年も4㎏でがまん。

美味しくなぁれと、今年も楽しみ♪




梅雨入り

2023年06月02日 | 工房の庭


色づき始めた庭の紫陽花。

降り続く雨と雨の重みで
地べたまで垂れた花は泥まみれ。

昨日はそれを10本(朶)ほど切って
跳ねた泥をきれいに流して切り花に。




昔ながらの頭の大きな重たい紫陽花。
色は、優しいブルーか淡い青紫。

なんてことない普通の紫陽花だけど
朝起きると家中が紫陽花の花!
なんて、花の似合う美しい家ではないけれど
古い家でも、やっぱり楽しい。

「大人のペンケース」

2023年05月28日 | 手織りの小物


使っている帯は、二つで
「青峯(あおね)」と「深山の秋」

青々とした夏の山と
燃えるような秋の山をイメージした帯です。

①「青峯」は、夏の山でメインの色は、緑色。
②「深山の秋」は、秋の山で朱色のようなオレンジ系。

※画像の色味が実物とはちょっと違っているようです。

「大人のペンケース」は、がま口タイプで
必要なペンが2~3本入る携帯用のペンケースです。

帯地:手織りの帯地/シルク100%
内側:合皮


小物は専門ではないので
時間がある時に作るくらいですが
「大人のペンケース」は
好きで作っている小物の一つです。

思い入れのある帯地で作っているので
たくさんできると、ちょっと楽しい♪


初夏の花

2023年05月21日 | 工房の庭


ピラカンサス(ピラカンサ)

小さな小さな花が
もこもこといっぱいに咲いています。




秋になると
枝がしなるほど赤い実をつけるピラカンサス。
(我が家のピラカンサスは、少々朱色)

そんな秋のピラカンサスも良いけれど
初夏に咲く小さな白花のかたまりもまた素敵♪




初夏らしい花が満開です♪

織り上がった帯は・・・

2023年05月15日 | 手仕事


織り上がった帯を
機(ハタ)から切り下ろしたら
長さを測って、糸処理とチェック。




5mほど織った帯にハサミを入れます。





帯を巻き取りながら、あちこち確認。

今回は、帯の表面(柄面)を見ながら
織っていくタイプの帯だったので
間違いはないはずです。

小さな埃の織り込みだって見逃してはいないはず。




織り上がった帯は
一週間ほど寝かせて、またチェック。

切り下ろした時よりも帯は縮むので
縮みがなくなって落ち着いた頃に
帯の長さや風合い他
織り傷がないかなど、再度確認。




自分で確認した後は、検品です♪

ナシラズ

2023年05月08日 | 工房の庭


たくさんではないけれど
毎年必ず花を咲かせる“ナシラズの花”

庭の草木や花には
家族それぞれのお気に入りがあって
父の花、祖父の木、母の花など
思い出も色々。

このナシラズもそう。




ホザキアヤメ(バビアナ)

母が曾祖母からもらってきた花で
正式な名前はホザキアヤメ(バビアナ)

曾祖母から教えられた名前は
「ナシラズノハナ」

名前がわからず「名知らずの花」と
曾祖母が勝手につけた名だと知ったのは
ずっと後になってからでした。

ナシラズが咲くと思い出す曾祖母の顔♪
とても素敵な人でした。

雨と紫陽花、5月の緑

2023年05月06日 | 工房の庭


「立夏」の今日は、朝から雨。
ダチダチと降る雨は久しぶり。

大粒の雨に喜んでいるのは
5月の緑と紫陽花の花。

降り続くまとまった雨に
庭の緑は、更にいっそう濃くなりそうです♪




今日の雨は、好きな雨。
雨の音が心地いい♪

元気を出して

2023年04月28日 | 工房の庭


4月の花、甘野老(アマドコロ)

ぷっくりとした花が二つずつ
きれいに並んで、ぷらぷら、ぷらぷら。





花の色は
クリームがかった優しい黄緑。

目立たないけど可愛らしい花♪

花言葉は
「元気を出して」「小さな思い出」




切り花にすると、また素敵♪

白が眩しい

2023年04月27日 | 工房の庭


初夏の陽射しが似合うヒメウツギ。
眩しいくらいに真っ白です♪




清楚で爽やか
洗いたての真っ白なシャツのよう♪




姫空木(ひめうつぎ)

花言葉の中で好きなのは
「夏の訪れ」